ハーラの「ひとりごと・・・」

日本AmazonのDVD・ブルーレイを漁っていたら、
「ブルーレイ予約開始をメールでお知らせ」というサービスが目に付いた。
もうすぐ出そうな作品だけだよね。ということでいつもはスル～。
しかしその文言には、なんと

「『ターミネーター 4』、『スター・ウォーズ』をはじめ、ブルーレイの
予約開始をEメールでお知らせします。」
え～、スターウォーズ？発売決定したことは聞いてないけど？

で、覗いてみた。
ブルーレイ
1. スター・ウォーズ ・トリロジー (エピソード 1-3) [Blu-ray] (Blu-ray)
2. 崖の上のポニョ [Blu-ray] (Blu-ray)
3. 天使と悪魔 [Blu-ray] (Blu-ray)
4. インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 [Blu-ray] (Blu-ray)
5. インディ・ジョーンズ 最後の聖戦 [Blu-ray] (Blu-ray)
6. スター・ウォーズ ・トリロジー (エピソード 4-6) [Blu-ray] (Blu-ray)
7. スパイダーマン 4 [Blu-ray] (Blu-ray)
8. ターミネーター 4 [Blu-ray] (Blu-ray)
9. スター・トレック (J.J.エイブラムス 監督) [Blu-ray] (Blu-ray)
10. ストレンジャーズ/戦慄の訪問者 (リヴ・タイラー 出演) [Blu-ray] (Blu-ray)
11. サブウェイ123 激突 [Blu-ray] (Blu-ray)
12. インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》 [Blu-ray] (Blu-ray)
13. アイアンマン 2 [Blu-ray] (Blu-ray)
14. トランスフォーマー/リベンジ (マイケル・ベイ 監督) [Blu-ray] (Blu-ray)
15. アドレナリン ハイ・ボルテージ [Blu-ray] (Blu-ray)
16. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 [Blu-ray] (Blu-ray)

どう見てもいつになるか判らない物がほとんどなんですが・・。
インディジョーンズと、ポニョは冬には出るのが決まっているけどねぇ。
もっとも今公開中のは半年後くらいが慣例だし・・。

まあ自分も上記のはほとんど買うだろうし、
片っ端からEメール来るようにしときました。
でもいつも購入ページ出来てから２・３日後にくるので
ほとんどが注文した後に来るのはかんべんして～。（笑）

インディ・ジョーンズの最新作も１１月に決定。結構早かった。
どうも、思ってたより興行成績が良くなかったようで・・。

現時点の１１月・１２月の購入予定ブルーレイ＆DVDを一覧にしてみた。
※ラストにDVD付きがDVD製品
2008/11/06 ピクサー・ショート・フィルム集
2008/11/06 インディ・ジョーンズ 4
2008/11/06 ショーシャンクの空に
2008/11/06 コンスタンティン
2008/11/24 バブルガムクライシスBOX
2008/11/20 マクロスF ４
2008/11/20 トップをねらえ! & トップをねらえ2!
2008/11/20 世紀末救世主伝説 北斗の拳DVD
2008/11/20 吼えろ鉄拳DVD
2008/11/20 忍者武芸帖 百地三太夫DVD
2008/11/21 ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の・・
2008/11/23 スタイル・オブ・市川崑DVD
2008/11/25 あしたのジョー２ BOX2
2008/11/28 REC/レック
2008/12/02 ザ・マジックアワー
2008/12/02 ルパン三世「カリオストロの城」
2008/12/02 ルパン三世「ルパンVS複製人間」
2008/12/04 ターミネーター２
2008/12/05 劇場版アクエリオン
2008/12/05 クローバーフィールド
2008/12/05 スパイダーウィックの謎
2008/12/05 カンフー・パンダ
2008/12/05 ビー・ムービー
2008/12/05 シュレック3
2008/12/05 ドラゴン・キングダム
2008/12/12 地球の静止する日
2008/12/18 遊星からの物体X
2008/12/18 セレニティー
2008/12/18 ハルク
2008/12/16 マトリックス コンプリート・トリロジー
2008/12/21 ルパン三世 first TV. BD-BOX

３１作品かぁ。９月末でこれだけだから、この１０月、１１月で
あとどれだけ発表になるんだろう・・。
ゲームソフトも月１・２本はあるんだよなぁ。ゲームソフトは
１本6000円はするのが多くて、ブルーレイより高いのがちょっと辛い。
結構諦めたものもあるんだけど、１２月はきついねぇ。

