カテゴリ「映画&感想」の121件の記事 Feed

2011年2月13日 (日)

今日見たブルーレイ

・ガフールの伝説(3D版)
 ワーナー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/97分
 主人公ソレーンは、父親が語る“ガフールの勇者たち"の伝説に心奪われている
 フクロウの子。彼は、フクロウの王国を邪悪な者たちから守るために戦いに
 挑んだその伝説のヒーローと、いつの日か-一緒に戦いたいと夢見ていた・・・。
 「300」で斬新な映像表現で評判を取った、ザック・スナイダー監督の
 3D化されたCG動物アニメ作品。フクロウの権力争いを300並みの表現を
 期待していたら肩すかしを食う。静かなストーリー展開がもう一つ。
 3Dの効果は特に問題はないが、3D無くても充分楽しめる。
 やはり対象の動物が小さすぎるためか迫力という点では勿体ない作品。
 画質はかなりの高画質。音声はややおとなしめ。

・ゾンビランド
 ハピネット/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/88分
 新型ウイルスの爆発感染で人類の大半が人喰いゾンビとなってしまった世界。
 “生き残るための32のルール"を作り、それを実践して生き延びてきた
 引きこもり青年のコロンバスは、最強のハンターのタラハシー、したたかな処世術を
 身に付けた美人詐欺師姉妹ウィチタとリトルロックとの出会い、ゾンビがいないと
 噂される、夢の遊園地を目指して悪夢のようなサバイバルを続ける・・・。
 コメディタッチのゾンビもの。人嫌いの引きこもりだったおかげでゾンビ化を
 避けられた青年が自分に科したルールで危機を乗り越えていくといったストーリー。
 B級映画らしく、あまり俳優的には魅力がない。ストーリー的にもやや平坦すぎて
 迫力がないのが難点か。
 画質はまあまあ。音声はもう一つ。

2011年1月16日 (日)

今日見たブルーレイ

・特攻野郎Aチーム(無敵バージョン)
 フォックス/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/134分
 80年代に放送されたアメリカの人気TVドラマ・シリーズに基づいた、
 2010年公開の劇場版。何者かの謀略により無実の罪で逮捕された
 特攻部隊Aチーム。無実を証明するため刑務所を脱獄し、謎のCIA捜査官や
 国防犯罪調査局との攻防戦を繰り広げる・・・。
 80年頃にやっていた、アクションTVシリーズの映画化だが、元のシリーズって
 大体の内容は知ってはいるがあんまし憶えていない。
 アクションなどはそれなりに多いが、やや登場人物が多すぎ、展開も早いので
 内容を理解するのがちょっと大変。
 画質はまあまあ。音声はアクション物にしてはおとなしめ。

・THE UNIVERSE(3D)
 HISTORY/ブルーレイ/AVC/リニアPCM2.0ch/47分
 ヒストリーチャンネル製作?の宇宙もの。アメリカよりの輸入盤。
 ディスカバリーチャンネルのライバル番組?のヒストリーチャンネルの内容を
 3Dフルーレイにしたもの。科学者が、宇宙のCGを背景にしゃべりまくるという
 内容だが、音声は英語のみ、字幕無しなので内容はあんましよく分からない。
 3DはCG主体なので、かなりの立体感があって良いのだが、科学番組などで
 出てくる同じような見た事があるような映像ばかりなのが、玉にきずか。
 画質は普通より下。音声は解説ばかりなので迫力はない。

2011年1月10日 (月)

今日見たブルーレイ

・プレデターズ
 フォックス/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/107分
 傭兵のロイスは、どこともわからぬジャングルに向かって落下していた。
 目を覚ますとそこには、同じように“気がつけば落下していた"という人々が
 集まり、彼らはそれぞれ異なる戦術を兼ね備えた最強の殺し屋たちだった。
 その顔ぶれは傭兵、死刑囚、特殊工作員とさまざまだが、なぜ今ここに自分が
 いるのかを理解出来ない戦闘のエリートたち。しかし実は彼ら自身が、
 その地球外生命体=プレデターの獲物であり、“一員"だったのだ・・・。
 プレデターシリーズの第3弾。1・2作は地球上での戦闘だったが、今作では
 特別に用意された狩猟専用の惑星が部隊となる。ストーリーは2作目よりは
 だいぶマシとというレベルだろうか。しかしやっぱり1作目には到底およばない。
 画質は普通。音声も普通かな。

