購入機器の視聴・使い勝手6
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![]() しかしながら、スーパーウーファがあるのと無いのとでは天地の差が生じる。またセッティングにもコツがあり、闇雲に低音が出てもいいとは限らないのが、オーディオと同じで、難しいところでもある。 デザインは正方形のキュービックスタイル。前方にコントロールパネル、後部に接続端子、メインSW、右横にダクトがあり、下部に低音の吹き出しが四方に出るようになっている。スピーカー自体は下向きにセットされている独自のスタイル。重量は24kgでかなり重い。最上位機種のSYT-SW1000の48kgに比べると半分の重さではあるが、実売5万以内の普及帯の他のメーカー機種に比べてもかなりの重量の部類である。 |
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1.新開発QD−Bass(キューディーベース)テクノロジー 2.ヤマハの音響回路技術を駆使した高効率800Wパワーアンプ/高効率電源採用 3.新開発25cmマルチバイアス・ウーファユニット 4.18Hzからの超低音再生を実現するA-YST方式 5.その他
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●設置 ・重量は24kgもあり、かなりの重量。そのため、配送されて2階に運び込むのはかなりの苦痛であった。 設置場所は余りいい置き方ではないが、部屋の大きさの問題で右メインスピーカーの下に 置くことにした。スピーカー台兼用である。 部屋の隅になるため、右横についているダクトが壁寄りになってしまう。実際の低音は下部から 放出されるので、向きはどうでもいいはずなのだが、どうも低音の音量感が今ひとつに感じられた。 そのため、型破りではあるが、横向きに置くようにしてダクトが正面に向かうようにした。 設定パネルは横向きになってしまい、操作しづらいが、一旦セットすればそうそう変えることはないので これでいいかもしれない。 ・接続端子 AVアンプのサブウーファー端子からのRCA入力と、スピーカーケーブルを経由しての接続があるが 通常はAVアンプのサブウーファー端子から接続する。そうでないと5.1chとしての意味が無くなって しまうからだ。ではなぜスピーカー端子というのがあるのかというと、ピュアオーディオの 単なるスピーカーの低音部として使用する場合が考えられる。 |
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●システム設定 ・位相反転SW 逆と、正の2種類あるが、デフォルトは逆になっている。好みの問題で、いいと思われる方にセットする。 どちらも余り違いがないように感じたので、そのままとした。 ・BASSモード切替SW ミュージック用とシネマ用モードがあるが、躊躇することなくシネマモードにセット ・連続ハイカットフィルターボリューム メインスピーカーの音の周波数特性にと、部屋の状況に合わせて、スムーズに繋がるように 設定する。 ・音量レベルボリューム 効き過ぎないように、やや控えめのセットが基本。効きすぎると、セリフがぼやけたりして弊害が出る。 |
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低音は非常にスピード感があり、切れがいい。前に持っていたヤマハのスーパーウーファは 入門機ということもあって、もこもことした後を引く感じがしていたが、さすがにそれは感じられない。 エンクロージャも独特の高級感があり、結構いいデザインである。 どの家庭環境にも導入できるものではないが、スーパーウーファーを購入するのなら、迷わずおすすめ となる製品であり、購入価格もそんなに高くないのも十分魅力的だと思います。 |