今のところ、小粒ばかりのリリースで、買いたいと思うものも少なく、
金銭的には助かってはいますが、年末のブルーレイ発売予定が
少しずつ出てきたようです。
（◎・・買う　△・・迷い中　なし・・買う予定無し）

１．ようやく、ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンのブルーレイ発売が決定。
AV WATCH:ユニバーサル、Blu-ray Discの国内発売を12月より開始
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080909/upj.htm

△・ハムナプトラ/失われた砂漠の都
△・ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
△・スコーピオン・キング
◎・ハルク
◎・遊星からの物体X

この中で欲しいものは、以上の作品なんだけど、ちゃんと買うのは
ハルクと遊星からの物体Xぐらいかな？
ハムナプトラはHDDVDで持っているし・・。

２．再発売でお茶を濁していたパラマウントの１２／５発売は以下の通り
◎・クローバーフィールド
　・ノーカントリー
◎・スパイダーウィックの謎

クローバーフィールドとスパイダーウィックのかな。

３．ハピネット
◎・スペイン映画「REC/レック」
ホラーものらしいが・・。

４．東北新社
　・L.A.コンフィデンシャル

むう、以上も小粒ばっかりだなぁ。

この5/31までやっていたAmazonでの
「Blu-ray Disc 4枚買うと、1枚タダ！」セールに乗ってみた。
ブルーレイ初期のMPEGコーデックのものや、
音声がショボイものがほとんどであるが、まあDVDよりは
ましであることも確か。

買った作品はFOXの下記のもの。
　・エントラップメント
　・ブロークンアロー
　・フライトオブフェニックス
　・リーグオブレジェンド

まあ、どれもDTSマスターオーディオのロスレス音声
なので確実にDVDよりはましということで。
PS3が出た当時は、ＤＴＳマスターオーディオは
対応外のコアのみで実力を発揮できずだったが、
最近のファームアップで取りあえず対応となったので
その隠れた実力を発揮できることも大きい。
（まあ真の対応は次のファームアップらしいケド。）

23%引きの3800円 X (4 - 1) / 4 = １本あたり2850円と
DVD並でお買い得。

しかしアメリカのAmazonではもっと割引率もよく、こういったセールを
ばんばん打っているのが羨ましいです。

ようやく、パラマウントが７月より国内での発売を再開。
・AVウォッチ
　http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080519/param.htm
　再発売作品
　　ドリームガールズ
　　ワールド・トレード・センター
　　ザ・シューター/極大射程
　　クライシス・オブ・アメリカ
　　ブラック・レイン
　　M:I トリロジーBOX

でもほとんどが以前発売していて、HDDVDに一本化して中止にしたものばかり。
しかも、とても次世代とは言えないブルーレイにする意味がない音声仕様のもの。
要は発売中止し、回収し倉庫でホコリをかぶってったのをもったいないから
そのまま再出荷ってところか。どこぞの料理店みたい。
新作はまあ秋以降だろうな。でもパラマウントは面白い映画が多いのも確か。
今後の新作にちょっぴり期待。

７月に出るブルーレイの予約をしようとして、楽天Booksを流していたら
新作の割引率がどれもコレも「２３％」 に変わっているのに気がついた。
昨日あたりまでは確か２６％だったのに？
どうやら５／１３から一斉に改訂した模様だが、どこかで告知してたっけ？

Amazonと比べて、以下の点で良かったので結構使ってたけど・・。
　・予約の場合、ほとんど発売日当日に届く
　・安心のヤマト運輸
　・たまに予約特典が入っている

Amazonとの値引き競争で２６％引きにしてかれこれ２年近くになるが
これでは利益もあんましないだろうし、そろそろ息切れしてきたのかもしれない。
ほとんどが送料込みだしねぇ。その送料も燃料費の高騰で上がるとの話で、
今後送料込みはつらいところかも。

購入するユーザー側からすれば、定価も値引率もアメリカよりまだまだ高いのは
確かだし、もっとがんばって欲しいところ。

Amazonの方は今のところ動きはないが、ライバルが後退した結果、
強気に出るかもしれないですねぇ。

と、思っていたらなんとAmazonも新作２３％引きに変わっちゃってる！！
これは困るなぁ。月に２０本近くは買うので、この値上げは痛いです。
１０月までの主だったものはすでに予約済みで値上げはセーフだけど、
単発ものは結構ぽろぽろ２ヶ月前に告知されるのが多くて、これから
買うものももっと絞り込まないと保たなくなりそう・・。
しまった！１０月のあしたのジョー２のブルーレイボックスの予約忘れてた・・。
orz