・怪物くん(モノクロ版TVアニメ) 上下巻
 キング/DVD/MPEG2/ドルビーデジタル1.0ch/611分
 1968年に初放送された、藤子不二雄の「怪物くん」42年経って初のソフト化。
 もう無理ではないかと思っていましたが、よく発売してくれたものです。
 怪物くんといえばやっぱり白石冬美さんでしょう。シンエイアニメの再放送版には
 どうにも違和感がありありだった不満が解消されます。
 パーマンのモノクロ版、オバケのQ太郎のモノクロ版も出して欲しいなぁ。

・妖怪人間ベム(TVオリジナル版)
 ビクター/DVD/MPEG2/ドルビーデジタル1.0ch/650分
 当時としては珍しい洋風なキャラデザインと、その恐怖の描写が当時の子供達を
 震え上がらせた超有名な、カルトアニメ。80年代のLDから90年代のDVDなど、
 比較的初期から簡単にソフト化されていたのですが、内容が内容だけに、
 ソフト化に当たっての問題は変にカットシーンが多かったこと。もうオリジナルでの
 発売は諦めていましたが、ようやくノーカットでの発売になっています。
 差別用語がバシバシセリフに出てくるTVアニメ版「カムイ外伝」は早くからノーカット
 で出ているのに、この作品はなぜか無用なカットが多かったのです。

2011年1月 4日 (火)

今日見たブルーレイ

・トイ・ストーリー3
 ディズニー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ7.1ch/103分
 カウボーイ人形のウッディと仲間たちは、大好きなアンディとの別れが近づいた
 ある日、手違いで保育園に寄付されてしまう。『もう一度子供と遊べる!』と
 はしゃぐバズたち。だがそこは、おもちゃを破壊しまくる凶暴な幼児たちが集まる、
 おもちゃにとっての地獄だったのだ・・・。
 ピクサー製作の人気シリーズ、トイ・ストリーの第3弾。1作~3作のBOXを購入。
 3D版が出ると思い購入を控えていたが、どうやら今年の春~夏以降になりそう
 なので、買ってしまった。相変わらずの安心の良作。ツボを押さえた脚本が
 素晴らしい。画質もデジタルから直接変換しているためか、超高画質。
 やや効果は薄いが音声も7.1ch対応とかなりがんばっている。

・ひつじのショーン1、2
 ディズニー/ブルーレイ/AVC/リニアPCM2.0ch/140分
 ウォリスとグルミットの第3作目に出てきたひつじのショーンを主人公に据えた
 スピンオフ作品。TV作品のためか1作が7分程度の短編になっている。
 一応音声入りだが、ほとんどセリフはないといっても良いほど。
 声はなくとも見せるだけで十分内容が分かり、ギャグのおもしろさも分かる。
 パントマイムのような作品だが、見るだけで解らせてしまう演出がものすごい。
 こういったのが、1巻、2巻合わせて40話も入っている。好評のためか、
 シーズン2も放送されていて、もうすぐソフトにもなるようだ。
 画質はSDからのアップコンのためか、高画質とは言えないが、かなりカッチリ
 した見やすい画質。音声はTV番組のためかまあそれなり。

・スカパー!HD 3D体験ディスク
 スカパー!/ブルーレイ/AVC/ドルビーデジタル5.1/30分?
 スカパー!の有料3D番組宣伝のため、無料で配布していた3D番組体験DISK。
 サイドバイサイド方式なので、画質は余り良くはないが、思ったよりは
 そこそこ見られる。2番組同時録画出来るチューナーが出ないと、ちょっと
 食指が出ないなぁ。大部分の番組は今のCATVで事足りているし、有料番組は
 1番組単位ではかなり高いので、契約する気になれないのが一番の理由かな。
 こういうのは基本パックに入れて気軽に見られるようにすべきだと思うんだけどね。

