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2000年08月観賞作品

  今月の購入予定作品
今のところ、洋画はジョーズ特別版、スクリーム3、エンドオブデイズ、プリガドーン、ウィッシュマスター、007/ワールドイズノットイナフ、007/サンダーボール作戦、007/死ぬのは奴らだ、007/消されたライセンス、007/ユア・アイズ・オンリー、ノイズ、邦画はガラスの脳、戦国自衛隊、東海道四谷怪談の予定
  天野喜孝1001Ngiht(8/27)
 音声はなく、イメージ画やCGを使っての手作りの実験映像のような作品。それなりに綺麗だし、イマジネーションがすごいのですが、30分足らずの作品にもかかわらず、退屈でした。音楽はもう素晴らしくて、5.1chではすべてのchから聞こえてきます。
  リトルショップオブホラーズ・特別版(8/27)
 ミュージカルもちょっと鼻につくような感じですが、花のマペットの動きが素晴らしく、まあそこそこ面白かったです。最初は主人公らはすべて食べられて死んでしまうような原作に近いようだったのが、テスト試写で反応が良くなかったのでハッピーエンドになったとか、メイキングで出ていました。最後に巨大化して大暴れする場面もメイキングにチラッと出ますが、そちら版もぜひ見たいですね。版権などの問題で無理っぽいですが・・・。※後半に一瞬ノイズのようなのが入る個所があるのだが、製造不良か?
  ピィーウィーの大冒険(8/27)
 役者からして本当に幼児っぽい作品。この役者は一時、全米で物凄いブームになったそうですが、引くのも早かったみたいですね。(^^;) ともあれ、ティムバートンの初監督作品で、以降の監督作品の内容がうかがいしれるような遊び心にあふれたマニアックな作品です。
  ブリガドーン(8/27)
 画質はワーナーにしては良くなかったです。スクイーズにもなっていなかったし。内容は踊りとかミュージカルシーンもそんなに良くないような感じでした。
  東海道四谷怪談(8/27)
 う〜ん、これはそんなには恐く無かったです。確かに映像的には戸板返しのような見所はあるし、お岩さんのメイクもすごいのですが・・・。意外性がないのですよ。ここで出るというのが分かってしまうので、興醒めしてしまうのかも・・。
  ジョーズ(8/27)
 今見ても、とても面白いですね。今まで何回も見てますが、一気に見てしまいました。収録された映像も結構修復してるようで、大変綺麗でした。音声も5.1ch化してあり、最近のバリバリの迫力までは無理ですが、結構迫力ありました。元がモノラルでしたから、こういったのは大歓迎です。今回のDVDで気がついたのですが、スピルバーグお得意のバックの空に流星が流れるのが2箇所ほどありました。DVD化にあたって入れたのかな?特典のメイキングや、インタビューなども濃い内容で一杯。
  親指トムの奇妙な冒険(8/20)
 グロテスクと言うか、気色悪いシーンの連続です。音声はなく、擬音や、SE音のみで表現しているだけなのですが、結構内容が理解できるのがすごい。実験映画のようなマニアックな作品。
  トゥルーマン・ショー(8/20)
 今までのジム・キャリーの役とは違って、静かな感じ。とはいえ演技を押さえているようでも、個性が強烈に感じられるのは凄いですね。
  ダイハード2・ダイハード3(8/20)
 2はなかなかストーリーも練ってあり、退屈にはならなかったです。3は面白いことは面白いのですが、ちょっと現場が移動し過ぎで、視点が定まらないと言うか、薄っぺらいような感じです。詰め込み過ぎってとこかな。
  スタートレック・ファーストコンタクト(8/14)
 ボーグが過去の地球へタイムトラベルして、宇宙開拓のきっかけとなったワープ航法実験?によって、他の異星人とのコンタクトを邪魔するといったいわば、タイムパラドックス物のようなストーリー。演技陣は安心して見られました。しかし、どう見てもICBMミサイルを改造したロケットは小さすぎるし、発射台にもそんな大した設備があるようには見えないのが難点か。
  スクリーム3(8/14)
 大ヒットした作品の完結編。ストーリー運びは相変わらずうまいです。ハデなシーンは1作目ほどではありません。この作品も犯人はどう考えても、決められる要素が提示されないので、犯人を特定できようが無いのですが。(^^;)
