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2003年 6月観賞作品

  今月の購入予定作品
今のところ、洋画は、アニマトリックス、謎の円盤UFO・Part1、ショータイム、邦画は、怪談、宇宙からのメッセージ、悪魔くん1、ゴジラ・エビラ・モスラ南海の大決闘、NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX、ほしのこえの予定
  空飛ぶゆうれい船(06/29)
 石森章太郎の原作をもとに作成された東映まんがまつりのSFアニメ映画。60分ほどの小品のためか幽霊船の説明がほとんど無く、なぜ幽霊船でなければならないのか、その他のストーリー背景がほとんど不明。とはいえ、内容的には道路の渋滞しているところに、いきなり自衛隊の戦車が渋滞している車を踏みつぶして現れ、砲撃する。その先には巨大ロボットが・・。という衝撃的な場面が秀逸。このシーンは新ルパン三世の最終話「さらば愛しきルパンよ」でも宮崎駿が同じシチュエーションで使用している。
  怪談(06/29)
 小泉八雲の原作「KAIDAN」をもとに4つのエピソードで綴る。散逸していたオリジナルネガを新しく発見し、オリジナルに忠実に復元した物。単なる昔話のようなストーリー運びのためか、ちっとも怖くはない。俳優はかなり豪華なのだが、もう一つに感じる。
  謎の円盤UFO(06/28)
 懐かしのSF特撮番組。内容はきれいに収録され、英語の音声は5.1ch化している。日本語の吹き替えがそのまま収録されているのがうれしい。本放送時にカットされたシーンはさすがに字幕であるが、結構重要と思われるシーンがかなりあり、時間の関係とはいえ、残念である。初放送時の移植する内臓を強引に人間に求めるために遙か彼方から飛来するUFOの設定の衝撃は今も忘れられない。物語の設定時代である1980年はとっくに過ぎてしまったが、番組の衣装デザイン、メカニックの斬新さは、今も充分通用するのではないか。しかし基地での女性の衣装デザインはとても刺激的で、ほとんど仕事にならないのではないかと思うのは自分だけではあるまい。(^^;)
  ほしのこえ(06/28)
 その筋には知られた、新星のアニメーション作家による作品。MACの3Dソフトなどを使用して個人で制作されたアニメーション。こだわりの背景・風景・ロボットメカが病的なきめ細かさで表現されている。動画は人物の描画はハメ絵的で動きが少ない反面、メカの描写はかなりのきめ細かい動きを見せる。キャラデザインがシロートっぽいのはいたしかたないのか。
  ウォレスとグルミットのおすすめ生活(06/08)
 ウォレスとグルミットの最新作。各2・3分のショートストーリーを数話集めた物。ストーリーの落ちはさすがに面白いが、やはり短くてちょっと物足りない。
  アニマトリックス(06/08)
 マトリックスの背景を個性的なアニメーション監督・アニメーターに語らせたショートストーリー。各ストーリーにかなり強烈な個性が溢れていて飽きさせない。
  吸血鬼ゴケミドロ(06/07)
 邦画では珍しい宇宙人侵略物のホラー映画。侵略宇宙人がドロドロとした液体状で、人間の額を割り内部に入り込んで寄生し他人を吸血することでエネルギーを得る。物語の最初から終わりまで、絶望感だたよう演出と癖のある出演俳優の個性がマッチしてなかなか見応えがある。
  ロング・キス・グットナイト(06/07)
 ジーナ・デイビス主演のスパイ物。ある人物の暗殺を失敗したスパイが逆襲されてキズを負い、記憶を失う。そのまま、自分が誰なのか解らないまま別人となって暮らしているが、あるひょんなことから、その組織とCIAに寝返り、つるんでいる人物に見つかってしまい、消されようとする。その過程で過去を思い出して事件を解決していくというストーリー。平凡な主婦からやり手のスパイへの変身が見事に対比されて、面白い。またアクションシーンも結構ドハデ。