2011年1月 3日 (月)

今日見たブルーレイ

・天空の城ラピュタ
 ディズニー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ2.0ch/124分
 空に浮かぶ伝説の島、ラピュタを発見したものの、人々に信じてもらえないまま
 亡くなった父を持つ、見習い機械工のパズー。彼はある日、空から落ちてきた
 少女シータと出会う。彼女は胸に青く光る石のペンダントを身につけていた・・・。
 宮崎駿監督の劇場映画2弾。作品の中ではこの作品が一番良い出来と思う。
 スピード感のある多彩な演出と、場面設定は見るものをスクリーンに釘付けする。
 氏の近年の作品でなくなってしまったものが全てこの作品には詰まっている。
 またこのようなハラハラドキドキする冒険談のストーリーで新作を作れないだろうか。
 画質はかなり良い。今までのブルーレイ化の中ではトップクラス。音声はステレオ
 サラウンドのみなのが、惜しい。素材があるなら5.1chにリミックスしたのを
 出してもらえないのかな。オリジナル公開版を大事にする姿勢は買うが、
 もっと現代風に音声も強化して楽しませて欲しいと思うのだが・・。
 英語版での5.1chが特典として入ってはいるが、なぜか字幕は日本語固定で、
 選ぶ事が出来ないようにしてある。

・CAT SHIT ONE
 iDA/ブルーレイ/AVC/リニアPCM2.0ch/22分
 砂漠のテロ集団に人質が拉致された。
 民間軍事会社キャロット・ミリタリー・サービス所属のウサギの特殊部隊員、
 パッキー と ボタスキー は、双眼鏡越しに遠方の人質達を発見するが、
 その目前で、逃げだそうとした一匹が銃殺されてしまう・・・。
 インターネットにて無料で先行公開された自主CGアニメ。
 可愛いリアルなウサギキャラがテロ集団とリアルな銃撃戦を演じて
 話題になった。ソフトパッケージ化にあたり、さらに過激度を上げている。
 画質はかなりの高画質。音声はリアル指向ではあるが、5.1ch化して
 欲しかったな。

・音楽3D宣言!
 SME/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/22分
 ソニー・ミュージックに所属する5組のアーティストが制作した
 3Dミュージック・ビデオを収録。いきものがかりの「ありがとう」、元気ロケッツ
 の「make.believe」など人気チューン5曲をコンプリートする。
 3D化されたミュージックビデオの発売記念版、という事で買ってみた。
 3D化は一つの方向性ではあるが、必ずしも必要ではない。
 音楽ときちんと融合しているならば大いにやるべきとは思う。
 このDISKではお試しという事や、最近のミュージシャンという事もあって
 あんましこの方面はよく知らないのだが、まあまあではないか。

・本格3D鉄道紀行
 十影堂/ブルーレイ/AVC/リニアPCM2.0ch/38分
 銚子電鉄・大井川鐡道・箱根登山鉄道の走行を3D撮影した作品。
 ただ、ブルーレイ本来のフレームパッキングではなく、放送規格である
 サイドバイサイド方式での収録。この方式では再生プレーヤーに3D対応が
 要らず、3D対応テレビのみだけで良いという点があるが、その代わりの
 欠点として、解像度が半分に減ってしまう。
 その為か、あんましリアル的な映像ではない。また3D的な構図が少ない
 ためか、効果がかなり薄く本当に3Dなのか疑問に思うシーンがほとんど。
 パッケージで出すなら、本来のフレームパッキング版も収録して欲しいものです。
 撮影方法も、ほとんどが軌道付近からの撮影なので、よく見る平凡なもの。
 以前買った「ことでん」の方が面白かった。

・Sphere's rings live tour 2010~ FINAL LIVE BD plus スフィア in 3D
 SME/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/132分
 声優のユニットによるコーラスグループ?のライブの映像化。本来なら
 買わないジャンルだが、3D化してあるという噂を聞き、購入。
 これもサイドバイサイド方式での収録でがっくり。どういった方式での
 収録なのか販売のWEBサイトではきちんと記載して欲しいものだ。
 内容は、はっきり言って歌はあんましうまくないと思った。
 画質はライブ映像という事もあって、カッチリとしたもの。
 音声は普通かな。

