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2004年 5月観賞作品

  今月の購入予定作品
今のところ、洋画は、ラスト サムライ、邦画は、ハリスの旋風1・2、新・キューティーハニー コンプリートパック、虫プロ 手塚アニメ主題歌集、ガラクタ通りのステインの予定
  キルビルVol1(5/22)
 クエンティン・タランティーノ監督久々の監督作品キルビル1。日本びいきで舞台が沖縄・東京のため、かなり日本の描写が出てくる。遊び心一杯だが飛行機内に日本刀を立て掛けるところがあったりしてむちゃくちゃな設定で、やりたい放題した映画。殺しのシーンはかなりドハデに陰湿でネチネチとかなり長く続くため、この手の作品が苦手な人は初めから最後まで苦痛しか感じないような作りなので注意。
  エイリアン4完全版(5/15)
 フランスのジャン・ピエール・ジュネが監督したエイリアン4の完全版。当時予算の関係で出来なかったオープニングと、ラストを差し替えた完全版。他にもちょこちょことシーン的な繋がりを再編集している。劇場版のラストは地球着陸の前で終わっていたが、差し替えられた完全版では、地球に着陸後の荒廃した地上で終わっている。なお、音声解説を聞くと一部書かれている、ジャン・ピエール・ジュネ監督はハリウッド形式が肌に合わず、撮影が終わると失意の内に逃げるように帰ったとかいわれているが、そんな風には思っていないような発言をしているのが興味深い。また劇場版の方が気に入っていて、自分にとっては劇場版がディレクターズカットであるという事を完全版が始まる前に言っている。
  バットボーイズ、バットボーイズ2(5/9)
 ウィル・スミスとマーティン・ローレンス主演の警察相棒もの。内容はよくある、麻薬摘発に関するストーリーで、新味はない。2人の漫才のような掛け合いが面白いが、やや下品なしゃべり内容。2は1の続編であるが、やっていることは1と同じ。中盤のハイウェイでのカーチェイスはマトリックス張りの大迫力だが、そこまで。ラストにキューバに乗り込んでしまうシーンは必然性は分かるが余りにも蛇足で浮いてしまっている。
  ファイナル・ディストネーション2(5/2)
 飛行機大事故後の1年後。惨事が起こった同じ日のハイウェイで、進入するために信号待ちをしていた主人公が、この後に起きる大事故を幻視する。一瞬悟った彼女が、Uターンを試みるが、渋滞を引き起こす。現場にいたパトカーが停止させ、理由を聞こうとするが、まさに目の前でその惨事が起こり、またもや死ぬべきだった数人が助かるが、飛行機事故と同様に生き残りが次々に惨い死に様をしていく。1の続編ではあるが、やや理由付けが無理矢理。交通事故の惨事の生き残りがやや曖昧。飛行機事故とは違い、誰が生き残りなのかよく分からない。さらにどぎつい死に様になっていて、この手の作品が苦手な人は注意するように。
  みんなのうた(5/1)
 1961年から始まった「みんなのうた」の集成BOX。懐かしの歌が多く収録されている。店頭販売はなく、通販のみとなっている。しかし12巻組にしては、一巻あたり30分ちょっとづつしかなく、ちょっともったいない構成である。一巻せめて100分くらいは詰め込めばもっとマイナーだが名曲な歌が収録出来るはずである。まあ、版権の問題もあって難しいのかもしれないが。
  エイリアン・ディレクターズカット(5/1)
 またまたでた、エイリアンの新版BOX。スターウォーズと並んで、LDの時代から、バージョンや特典違いがいくらでも出る映画の一つ。自分もいくつ買ったであろうか・・。さて今回の発売の目玉は、全て迫力のあるDTS音声ありとなり、全てが完全版となった。この最初の「エイリアン」はかなり前からその存在が明らかになっていた、エイリアンの繭のシーンを追加したディレクターズカット版。他にも細かいカットが挿入されて、かなりシーン的に繋がりが出て、わかりやすくなっている。映像もかなりレストアされており、非常に鮮明。LDの時には暗くてよく分からなかったエイリアンの姿が鮮明に見える。