  シックス・センス(8/14)
 静かな雰囲気のシーンが多いが、少しもだれる事が無かったです。音響はハデでは有りませんが、ここぞの時の(もちろん出てくるシーン)サウンドの味付けは素晴らしいです。ストーリーは途中、伏線をいくつも張ってあるような感じで、気が付く人はそれで解り、そうで無い人もラストで一気に謎に気が付くようになっています。これにはう〜ンと唸って参りました。しかしこの子役は本当にうまいですね。
  エンド・オブ・デイズ(8/13)
 久々にアクション映画に出演のアーノルド・シュワルツェネッガーが主演のアクション・モンスター映画。(笑)映像自体はどうって事の無いシーンばかりです。タフなことはタフなんですが、人間性を強調する余り、強靭なマッチョマンと言ったのが感じられないのが不満・・。音は5.1chを効果的に使って臨場感・迫力がかなりあります。大音響での視聴がお薦め。
  サンベリーナ・親指姫(8/13)
 ディズニー出身のドン・ブルース監督がディズニーを目指したが見事に失敗したような陳腐な作品でした。CGも少し使っているが、使う意味が無いようなもの。
  13F(8/12)
 アメリカ版「ゴジラ」が大こけしたローランド・エメリッヒ製作の作品。「ダーク・シティ」と似たようなストーリーだが、仮想現実の世界が2重・3重になっていて、なかなか楽しめました。現在が過去と繋がっているつもりが、実際は未来から繋がっているといった仕掛けで、解ればな〜んだといった感じですが、良く練ってあります。
  ウイッシュマスター(8/12)
 ウェス・クレイブン製作の魔物ホラー。ストーリーがなかなか考えてあります。そしてなかなかグロいシーンも有ります。このモンスターというか魔物は人の願いを聞いてかなえてやることでしか魔力を発揮できないのですが、かなえ方が願いをねじまげるというか、周囲を巻き込んで不幸になるように勝手に解釈するというもの。主人公がモンスターにかなえてもらう最後の願いでどう収集つけるのか見物でしたが、見事に一本取られた感じ。まあ確かにあれが無ければってとこですが。(あえて書きません。見てのお楽しみ!)
  アルナーチャラム・踊るスーパースター(8/6)
 相変わらず、意味不明な踊りシーンの多さは閉口します。まあそこが面白いのかもしれませんが。収録状態は良くなくて、元からなんでしょうか。しかしストーリーはなんか「ムトゥ・踊るマハラジャ」と同じように見えるんですがね。
  アイアン・ジャイアント(8/6)
 ロボット、人工衛星、ジェット戦闘機などの動きが物凄いです!人物以外の動くものはほとんどCGなのですが、セル作画のような味付けがしてあるので、違和感無く見れました。物語は単純ですが、とっても解りやすくて、感情移入し易いですね。それとこの夏公開の「タイタンAE」もそうですが、アメリカのアニメ映画も、ようやく典型的なディズニー映画のような作品から脱皮しつつあって、日本人が見ても面白いのが多くなってきました。
  こちら葛飾区亀有公園前派出所・TheMOVIE(8/6)
 マンガとは違和感があって、TVシリーズの方は余り見ていないのですが、劇場版は内容、動きが濃くてなかなか楽しめました。音声も5.1chで収録してあるので、場面によっては迫力があります。
  ウルトラマン入門・ウルトラセブンの秘密(8/6)
 売れ筋の作品を単なる切り売りで稼ぐ日本独自の商品の典型です。(`_´メ)埋もれていたものを掘り起こすのならともかく、小手先の編集、ナレーションで説明しただけの何の資料性も無いような物。下のオズの魔法使いの商品コンセプトとは大きな違いに愕然・・・。それよりも予定されている「ウルトラQ」「帰ってきた・・」を早く出して欲しいですね。
  オズの魔法使い<特別版>(8/6)
 とても原色が綺麗な作品。音声を5.1chに、メイキングや当時のラジオ音声など当時の情報を出来る限り収録した特別版。作品自体は流石に古風ですが、原版フィルムもそうですがいまだにこのような資料がちゃんと残っているのが驚異的。製作年度は1939年ですよ。太平洋戦争の始まる2年前です。「風と共に去りぬ」もそうなんですが、文化をきちんと大事に保存する点においては日本はとても及びませんね。