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2000年09月観賞作品

  今月の購入予定作品
今のところ、洋画はMIB、ダーク・シティ、スポーン、スリーピー・ホロウ、アンドリューNDR114、ビルとテッドの地獄旅行 、ニュー・シネマ・パラダイス完全版、王と鳥、ファウスト、ポールグリモー短編集、悦楽共犯者、邦画はセロ弾きのゴーシュ、鉄人28号の予定
  スリーピー・ホロウ(9/24)
 ティム・バートン監督の最新公開作品。昔ながらのゴシック・ホラーと言うべき内容だが、癖のある俳優をズラリと並べて、ユーモアと恐怖をミックスしたティムバートンの独特な雰囲気がぷんぷんしています。ストーリーもだれることは無く、一気に見てしまうほど。アクション・音楽なども相乗効果がすばらしくて5.1chも大迫力なので、久しぶりに満喫した感じでした。1時間近くのおまけのメイキングも見ごたえがのあり、飽きさせません。
  スポーン(9/24)
 凝った多くのCGシーンが楽しい、アメリカンバイオレンスコミック映画。音声も5.1chを駆使しての大迫力。内容は紹介編のような感じで続編に期待してしまう。バイオレーター役がノリノリで、ちょっと悪乗りし過ぎの怪演技を見せる。
  セロ弾きのゴーシュ(9/24)
 丁寧に作り上げられた良質のアニメーション。人間と訪問してくる動物とのほのぼのとしたやり取りが面白い。主人公の声はたどたどしくて、余りあってないような感じがする。惜しむべきはモノラル音声であることで、音楽映画のようなものなので、せめてステレオであればもっと迫力があったと思われるのが残念。
  スタートレック・ボーグ(ゲーム)(9/24)
 TVシリーズのセットをそのままに、昔ながらの示された分岐的な選択で進めて行く映像ゲーム。映像は素晴らしいが、操作性が最悪。一旦始まったら、早送りや読み飛ばしも出来ないので、同じ映像を何回も見せられてしまう。途中からはじめる為には、シーン単位での終了後に出るセーブポイントの番号を覚えておく必要がある。DVD埋め込み式のプログラムの為、映像シーンのみ見たいということが出来ない。本当に勿体無い・・・。
  007ワールド・イズ・ノット・イナフ(9/16)
 冒頭からアクションの連続で飽きさせません。物語に捻りもあって、安心して見られるのがいいとこでしょうか。それにしても原潜の原子炉の燃料棒を素手で扱って大丈夫なの?それでなくても放射能漏れが無さそうなのはどうして?
  戦国自衛隊(9/16)
 当時のオールスターのような出演陣が豪華。それなりに面白いんだけど、今となっては古臭い演出が目に付いて、もう一つ乗れませんでした。
  雨あがる(9/16)
 そこそこ黒澤作品のような雰囲気が感じられるが、全般的に静かにストーリーが進んでいく。静と動の使い分けというかは流石だが、ナニか物足りなさを感じてしまう・・。もう一つ盛り上がりが無いという感じかな。
  アリス(9/16)
 もともとグロテスクな内容の「不思議な国のアリス」をシュヴァンクマイエル監督お得意の悪趣味とゲテモノ趣味で作成した1品。ただ、それなりの悪趣味のような風味にしか仕上がっていないのがちょっと残念。もっとグロテスクな感じでも良かったのではないか。
  明治天皇と日露大戦争・戦艦大和(9/9)
 戦記物は割と好きで良く見ますが、この2本は流石に製作年代も古くて、イマイチでした。日露戦争は東宝の「日本海大海戦」という円谷英二の本当に見事な大傑作があって、むりやり見比べようもありませんでした。特撮もチャチであり、戦艦大和では小さな模型であるのが丸解りで興醒めでした。物語は戦艦大和は退屈でしたが、日露大戦争はまあまあ見ごたえもありました。