今日見たブルーレイ
・天空の城ラピュタ
ディズニー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ2.0ch/124分
空に浮かぶ伝説の島、ラピュタを発見したものの、人々に信じてもらえないまま
亡くなった父を持つ、見習い機械工のパズー。彼はある日、空から落ちてきた
少女シータと出会う。彼女は胸に青く光る石のペンダントを身につけていた・・・。
宮崎駿監督の劇場映画2弾。作品の中ではこの作品が一番良い出来と思う。
スピード感のある多彩な演出と、場面設定は見るものをスクリーンに釘付けする。
氏の近年の作品でなくなってしまったものが全てこの作品には詰まっている。
またこのようなハラハラドキドキする冒険談のストーリーで新作を作れないだろうか。
画質はかなり良い。今までのブルーレイ化の中ではトップクラス。音声はステレオ
サラウンドのみなのが、惜しい。素材があるなら5.1chにリミックスしたのを
出してもらえないのかな。オリジナル公開版を大事にする姿勢は買うが、
もっと現代風に音声も強化して楽しませて欲しいと思うのだが・・。
英語版での5.1chが特典として入ってはいるが、なぜか字幕は日本語固定で、
選ぶ事が出来ないようにしてある。
・CAT SHIT ONE
iDA/ブルーレイ/AVC/リニアPCM2.0ch/22分
砂漠のテロ集団に人質が拉致された。
民間軍事会社キャロット・ミリタリー・サービス所属のウサギの特殊部隊員、
パッキー と ボタスキー は、双眼鏡越しに遠方の人質達を発見するが、
その目前で、逃げだそうとした一匹が銃殺されてしまう・・・。
インターネットにて無料で先行公開された自主CGアニメ。
可愛いリアルなウサギキャラがテロ集団とリアルな銃撃戦を演じて
話題になった。ソフトパッケージ化にあたり、さらに過激度を上げている。
画質はかなりの高画質。音声はリアル指向ではあるが、5.1ch化して
欲しかったな。
・音楽3D宣言!
SME/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/22分
ソニー・ミュージックに所属する5組のアーティストが制作した
3Dミュージック・ビデオを収録。いきものがかりの「ありがとう」、元気ロケッツ
の「make.believe」など人気チューン5曲をコンプリートする。
3D化されたミュージックビデオの発売記念版、という事で買ってみた。
3D化は一つの方向性ではあるが、必ずしも必要ではない。
音楽ときちんと融合しているならば大いにやるべきとは思う。
このDISKではお試しという事や、最近のミュージシャンという事もあって
あんましこの方面はよく知らないのだが、まあまあではないか。
・本格3D鉄道紀行
十影堂/ブルーレイ/AVC/リニアPCM2.0ch/38分
銚子電鉄・大井川鐡道・箱根登山鉄道の走行を3D撮影した作品。
ただ、ブルーレイ本来のフレームパッキングではなく、放送規格である
サイドバイサイド方式での収録。この方式では再生プレーヤーに3D対応が
要らず、3D対応テレビのみだけで良いという点があるが、その代わりの
欠点として、解像度が半分に減ってしまう。
その為か、あんましリアル的な映像ではない。また3D的な構図が少ない
ためか、効果がかなり薄く本当に3Dなのか疑問に思うシーンがほとんど。
パッケージで出すなら、本来のフレームパッキング版も収録して欲しいものです。
撮影方法も、ほとんどが軌道付近からの撮影なので、よく見る平凡なもの。
以前買った「ことでん」の方が面白かった。
・Sphere's rings live tour 2010~ FINAL LIVE BD plus スフィア in 3D
SME/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/132分
声優のユニットによるコーラスグループ?のライブの映像化。本来なら
買わないジャンルだが、3D化してあるという噂を聞き、購入。
これもサイドバイサイド方式での収録でがっくり。どういった方式での
収録なのか販売のWEBサイトではきちんと記載して欲しいものだ。
内容は、はっきり言って歌はあんましうまくないと思った。
画質はライブ映像という事もあって、カッチリとしたもの。
音声は普通かな。
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