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2005年 7月観賞作品

  今月の購入予定作品
今のところ洋画は、カンフーハッスル、THE JUON -呪怨- ディレクターズ・カット、邦画は、宇宙からのメッセージ 銀河大戦 Vol.3、ウルトラマンタロウ11〜13、ULTRAMANの予定
  シャーク・テイル(7/31)
 ドリームワークス作品のCGアニメ映画。ドリームワークスのアニメは何というかとても一般受けしそうもないクセのあるキャラがほとんどで感情移入出来ないのが欠点。この作品のキャラも同じような傾向で、それがつまらなくしている感が強い。話は単に人間社会を珊瑚礁のグレードバリアリーフに例えていてこじつけ感が強い。この点はストーリー、背景の作成などはピクサーには及ばないのは明白。
  ULTRAMAN(7/31)
 ウルトラマンの原点に戻る視点で作成された新規劇場版。今まで無かった空中戦を事細かに映像化しているのは注目に値する。しかし主人公が戦闘機乗りの設定なためか子持ちの中年というのはいかがなものか。かっこいいウルトラマンにふさわしいのを期待してしまうので、設定自体がずれているような気がする。ウルトラマンのデザインも最近のはやたらとゴテゴテとした模様をつける傾向があるが、それでは悪役の怪獣と同じになってしまう。原点に返るならば、もっとシンプルに徹したデザインにすべきではなかったか?
  THE JUON−呪怨−(7/24)
 ビデオ作品でまず評判になって、劇場公開版も出来、さらに今回サム・ライミ監督のプロデュースでアメリカ作品としてリメイクされた「呪怨」。監督はオリジナルの清水崇監督がそのまま行っている。ショック度は少ないが、びびらせる効果は相変わらず恐い。場所を日本にしたことが返って良いのではないだろうか。陰湿な日本の家の独自の雰囲気が出ていて良いと思う。
  カンフーハッスル(7/18)
 少林サッカーのチャウ・シンチー監督のカンフーもの。CGを効果的に使ったカンフーバトルは健在。かなり視覚的な演出がドハデで、面白い。ギャグ的には寒いのも結構あるが、おおむね良好。
  ファイトだ!!ピュー太(7/2)
 またマニアックな作品。ピッカリビーと併せて制作が毎日放送のためか、70年代後半まで結構再放送はされていて、よく見ていたなぁ。もろ、タイムボカンの先駆けのような設定内容に驚愕。毎回のストーリーには関連はなく、ぶっ飛んだ内容がほとんど。作成会社がそうそうに解散し、数本以外はフィルムも無くなったと聞いていたが、なぜか東映の倉庫あたりから出てきたらしい。そのためかフォルムは盛大なキズだらけ。