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2001年 8月観賞作品

  今月の購入予定作品
今のところ、洋画は、ふたりの男とひとりの女、ベン・ハー、リオ・ブラボー、アニーよ銃をとれ、チキチキマシン猛レースBOX、ドラゴン怒りの鉄拳、グリムゾン・リバー、13デイズ、チキンラン、アードマンコレクション2、邦画は仮面の忍者赤影<金目教編>、太平洋の嵐、ハワイ・マレー沖海戦、ウルトラQの予定
  ベン・ハー(8/19)
 3時間30分を要する往年の名作。30年前の作品だがまったく色あせておらず、かなりの高画質で収録されている。ハイライトの騎馬競争シーンは今見ても大迫力。数分くらいはセリフもないシーンだが、見るものを釘付けにして納得させる演出はすばらしい。音声は5.1ch化されているが、余り効果的ではない。特典は60分を超えるメイキング、資料集が付いている。これで3000円もしないとは。さすがワーナーホームビデオからの発売である。他のメーカーも見習って欲しいです。
  ブルース・リー死亡的遊戯、ドラゴン怒りの鉄拳(8/18)
 ハイライトシーンのみ撮影・編集中で未完成に終わった、ブルース・リーの遺作を当時の関係者の回顧録と、再現ドラマを絡めて編集し、新たに公開した「死亡的遊戯」。バトルシーンの完成度の高さはさすがに良くできている。最初の編集公開版「死亡遊戯」と比べてかなり違っていて、全く別の物語となっている。
「ドラゴン怒りの鉄拳」はかなり綺麗な映像。音声は5.1ch化されていて、DTS音声も収録。それなりの効果はある。ストーリーはかなり暗めで、見ていて辛い。
  スタートレック5・6(8/17)
 おなじみのクルーによる第5弾「新たなる未知へ」、第6弾「未知の世界」。さすがにクルーは年齢的に見ても苦しい。5・6と同じようなテーマが続くのはストーリーも種切れのように感じる。それでもキャラクターの魅力で、そこそこ見られるのが救いか。音声は5.1ch化されており、結構効果的に収録されていて、なかなかハデに聞こえる。
  13デイズ(8/17)
 1962年に実際に起こった「キューバ危機」をJ・F・ケネディ大統領とその側近を通して描く。個性溢れる絶妙の配役でちりばめた密室劇とも言うべき作品。なかなか緊迫感があって飽きさせない。ケビン・コスナーが良い意味での調味料的な役となっていて好感が持てる。ひるがえって日本で同じような事態になった場合、理路整然と、政府が決めることは決め、実行する決断をすれば直ちに実行できるのであろうか・・。
  惑星ソラリス(8/16)
 タルコフスキー監督の名作SF。ロシアにて音声が5.1chで作成されたDVDだが、日本語の字幕に誤りが多くて回収された製品。店に持っていくのがめんどくさいのでそのままである。例えば「席を外してくれ」が「こっちへ来てくれ」とかになっていたりして、めちゃくちゃな字幕となっている。かなり綺麗な映像で収録されているのに勿体ない。ハデなシーンはなく、SFXも今見るとちゃちな物であるが、静かに進んでいくストーリー運びが秀逸。
  ダドリーの大冒険(8/16)
 ハムナプトラでブレイクしたブレンダン・フレイザー主演のナンセンスコメディ。悪役が正義で正義が悪役のような振る舞いを行うといったお伽噺のような雰囲気の作品。退屈ではないが、あんまし面白くない。
  オールウェイズ(8/16)
 スピルバーグ監督のめずらしいロマンス物。そのためか余り知られていない作品。往年のオードリー・ヘプバーンが天使役?で出演している。しみじみとした静かな作品とも言えるが、今ひとつ、乗り切れない。
  ドラグネット正義一直線(8/14)
 一風変わったコメディ映画。昔のTVシリーズのリメイクらしいが、記憶にはない。ダン・エイクロイドが頑固なしゃべりすぎ堅物刑事、トム・ハンクスが珍しくも欲望のままの刑事に扮した相棒映画だが、大きな山場もなくて、少々退屈。
  インビジブル(8/14)
