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2004年 9月観賞作品

  今月の購入予定作品
今のところ、洋画は、ホーンテッドマンション 、ゴシカ、薔薇の名前、ヒドゥン、スター・ウォーズ トリロジーDVD-BOX、海底大戦争 スティングレイBOX、邦画は、イノセンス、ウルトラマンA7〜9、超人バロム1・2、Re:キューティーハニー 「天」の巻、さすらいの太陽 DVD-BOXの予定
  薔薇の名前(9/23)
 欧米でベストセラーとなった宗教ものサスペンスの映画版。日本では余り聞いたことがないのだが。ショーンコネリーがベテランらしく重厚な演技。デビュー間もないクリスチャン・スレーターの若き日の姿が見える。アクションなどほとんど無いが、見るものを飽きさせない演出が見事。
  スターウォーズ・トリロジー(9/23)
 スターウォーズ・サーガの最初の公開作品3作のDVD-BOX。今まではLDのみだったので、待たれていた作品。LDの特別編をさらにブラッシュアップしているようで、余り気づかない部分(映像の色合いなども)でかなり細かく修正されている。LD版の特別編を見ておらず、最初の公開版のみしか知らない人はその変わりように驚くかもしれない。色はこってりと出ているタイプ。その代わり、BGMがちょっと希薄に感じる。今更ながら最初のシリーズの面白さは色あせることがないのに気づかされた。
  ゴシカ(9/19)
 女子刑務所の精神病練に勤務する主人公。ある大雨の夜に帰宅途中に見慣れない少女をはねそうになる。駆け寄った瞬間、記憶を失い、気がつくと夫の殺人犯として勤務先に拘留されていることに気づく。殺された少女の霊に導かれて、真実を暴こうとする・・。ゴシックホラーにサイコサスペンスを絡めた雰囲気。シックスセンスの影響が見て取れる。
  ヒドゥン(9/19)
 一風変わったエイリアンもの。観客には最初から正体を一部ではあるが見せてはいるが、見せ方がうまい。ストーリーは、凶悪宇宙人とそれを追う正義の宇宙人が生物に寄生する「ヒドゥン」となってぐんずほづれつの展開となる。この宇宙人はなぜか地球のロックが好きで、聞きながら高級車で暴走を繰り返すという趣味があって、この描写が面白い。凶悪側は最後には大統領候補に寄生し、地球を支配しようとするが・・。
  イノセンス(9/19)
 押井守監督の前作「攻殻機動隊」の続編。前作がアクションに徹したハイレベルな描写が話題だったが、今回は物静かな精神世界の描写に徹している。元々定評のあった押井守独自の生活空間表現が最新のCGの表現力を得て、夢世界にいるようなすばらしい映像表現に結実している。ストーリーはやはりかなり難解なもの。思わせぶりな聖書・哲学書からの引用がどういった意味を持つのかよく分からない。
  Re:キューティハニー 「天」の巻(9/19)
 実写版「キューティハニー」を撮った庵野秀明が総監督として締めている。内容はかなりポップな描写で、アメリカンテイスト。お約束のお色気シーンも満載で楽しめる?最初から最後までノーテンキなストーリーはガイナックスが初期に持っていた感性で、かなり面白く仕上がっている。
  ホーンテッドマンション(9/5)
 ディズニーランドのアトラクション「ホーンテッドマンション」をネタに映画化したもの。元がアトラクションのためか、主演がエディ・マーフィのためかちっとも怖くはない。ビックリさせる要素も少なくて、はっきり言ってツマラナイ。主演のエディ・マーフィもやる気がないのか、全盛期の覇気がなく、単なるオヤジギャク・メーカーと化している。