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2000年01月観賞作品

  今月の購入予定作品
今のところ、洋画はトムとジェリーBOX2、バスケットケース、ポネット、裸の銃を持つ逃亡者、奇跡の輝き、項羽と劉邦その愛と興亡、ディープ・ファイアー。邦画はウルトラマン、エイトマン、忍風カムイ外伝、鉄人28号の予定。
  フェアリーテイル(1/30)
久々にさわやかな感じにさせてくれた映画です。なんといっても子役の二人の少女がとても自然です。脇を固める俳優も、本当にピッタリとした演技で、本当に悪い人は出なくて(記者ぐらいか)、イギリスの片田舎の自然が本当にきれいに撮られています。フェアリー(妖精)の描写は少なくて、単に小さくしただけのような感じですが、物語の要所で押さえぎみに出しているので、そんなには浮いてもいず、不自然な感じはありません。
  エネミー・オブ・アメリカ(1/30)
なんか後味がすっきりしないですね。国家の上層部の1人が自分の昇進のために起した殺人をたまたまビデオに映っていたことによる後始末に巻き込まれるというのがちょっと恐い感じです。それをそこらじゅうにあるTVカメラや、スパイ衛星を自由に駆使して、追い込んでいくところがみそなんですが、考えさせられるのは、それらを自由にできる権限を持たせることによって、簡単に暴走に利用できるってことでしょうか。現実にも街のそこらじゅうにTVカメラがあるし、高速の料金所を通るときに顔などを撮影されている訳で、あれを悪用されたら、どうなるのかということもありますね。
  メビウス(1/29)
魔女による輪廻転生といったストーリー。淡々と進んでいくが、派手なシーンは余り無い。沼に沈んでいた魔女をどうやって甦らせたのか、よく解らないままである。生き写しのような生まれ変わりの本人と魔女とのシンクロ状態というのが良く見えないのが難点か。
  裸の銃を持つ逃亡者(1/23)
「逃亡者」のストーリーをほぼそのままに、有名な映画のパロディを散りばめた、ニールセンお得意の爆笑おバカ映画。とはいっても、この映画に限らず、最近のパロディ物は何かもうひとつ物足りないですねぇ。元ねたを知っていても、笑えないのが多くて、向こうの観客とは感じ方が違うのでしょうか。昔の「フライングハイ」なんかそんなの知っていなくても結構、笑えたと思うのですが・・。
  バスケットケース(1/23)
へんな映画ばっかり撮って有名になったヘネンロッター監督の出世作。(その後、これ以外は余り聞かないが(^^;))しかし見てみると、B級に有りがちな感じではなく、ちゃんとしたストーリーにまとまっています。まあ話の内容は今見てもグロで誉められたものではありませんが。(^^;)
  リバーダンス(1/23)
この作品は初見で、こんなものが向こうで評判を取っていたことすら、知らなかったのです。内容は「コーラスライン」のようなものかなと考えておりました。内容はコーラスあり、ソロあり、ダンスありのハイブレッドで、そのダンスも、昔ながらのタップダンスのようなものです。クレジットには「MUSIC SHOW」とありましたので何でもありのようなものなのでしょう。しかしながら、やはりダンスシーンは圧巻です。延々と100分ほどはダンスばかりですから。