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2003年 12月観賞作品

  今月の購入予定作品
今のところ、洋画は、CUBE2、ドリームキャッチャー、ソラリス、パイレーツ・オブ・カリビアン、オードリー・ヘプバーンBOX (6作品/7枚組・ローマの休日(製作50周年記念デジタル・ニューマスター版)・麗しのサブリナ・戦争と平和・パリの恋人・ティファニーで朝食を・パリで一緒に)、ターミネーター3、邦画は、マタンゴ、サイボーグ009劇場版3作、悟空の大冒険 DVD-BOX、タツノコプロTVアニメ主題歌集、怪奇大作戦1・2、茄子 アンダルシアの夏の予定
  ターミネーター3(12/21)
 ターミネーター2から10年後を描く。スカイネット計画を破滅させ、世界の破滅を防いだはずだったが・・。ジョンコナー役は2からちょっとイメージが違いすぎる。それに余りにも優柔不断なのがちょっと。アクションはさすがの出来。中頃のカーチェイスシーンはド迫力で迫る。
  悟空の大冒険(12/21)
 手塚治虫原作だが内容はまるっきり違ってギャグに徹した異色の作品。原色を多用した、サイケな場面設計と、時代背景を無視した現代的な品々が所狭しと出てくる。今見ると時代を先取りしたような早すぎた演出が功を奏しているが、古くささは否めない。
  ロボット刑事(12/20)
 懐かしの石森章太郎原作のロボットもの。千葉真一がゲスト出演している。アイデア溢れる犯罪用ロボットたちが面白い。
  怪奇大作戦(12/20)
 この円谷プロ作品のDVD化はいつもながら修復作業が丁寧で非常にすばらしい。LDでも再現できなかった映像を見せてくれる。この怪奇大作戦は起こるであろう犯罪・社会問題を30年以上も前に提起しているが、ほとんどが未だに実現されていない。
  ソラリス(12/14)
 ソ連時代のタルコフスキー監督の名作「惑星ソラリス」の再映画化。ストーリーは前半の地球での静かな展開をばっさりと切り捨て、ソラリス上の宇宙ステーションのみに舞台を絞っている。確かにタルコフスキー版はその部分がやや散漫で退屈な部分でもあるのだが、重要な伏線も多く、後半のステーションに生きてくるのだ。その部分がないため、ストーリー的につながらない、退屈な展開になってしまっている。
  キューブ2(12/14)
 低予算で、アイデア溢れるホラーだったキューブの続編。監督などは別人。キューブの謎が解き明かされるストーリーだが、出演者が特徴も何もないような演技でしらけてしまう。謎も単なる4次元空間を利用したい軍部の実験にすぎなかったというのはちょっと陳腐すぎるのでは?
  河童の三平 妖怪大作戦(12/7)
 水木しげる原作の妖怪もの。同時期の「悪魔くん」と同じようなストーリーだが、「悪魔くん」がまじめ一辺倒な感じに比べて、この「河童の三平」はギャグ的な要素が多い。同じ東映の作品でも雰囲気がまるで違うのが面白い。まあ青影の金子吉延なので、主演の違いだろうか。
  ドリームキャッチャー(12/7)
 スティーブンキング原作の宇宙人侵略もの。ミミズのような、恐竜のような感じの宇宙人がちょっとグロい。ストーリー運びがうまくて、引き込まれる演出が良くできている。
  あずみ(12/7)
 小山ゆう原作のマンガの映画化。やや、若者たちのセリフがヘッタピなのが残念だが、最近の作品ではまだましな方か。アクションはそれなり。ストーリー的にかなり端折っているのだが、よくまとまっている。
  アタックNo1(12/6)
 懐かしのスポ魂アニメ。結構画面はきれいに収録されているが、16ミリフィルム特有のざらざら感は否めない。失われていた初期オープニングフィルムなどが初収録されており、幻の主演の小鳩くるみ歌う主題歌も復活。一般的な大杉久美子版とはかなり印象が違うのでビックリ。
  ハルク(12/6)
 アメコミの「ハルク」の映画版。自己能力を増強させる研究する科学者と、その実験台?になった息子との確執を描く。前半はかなり退屈。ハルクが暴れ回る場面はもろにCGがバレバレだが、かなりカルタシスがある。
  ロボジョックス・おかしなおかしな石器人・ジャックと悪魔の国(12/6)
 懐かしのモデルアニメ作品BOX。ロボジョックスは動きは少ないものの、巨大感は結構出ている。ただ、演じている俳優が、一般受けしそうにない顔ばかり。おかしなおかしな石器人はリンゴスター主演の原始もの。ジョーク的なストーリー、恐竜のデフォルメが可笑しい。日本語吹き替えは伝説の広川太一郎版!ジャックと悪魔の国は初ソフト化もの。モデルアニメの造形、動きもかなり荒い。