2011年1月 2日 (日)

今日見たブルーレイ

・エアベンダー
 パラマウント/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/103分
 氣・水・土・火の4つの王国が支配する世界。各王国にはその国の「エレメント」
 を操る「ベンダー」と呼ばれる者がいた。その中でも、4つの「エレメント」すべてを
 操れる「アバター」は、世界に調和をもたらす唯一の選ばれた者だった。
 だが、「アバター」として生まれた氣の国の少年アンは、自分の重い宿命に
 耐えられずに逃げ出して氷の中に閉じ込められてしまう・・・。
 ナイト・シャマラン監督によるアクション・アドベンチャー。
 珍しく、原作付き(人気TVアニメ番組)の作品。成功作は「シックスセンス」
 だけでその後の作品はことごとく失敗したためか、もう自作のは任せて
 もらえないのだろうか。アメリカで大人気のアニメを映画化したものらしいが、
 案の定、大コケだったらしいです。次回はあるかな?
 出だしの部分のみ、紹介程度のストーリーのためか、かなり大ざっぱ。
 感情移入にしくいキャラと、演出のまずさが致命的かな。
 ぱっと見一般受けはしないような感じです。
 背景などのデザインや音楽とSEサウンドは結構良い感じなんだけど、
 それだけではねぇ。
 画質はかなり良い。音声はかなりドハデて、音が四方八方に動き回る。

・キャッツ&ドックス地球最大の肉球大戦争(3D版)
 ワーナー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/82分
 キレた1匹の猫が魔の肉球を振り回し始める。猫のスパイ組織“ニヤオ"
 の元エリート・エージェントだったキティ・ガロアが、ならず猫と化した。
 48時間 後に、彼女は恐ろしい武器を解き放ち、宿敵の犬たちを
 降伏させるだけでなく、かつての猫仲間までもひれ伏させ、
 世界を我がものにしてやると画策している。仲間と愛する人類を、
 地球規模のキャットテロから救うために、彼らは肉球を合わせるのだ。
 果たして肉球スパイチームは地球を守れるのか!?
 前作のキャッツ&ドックスの続編。出だしは全く関係の無いような感じだが
 徐々に前作のキャラクターが全面に出だしてくるのがミソ。
 ストーリーは有って無いいつも通りの展開。ややパワーダウンしているのが
 惜しいが、内容を理解して楽しめればそこそこの出来。
 3Dはまあまあ効果はあるが、普通に2Dで見た方が良いかも。
 画質は普通、音声も普通かな。

・A.I.
 ワーナー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ6.1ch/103分
 近未来-ついに"愛"をインプットされた少年型ロボット、デイビットが誕生する。
 彼を試験的に養子に迎えたスウィントン夫妻は、愛情深いデイビットを
 いつしか本当の子供のように思い始める。しかし、不治の病に冒されていた
 実子が奇跡的に回復したことで、デイビットは居場所を失ってしまう。
 母モニカに愛されたいデイビットは、人間になる方法を求めて旅に出る…。
 スピルバーグ監督が、キューブリック監督と進めていた企画「AI」の映画化。
 ラストはいつも通りのスピルバーグしているのがアレですが、特撮はかなりの
 出来で今見ても 違和感は全くないのが素晴らしい。やや一般受けしにくい
 ストーリーが難ありでジュード・ロウの役割がよく分からないのが惜しい一作。
 しかし主役のハーレイ・ジョエル・オスメントの瞬きをしない演技は素晴らしい。
 現在では20歳前後と思うが、最近は出演作を聞かないですね。
 やはり子役だけで終わってしまったのだろうか。
 画質はかなり良い。音声は、派手さが少ないのが不満かな。

