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2003年 8月観賞作品

  今月の購入予定作品
今のところ、洋画は、007/ダイ・アナザー・デイ、007/カジノ・ロワイヤル、肉の蝋人形、海底2万マイル、マイケル・ムーア アポなしBOX、バタリアン、バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー、邦画は、海がきこえる、キャプテンウルトラ Vol.2、ゼイラム、ゼイラム 2の予定
  ボウリング For コロンバイン(08/31)
 コロンバイン高校で起こった生徒による銃撃事件。それだけではない、アメリカだけで異常に多い銃による殺人。その疑問を解こうとするマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー。これを見るとアメリカ人は政治家・マスメディアからの情報操作に踊らされ、いつも不安におびえ、銃をいつも使えるように所持していないと安心が得られない現実が痛ましい。
  THE BIG ONE(08/31)
 マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画。アメリカ経済の繁栄は、営業力の強化のために、賃金の安い発展途上国に生産を移すことで得られた。収益が上がっているのに、国内ではリストラ行うといった矛盾を突撃取材する。いやこの内容は怖い。今の日本国内でも海外への生産拠点を移す企業が多いが、その煽りで本国の従業員を出向もしくは解雇が多く行われている。収益を上げるのは当然ですが、その得た収益を従業員に口先だけで還元しようとはしない矛盾・・・。
  バカルー・バンザイ(08/30)
 当時、なぜか劇場公開されず、長らくビデオも出なかった謎の作品。アメリカンコミックを映画化したものらしい。内容は荒唐無稽なSFコミックといった趣。今では名の知られた俳優が結構出ている。
  バタリアン(08/30)
 ロメロの「リビング・オブ・ザ・デッド」を向こうに張ったコメディタッチのホラー映画。日本で勝手に付けた?「オバンバ」「タールマン」の名称が評判になった。
  ゼイラム(08/24)
 雨宮慶太監督の商業映画デビュー作。この監督自らデザインの和風の凝ったキャラクターが秀逸。ただストーリー運びが雑で、退屈な場面の多いのが残念。
  死霊のしたたり2(08/24)
 ZOMBIO死霊のしたたりの続編。悪趣味なグロいシーンが前作にもましてわんさか出てくる。さすがにちょっとやりすぎのような感じ。ダメな人は見ないように。
  007/カジノロワイヤル(08/17)
 出演者は非常に豪華だが、さすがにストーリーもアクションも古くさくて退屈。それなりに面白いのだが・・・。
  ダイ・アナザー・デイ(08/10)
 007の最新作。敵の最終武器は過去にもあったようなよく似たパターンそのもので目新しさはない。アクションは毎度のことながらかなり派手。しかしレーザー衛星の攻撃で一発だけ対衛星ミサイルを撃って迎撃されて、その後は無策というのはちょっとあり得ないのでは?四方八方から攻撃すれば問題ないはず。まあこれをやるとお終いだから仕方ない面もあるかもしれないが・・・。
  肉の蝋人形(08/10)
 ピンセント・プライス主演の往年のホラーもの。元は3D映画。その想定での演出なので、結構それを意識した場面が多いが、2Dのソフトでは迫力が無いのは当然か。よくあるゴシックホラーなので、余り怖くはない。
  NHKみんなのうた「笑顔」(08/09)
 新鋭アニメーション作家の新海誠のアニメによるNHKみんなのうた「笑顔」。歌は岩崎宏美が担当。ほのぼのとした作風で、ほっとした雰囲気。しかしメロディが覚えにくいのですが。「みんなのうた」は覚えやすくていいメロディがおおいのでこれはちょっと?。この作家の同人のようなアニメキャラはどうも自分には馴染めない。往年の「みんなのうた」の名曲集がDVDで出ないかな?
  ワンピース・デットエンドの冒険(08/03)
 TVシリーズの番外編の映画版第4弾。初の単独長編公開版。TVシリーズは見ておらず、コミックも最初の20巻辺りまでしか読んでいないので、ちょっと知らないキャラなどが出ていて、よくわからなかった。そのせいもあってちょっと90分は長く、中盤までがだれてちょっと頂けない。
  死魂(08/02)
 ウェス・クレイブン制作のホラー物。目の前で母親を惨殺された長女が成長して大人になってもその殺人鬼の影におびえるが・・。といったお話。幻惑と現実が交互に描写されて、少々鬱陶しい。周りの人々は気が付かないかもしくはその主人公の存在さえ否定しているかのような描写が出てくるが、余り意味の無いような描き方ばかり。かなり退屈で、無理なストーリー運びであった。久々の金返せ作品だ。