My Video Diary 一覧へ戻る

2004年 1月観賞作品

  今月の購入予定作品
今のところ、洋画は、トレジャー・プラネット、HERO 英雄、S.W.A.T.、奥さまは魔女 1・2st Season、邦画は、仮面の忍者赤影 THE MOVIE、怪奇大作戦3、虫プロ・アニメラマ DVD-BOX(千夜一夜物語・クレオパトラ・哀しみのベラドンナ)、キングコングの逆襲の予定
  HERO〜英雄〜(1/31)
 チャン・イーモゥ監督の秦の始皇帝もの。始皇帝の暗殺を狙う武侠者の物語に絞っている。場面毎に違う統一された色調が美しい映像となって見応えがある。
  奥様は魔女(1/31)
 懐かしのTVコメディ。現在に至るまで、無数に再放送されている。しかし元々が1話〜75話まではモノクロ作品のため、再放送のほとんどがカラー版のみで初期版の放送がほとんど無く、幻の話数となっていた。今回発売のはその初期作品をデジタルで着色したカラー版である。見たところカラー化は特に破綻もなく違和感なく修復されているようだ。初再放送で見たきりの1話など初めて見るに等しいエピソードばかりでうれしい。サマンサ役のエリザベス・モンゴメリーが後期よりも若く、ややぽっちゃりとした初々しい演技が見られる。
  トレジャープラネット(1/31)
 名作「宝島」を宇宙に見立てたディズニーアニメーション映画。4年を掛けたにしては、内容も出来もチープに感じるのはなぜなのか?主人公がラストまで世を拗ねたわがままな若者にしか見えないのも一因かな。はっきり言ってわくわくどきどきが感じられないのです。ディズニー作品にしては珍しい。
  パイレーツ・オブ・カビリアン(1/11)
 呪われた海賊船の金貨をひょんな事から手に入れた令嬢が、取り戻しにきた幽霊海賊に連れ去られる。海賊の息子と乗っ取られた海賊船長が助けようとするが・・。ストーリーはなかなか飽きさせない。乗っ取られた船長役にジョニーデップが扮しているが、ひょろひょろした演技で、威厳がなく本当に船長なの?と感じてしまう。この辺りに違和感がある以外はいい出来で、拾いもの。
  マタンゴ(1/11)
 豪華ヨットが嵐で遭難し、無人島に上陸するが、先に上陸していたとみられる朽ち果てた科学調査船があった。そこにはお化けキノコが・・。このキノコを食べるとキノコ人間になってしまうという和製では珍しいホラー。怖がらせ方・キノコメイクは今一歩だが、舞台設定・人物設定が必要最低限でちょうどいいかも。
  子熊物語(1/10)
 ドキュメンタリー風の動物映画。母熊に死なれた子熊が、大自然と人間の狩人などに翻弄されながら生き抜く様を描く。やや見え見えのような熊の演技?が残念だが、雄大な自然を背景にどうやったら撮れるのか?なシーンが満載。