・ハウス(USクライテリオン版)
 クライテリオン/ブルーレイ/AVC/リニアPCM2.0ch/88分
 夏休みを田舎で過ごすため伯母の屋敷へ出かけたオシャレたち7人の少女。
 だが思いもよらぬ出来事が彼女たちを待ちうけていた。
 井戸に落ち、ピアノに喰われ、時計に切り刻まれ…。少女たちは〈HOUSE〉
 に襲われはじめたのだ…。
 大林宣彦監督の劇場用映画第1作。アメリカの通好みな作品を高画質で
 リリースしているクライテリオンレーベルからの発売。日本ではまだブルーレイ
 にはなっていない。レストア作業はまあまあの出来。元が16mm?なためか
 画質はかなり甘め。まあ日本映画全般がそうなんだけど・・。
 今見るとかなりチープな特撮が笑えるが、そのサイケのようなポップな映像は
 当時はかなり新鮮だった。
 画質は日本映画としてはまあまあだが、中の下というところ。
 音声はリニアPCMではっきりはしているが、相応というところか。

2010年12月26日 (日)

今日見たブルーレイ

・バイオハザードⅣアフターライフ
 ソニー/ブルーレイ/AVC/ドルビーデジタル5.1ch/97分
 ウィルスによって破滅された世界で、ゾンビ達の犠牲者は数を増すばかり。
 アリスは生存者を捜しながら、安全な場所と伝わる場所を探しているが・・。
 バイオハザード3のラストからの続き。3を見ていないとかなり辛いストーリー。
 新生物の登場も少なくて、ストーリーもかなり散漫。3Dの効果的な使用も
 少ないためか、迫力のあるシーンも少ない。シリーズ中で最悪の出来。
 3D版のパッケージは英語音声はなぜか、ロスレスでなくドルビーデジタルのみ。
 日本語吹き替えの方は、ちゃんとDTSマスターオーディオのロスレスに
 なっているのに・・。2D版専用パッケージはちゃんとDTSマスターオーディオの
 ロスレスになっているらしい。3D版に入れるには容量が足りなかった?
 普通なら日本語版を削ると思うんだけど。どうもこの辺ちぐはぐだなぁ。
 容量不足だとすると、3D版を2D版とに分けて同梱するセットが多いのも
 うなずけるんですが・・。
 英語音声はロッシーのため、迫力がまるで無し。まあロッシーのフルレート
 だから、マシなんだけども。映像はまあまあかな。

・DINOSAURS Alive! (US輸入盤)
 iMAGE/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/40分
 アメリカのアマゾンでクライテリオンUS版「ハウス」を買ったついでに
 買った3D作品。iMAXで作成された恐竜のドキュメンタリー作品を
 3Dブルーレイにしたもの。
 かなり3Dの表現は良かったのだが、日本語音声はおろか、英語字幕も
 入っていないので、ナレーションがさっぱり分からない。
 日本語版を待った方が良かったかな?まあ、実売2千円もしなかったから
 仕方ないか。 

2010年12月 5日 (日)

今日見たブルーレイ

・アバター特別版・エクステンデッド版
 FOX/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/178分
 キャメロン監督の大ヒット作である「アバター」にいつも通りの完璧主義の
 キャメロン監督のお得意の最初の公開後に追加編集したもの。
 しかもご丁寧に2バージョンあって、最初の追加編集版を劇場公開した
 特別版(171分)と、それをさらに追加編集したエクステンデッド版(178分)
 である。まいどの事ながら勘弁してくれ~って感じですわ。
 オリジナル版の3D版はパナの製品購入特典になってしまったので
 来年2011/4月以降でないと発売はされないと思われる。
 エクステンデッド版は178分を妥協ぎりぎりのオーサリングで50GBの
 ブルーレイでも容量一杯だそうなので、さらに1.5倍の容量がいる3D版
 は2枚組みにになってしまうのだろうか・・・。
 ストーリーはオリジナル版より、冒頭部分の導入部、話の展開のつなぎの部分
 の追加編集がほとんど。確かにこの様な編集をすると、分かりやすくなっては
 いるんだけど。なら最初からやっておけよ、って感じがしないでもないなぁ。 
 長時間にもかかわらず画質はかなり良い。音声も迫力がある。

