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2001年 1月観賞作品

  今月の購入予定作品
今のところ、洋画はシザー・ハンズ、ミステリーゾーン、最終絶叫計画、邦画は、ユニコ、ユニコ魔法の島へ、くるみ割り人形、ワンピース劇場版、トップをねらえ2、CURE、黒い家の予定
  北北西に進路を取れ(1/21)
 ケイシー・グラント主演のヒッチコック監督の書き込まれ型スパイ映画。イブ役の女優が謎めいた美人役にぴったり。とても当時1児の母とは思えない・・。途中でストーリーが解ってしまうのがちょっと難点に感じた。画像は色鮮やかでとても綺麗に収録されている。音声も5.1chになっているが、効果は薄い。
  スリー・キングス(1/21)
 ジョージ・クルーニー主演の湾岸戦争後日談もの。戦勝国は何をやっても良いような感じで撮られた様に感じる・・。探し回る金塊も普通にすぐに見つかるし、ちょっと、もう一つひねりが欲しかったですね。
  007/リビングデイライツ(1/7)
 ティモシー・ダルトンが007を演じた作品。行動力はあるけれど、どちらかというと余り喋らない部類で他の007の役者と一味違ったかなり大人の雰囲気を持った演技が見物。ど派手なシーンは少ないけれど、実質剛健といったところかな。
  ポネット(1/7)
 ロッタちゃんシリーズと違い初めからラストまで、内容が内容だけに暗いシーンの連続。しかし当時4歳でこんな演技が出来るのかと思う位に自然な演技。日本の子役もこれくらいの役者、演出者がいればいいのに・・。
  ロッタちゃんはじめてのおつかい・ロッタちゃんとあかい自転車(1/7)
 むくれた表情が秀逸のロッタちゃんシリーズ。スウェーデンのある家族のわがままで、こしゃまっくれた末娘が巻き起こす日々の事件の数々を描く。何より子供の描写が自然。主演の子役は笑った顔より、怒った顔の方が確かに印象が強い。
  妖怪ハンター・ヒルコ(1/6)
 「鉄男」の塚本晋也監督が諸星大二郎原作の太古からの異次元妖怪ものを大胆に脚色した最初の商業映画。なかなかビックリさせる演出がうまい。特撮は新味はないけれど、それなりかな。
  ジュブナイル(1/6)
 未来から来た小さなロボットと、海の水を盗みに来たエイリアンとの戦いを絡めたタイムマシンものSF。戦闘ロボットなども出てきてなかなか凝っている。ミニチュア・CGなどもなかなか巧くできており、邦画の若い世代が世界の感性でようやく表舞台に出てきたかなと感じる。ラストの未来のシーンの小物・デザインなどが結構現実的なハイセンス。音声も5.1、4.0chが収録されており、それなりに豪華。惜しむべきは子役・若者の役者がどうしても素人丸出し、棒読みに近いセリフ、感情に乏しく極端な表情で、興醒め。これは「さくや妖怪伝」でも感じたことだけど、なんで邦画の子役、若者の役者は大根ばっかりなんだろう?日本の監督の演出がこんなもんだと思っているのだろうか・・。
  ナバロンの要塞(1/3)
 往年の名優グレゴリー・ペッグ主演の戦争スパイもの。なかなか緊迫感があって見ごたえがある。3時間近い作品だが、一気に見てしまった。音声が5.1chになっているが、元がモノラルなので、派手なシーン以外は効果は薄く感じられた。
  48時間Part2帰ってきた二人(1/3)
 48時間の続編。続編ものとしてはまあまあかな。相変わらずストーリー運びはうまく、キャラクターが内容にちょうどはまっている感じ。エディ・マーフィはこの頃の作品が一番面白いような気がする。
  グラディエーター(1/3)
 映像的に凝ってはいるが、そんなに派手なシーンはない。ストーリーは単純だが、見ごたえ十分で飽きさせない。音響設計も結構派手。皇帝の姉が、皇帝と腹心の側近が元老院議員に尾行を付けるように指示した会話を聞いているのに、主人公に元老院議員を引き合わせて、結局反乱(革命?)が露見してしまうのは、ちょっと「おやっ」と疑問を感じてしまった。直後だからすぐに会わせた方がいいと思ったからか?
  レッドオクトーバーを追え!(1/1)
 トム・クランシー原作のジャック・ライアンもの。ショーン・コネリーがソ連原潜の艦長役を演じている。なかなか見ごたえがあって、海中での緊迫感も十分あり、迫力も感じられる。音声が5.1chなので音場がなかなかの迫力。
  ステュアート・リトル(1/1)
 小さなネズミ、スチュアートがリトル家の養子になって真の家族の一員となるまでを描く。顔の表情、敵対するネコの演技ともにすばらしい。ストーリーは家族向けのよくある毒のないお話だが、子供向けでも決して手を抜かず、大人の鑑賞にも十分耐えうる作品を作れ、ストーリーも子供向けに媚びないところはとても素晴らしい。どこかの国の映画界も見習って欲しいものだ。
  パーフェクト・ストーム(1/1)
 3つの前線が合わさって出来た最強のハリケーン「グレイス」と、そのただ中に飛び込んだ漁師の奮闘を描く。ハリケーンの描写は見た目にはとてもCGとは思えないほどのし上がりで、大迫力なので、出来るだけ大画面で鑑賞することを勧める。
  タイムマシン(1/1)
 ジョージ・パル監督の名作SF映画。色彩がとても鮮やかに再現されている。ストーリーは20世紀になろうとする正月にタイムマシンを発明した科学者が、80万年後の世界にトラベルし、そこで生き残っていた人類のために一肌脱ぐというもの。設定はさすがに古くさく、80万年後でも英語が通じるとか矛盾点はいろいろあるけれど、それを差し引いても余りある色褪せしないストーリーは見事なもの。