購入機器の視聴・使い勝手1
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遂にやって来ました。どの店もなかなか入荷の目処が立たず、苦労しているようです。自分も年内の入手は無理かなと感じ始めていた矢先に、突然送られてきました。予約が8月末でしたから、3ヶ月以上待ったわけです。![]() デザインは丸みをおびて結構かっこいい!自分はやたらと丸いのは好きではない方なんですが、このデザインはいける方ではないでしょうか。いつもながらにSONYのデザインには脱帽します。 まずフロントに見えるまるいのは排気ダクトと映写レンズです。向かって右の側面は入力端子が並んでいます。左は何もありません。後背はAC電源ケーブルの挿入口のみ。上面はコントロールパネルとなっており、リモコンを使わないで操作できるようになっています。といっても、自分は天吊りのように使うので触りようが無いのですが。底面は吸気口(ここにエアフィルターがある)と、ランプカバーがあります。 ![]() 添付物はリモコン、電池、予備の吸気フィルター、取扱説明書3冊、電源ケーブル、電源プラグアダプター、保証書というシンプルなもの。高い買い物なのにこんだけ?保証書を見ると、業務用の文字がありますので、一般的な家電製品とは扱いが違うようです。まあ普通の家電店ではプロジェクターなんぞは見たことが無いので(^^;)当たり前かもしれません。取扱説明書3冊もあって一瞬「こんなに設定があるの?」と思いましたが、どうって事はない、単に輸出各国用のをそのまま添付してあるだけでした。ちなみに、中国語、英語、フランス語、スペイン語、デンマーク語、イタリア語でした。 |
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カタログの受け売りですが(^^;)、気になった特徴をとりあえず・・。 1.高輝度、高画質 ・新開発ワイドLCDパネル(1366X768ドット)を3枚使用 ・新規の200W UHPランプ、光学ユニット、レンズで1000ANSI ルーメンを実現。 ・ソニー独自のDRC−MF (デジタル・リアリティ・クリエイション・マルチファンクション)、 ・3Dガンマ補正、シネマブラック、3次元YC分離 2.ワイド、DTV、ハイビジョン対応 ・ワイド画面対応 ズーム、フル、字幕入り、ワイドズームなどの7つの画面モード ・総画素314万ドットを超える高精細映像で、次世代放送のDTV (デジタルテレビ)やハイビジョンもOK 3.様々な入力信号に対応 ・コンポジット、Sビデオ、コンポーネント、倍速コンポーネント DTV(480i/p、720i/p、1080i/p)、HDTV 15kRGB、VGA、SVGA、XGA、SXGA この中では、やっぱりプログレッシプ対応でしょうか。プログレッシプとは、 通常のTVはNTSCの規格の飛び越し走査というもので、1枚の絵を 2回の信号で表示ですが、これをパソコンと同じノンインターレスで1回で 表示するので高精度の表示が可能といったら解るでしょうか。 PCからの表示も出来るんですね。しかも最大SXGAまで! 今度RGBケーブルを買って試して見ましょう。問題はPCから10m 位のケーブルがいるのだが、どう延長させるかだな。PC用のは高い ですからね。BNCプラグも変換しないといけないし・・。(-_-;) |
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箱から出して、押入の天袋にひっくり返して設置。急速、映してみるどうも映像がスクリーンよりも高く映ってしまう。![]() 早速、DVDで見てみる。綺麗ですねぇ。しかしちょっとブライトがあるせいか黒が浮いています。 ![]() |
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パソコンのモニターとして使用するべく、東京でケーブル類を調達し、映して見た。まず用意したものはパソコン用RGBケーブルで、自分の場合、パソコンからプロジェクターまで10m近く要るのだが、そんな長いケーブルなんぞ1本で売っているわけが無いので、購入日記にもある通り、特注で作成してもらうつもりであった。しかし見事に休日だったので(T_T)、5mのRGBケーブル、3mのRGB延長ケーブルと、1.8mのBNCケーブルを組み合わせて購入する。大阪に帰って、BNCプラグをRCAプラグに変換するアダプタを購入するのを忘れたことに気づく。(^^;)プロジェクターの入力端子はすべてRCAピンなんですねぇ。そこで、ニノミヤ・エレホビーで、変換プラグを5個購入。これで2500円(TT)。おまけにケーブルを良くみると、5mケーブルはオス<>オス、3m延長ケーブルはメス<>オス、1.8mBNCケーブルはオス<>BNCなんですわ。見事に延長ケーブル<>BNCケーブル間が繋がらない。(T^T)さらにD−SUB15ピンの変換プラグ約600円を購入。(TOT)あぅあぅ。繋いで使用の場合は良くコネクタを確認しましょう。次にVGAアダプタ・ミレニウムG400MAX・DHを新規で購入した。なぜG400DHかというと、このVGAカードはモニタ出力が2つあるので、1つ目は普通のPC用モニターに、2つ目はプロジェクターに出来ると考えたからです。NTの入っているPCにセッティングし、あらかじめインターネットで落としておいた英語版VGAドライバをインストールする。パッケージに付属のCD−ROMは古いままの場合が多いので、自分は信用していないのだ。案の定、CD−ROMの日付は去年の9月・・。(^^;)PC用モニタにはすんなり画が出た(当たり前や)のですが、2つ目のモニタ出力の方法が解らない。(ToT) VGAの取扱書を見るが、英語なので意味を理解するのに苦労する。スタートメニューのショートカットを起動すれば設定するように出来ると何とか理解出来たので(^^;)さっそくいじって見る。なんだあ。見事に文字化けしていて、よく解らないことこの上ない。![]() |
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1.DVD ・本当に綺麗、これをプログレッシブでみたらどれ程の綺麗さに なるんでしょうか。本当に懐が怖いです。(^^;) 2.LD、通常TV ・どうも、画素変換が上手くいっていないような感じである。デジタル 特有のザワザワ感がして何だが目障りです。 3.PCモニタ SXGAでも表示できるし、文字も結構判別し易い。大きな画面 だと迫力ありますね。 4.総評 ・良い画は本当に綺麗に出すが、良くない画はそのまま増幅してしまう ような感じです。 ・明るいことは明るいですが、蛍光灯1本位ならなんとか我慢できる 程度です。それ以上だと、白っぽくなりすぎてとても視聴に耐える ようなものではありません。まあこの辺は直視菅と比べる方が おかしいわけですから・・。 |