・「9」(ナイン)
 ギャガ/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/80分
 目覚めると、世界は終わっていた。廃墟した世界、古びた研究室の片隅で、
 奇妙な人形が目を覚ました。麻布を縫い合わせて作られた身体、腹部には
 大きなジッパー、背中には“9”の数字が・・・。
 ティム・バートン監督が10分余りの短編CGアニメを大変気に入り、
 長編化した劇場版。ユニークな世界観や、人形の様なキャラがなかなか
 面白い。ただ、一般受けしにくい感じがするのはいつものことかも。
 画質はかなり良い。音声は派手なシーンは少ないのでそれなり。
 

2010年10月11日 (月)

今日見たブルーレイ

・タイタンの戦い
 ワーナー/ブルーレイ/VC1/DTSマスターオーディオ5.1ch/106分
 神とは、人間を守ってくれる存在ではなかったのか?あろうことか、
 ペルセウス(サム・ワーシントン)は、愛する家族を神に殺される・・・。
 ダイナメーションで有名なハリーハウゼン最後の特撮作品のリメイク映画。
 こちらも特撮優先で今時のCGバリバリになっている。
 はっきり言ってハリーハウゼン版はあんまし面白くない失敗作だったが、
 この作品はまあまあの出来か。ただ、ゼウスなどのオリンポスの神々を
 演じる俳優達に重みが無く、あんまし神々しく感じない。映画では脇役だから
 どうでもいいかもしれないけれども。主演のサム・ワーシントンは同じスキンヘッド
 という事もあってアバター演技がどうしてもちらついて雰囲気が抜けず、
 今ひとつの出来かな。
 2D版&3D版をわざわざ分けてあるというのは、どういった意図なんでしょう?
 3D版は2Dのみの環境では2Dとなるはずなので分ける意味が分からない。
 実際3D版を2Dのみの場合にPLAYすると3D専用です、のようなメッセージが
 出て再生がSTOPしてしまう。
 画質は最近の作品のためか、かなりの高画質。音声もドハデ。

・ディープ・ブルー
 ワーナー/ブルーレイ/VC1/DTSマスターオーディオ5.1ch/105分
 太平洋上に建造された、海洋医学研究施設(アクアティカ)。そこでは、凶暴な
 マコシャーク(青鮫)の脳組織から新薬を製造する研究を行っていたのだが、
 研究を急いだスーザン博士が鮫のDNAを操作したために、サメは巨大化し、
 高度な知識を持つ新種と化してしまった・・。
 有名な海洋ドキュメンタリー映画の「ディープ・ブルー」とは違う、アクション物が
 得意なレニー・ハーリン監督の動物パニックもの。
 SF版ジョーズといったところか。B級映画らしく、テンポも演出もよくて、
 頭を空っぽにして楽しめる作品。
 画質は普通。音声はかなりドハデな方。
 

2010年10月 9日 (土)

今日見たブルーレイ

・レギオン
 ソニー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/100分
 神に見捨てられた人類の終末。救えるのは、翼を自らもぎ取った一人の堕天使。
 モハベ砂漠に寂しく佇むダイナーに突然不気味な怪物たちに襲撃された!
 そこに、完全武装した男、ミカエルが現れる・・・。
 聖書を題材にしたホラーアクション。聖書を知らなくてもストーリーは分かりやすいが
 ストーリーの場面も基本的に砂漠の中の休憩所?1カ所のみなので、やや強引すぎる
 のが難点かな。見せ場もそう多くもなく、やや単調な演出。
 画質はまあまあ。音声も普通。

・アポロ13
 ジュネオン/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/140分
 アポロ11号の月面着陸成功から9ヶ月後の1970年4月、アポロ13号は3人の
 宇宙飛行士を乗せて打ち上げられた。地球から離れること33万Km、
 彼らが目指す月まで、わずかあと5万Kmで起こるはずのない事故が発生・・。
 ユニバーサル映画のため、早くからHDDVDで出ていたが、ようやくブルーレイでも発売。
 アポロ計画が世間に飽きられかけた頃に起こった宇宙船の爆発事故を描いている。
 登場人物が多いのが難点だが、主要人物はそう多くはないので、すんなり理解は
 出来る方。何より緊迫感のある演出が素晴らしく、何度見ても面白い。
 画質は良い方。音声は見せ場は少ないがかなりの大迫力だ。