 「ロボコップ」「スターシップ・トルーパーズ」などのポール・バーホーベン監督らしく、バイオレンス・グロテスク描写はドハデ。CGを使っての肉体の透明化の過程が特に器官が一枚一枚はがれていくような描写でグロテスク。透明人間と化して、人知れず実行できる能力を自分だけ得たとき、人は欲望のおもむくまま行動するといった性悪説とも言える映画。始まる前にひときわ映倫の審査済みの証が出るのが?だったが、内容を見てもそんなにヘンなところは無かったように思うのだが・・。
  角川映画・25周年予告編集(非売品)(8/12)
 角川作品を2枚同時に購入するともらえる角川映画25周年予告編集。懐かしい映画が多い。片面1層でぎりぎりまで入れているので画質も音声も良くない。なぜか予告編集に漏れている作品も結構あるようだ。例:ファイブスターストーリーズ等。なぜかな?第二弾が出るのか?とは言っても大抵の作品は今回に入っているので良いのは残っていないし・・。
  ヤング・フランケンシュタイン(8/12)
 メル・ブルックス監督のフランケンシュタインをモチーフにしたモンスター・ギャグ映画。この監督独特のギャグの雰囲気についてこれたら、結構面白い。LDであった日本語吹き替え音声も収録して欲しかった。
  チキチキマシン猛レース(8/12)
 懐かしの海外TVアニメ。いきなりゴールデンタイムでの放送は当時は珍しかったと記憶してます。次週の優勝者はどのマシン?というような応募コーナーがあって、応募したことが懐かしいですね。結果は最後の最後でとんでもない逆転劇があって、「それはないで〜」といった結果が多かったです。音声は当時の吹き替えをそのまま使用しているのがうれしい。ただ映像はオリジナルノーカットなので、カットされた部分でいきなり英語音声・日本語字幕になってしまう。まあ仕方のないことではあるが、結構細かくカットされているので、頻繁に切り替わり、興ざめ。
  銀河鉄道999・さよなら銀河鉄道999(8/11)
 結構綺麗に収録されている。今となってはちょっとストーリーがかったるくて退屈に感じた。ラスト付近の惑星大崩壊シーンは丁寧で迫力はあるが・・。東映アニメーションの掲示板によると、DVD化で一部シーンのつなぎ目で、音声・音楽の欠落があるらしい。この手の情報はDVD作品によく見かけるが、いつもながら1シーン・1シーンをよく覚えているというか、気が付くことに感心してしまう。
  ひとりぼっちのショーン(8/11)
 イギリス製の子供向けの小品アニメーション映画。丁寧な作りが秀逸。ややストーリーが飛ばしすぎというか、間が無くなりすぎのような感じ。監督のインタビューが収録されているが、30分くらいの作品に2年間を費やしているらしい。日本では考えられない羨ましい製作環境。
  仮面の忍者赤影第一部「金目教編」(8/10)
 さすがにフィルムのキズはよく目立つ方ではあるが、結構綺麗な映像。音声はさすがにレンジが狭くてノイジー。個性豊かな敵キャラクターと、奇想天外・荒唐無稽なストーリーが魅力的な未だに飽きさせない作品。
  少年科学倶楽部・チャイナさんの惑星(8/9)
 ストーリーは今ひとつだが相変わらず作画は非常に綺麗。ちょっと印象に残らないのが残念な作品。
  ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・オフィシャルビデオ(8/5)
 単なるさわりのみのガイドビデオ。酒井法子が案内役を務めているが、出番は少なく、とても案内しているとは言えない演出と演技。はっきり言ってつまらんです。
  八岐之大蛇の逆襲・帰ってきたウルトラマン(8/5)
 演技はさすがに素人ばかりなので、お世辞にもうまいとは言えない。しかし特撮部分は懲りに懲りまくっていて、当時のプロ顔負けの描写を見せるのが驚異的。
  フライング・ハイ・フライング・ハイ2(8/5)
 ナンセンス・コメディの先駆けとなった作品。ストーリーはあるにはあるがどうでもいいような感じ。今見てみると、あんまし面白くない。(^^;) 結構、思い入れがあったのですが・・。フライング・ハイの方は音声が5.1ch化してあるし、コメンタリーも入っていてそれなりに豪華。2の方は何にもなし。この差はなに?