先日ユニバーサルがこの夏より、Blu-Rayに参入を表明していましたが
唯一残るパラマウントがこの５月より復活のようです。
http://www.stereosound.co.jp/hivi/detail/bancho_556.html

第一弾は、予想通りドリームワークスのCGアニメ「ビー・ムービー」と
その他２本。去年７月に一旦、Blu-Rayを中止するまでに発売していた
Blu-Ray版も何作か復活の模様。

日本版は秋以降くらいかな？

アメリカのでのスケジュール
５／２０
・ビー･ムービー　◎
・フェイス･オフ　◎
・俺たちフィギアスケーター
６／３
・ゼア･ウィル･ビー･ブラッド
・クローバーフィールド　◎
６／２４
・スパイダーウィックの謎　◎

５／２０に復活販売する作品
・イーオン･フラックス　◎
・バベル
・ブラック･スネーク･モーン
・星の王子ニューヨークへ行く　◎
・ディスタービア
・ドリームガールズ
・スカイキャプテン ワールド･オブ･トゥモロー　◎
・スリーピー･ホロー　◎
・大逆転　◎
・アンタッチャブル
・ウォリーアーズ　◎
・ワンス･アンド･フォーエバー
・ワールド･トレード・センター

※◎付きは自分が上記リストで出たら買うと思う作品

やや、遅くなりましたが、今までHDDVDのみだったユニバーサルが
ようやくブルーレイにこの夏から参入のようです。日本は初秋以降かな。
ジュラシックパークシリーズをHD映像、ロスレス音声ではよ見たいね。
今まで買ったHDDVD作品は結局買い直しだろうね。映像はともかく
音声がロッシーのドルビーデジタルプラスばかりでは、ロスレスが主流の
ブルーレイに見劣りするのは確かだしね。
はてさて未だはっきりしないパラマウントはいつだろうか。

・AV　Watch
　米Universal、7月22日に米国市場でBlu-ray Discに参入
　－ハムナプトラシリーズなどで開始。「世界的にBD積極展開」
　http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080418/univer.htm

HD DVDの破綻により、新規ソフト販売の中止はもとより、発売済みソフトも出荷停止になってきているようだ。ほとんどが出荷済みのは店頭在庫のみとなっている。

※東芝はHD DVDから撤退という表現だが、自分に言わせれば撤退ではなく間違いなく破綻である。撤退というのは色々な企業が参加している機能している業態から抜けるのを指すと思う。抜けることでHDDVDという業態事態が機能しなくなくなり、突然終わってしまうのであるから、撤退という表現は間違っている。

再生する機器が今後出ようもないのだから、当たり前と言えば当たり前のことではある。それに伴って、HDDVDソフトの処分販売が大手通販で出ている。
・Amazon
　最大80％OFF！DVD在庫一掃セール
　※DVDと併せての最大80%OFFなので注意
・楽天ブックス
　HD-DVD特価セール

大体が2000円～3000円弱で売られているようだ。こりゃ安い。DVDと同じ値段もしくは以下で売っている。プレイヤーを持っているなら何枚かは買ってもいいかも。
ブルーレイに積極的なワーナーブラザーズはブルーレイ版もあるので除外し、いつ本格的にブルーレイ版を出すかはっきりしないユニバーサル、パラマウントのソフトでいいのを探す。
結局以下のソフトを購入した。
　・スターダスト
　　２月に出た新作。一時はブルーレイ版は当然出ようもなかったので
　　DVD版を買おうかと思っていた。
　・エバン・オールマイティ
　　ジムキャリーのブルース・オールマイティの続編
　・ランド・オブ・ザ・デッド
　　ジョージ・A・ロメロのゾンビ物
　・キングコング
　　エクステンド版でないのがつらいところだが。
　　圧倒的な映像の洪水はすごい。HD映像が楽しみ
　・狼男アメリカン
　　ジョンランディスの狼男版。

他にも、去年１２月～３月に買った新作もあった。（泣）
ボーンアイデンティティシリーズ、デイライト、ダンテズピーク、
ハムナプトラシリーズ、トランスフォーマーなどなど。
買ったときよりも１０００円以上値段が下がっていてがっくりである。

HD DVDの撤退により、次世代DVDはブルーレイで進んでいくことになった。
次世代DVDは最後の光メディアと言われているが、どうだろうか？
また、ネットワーク配信が今後のライバルとも言われているが、どうなるであろうか。
自分なりに考えてみた。

・最後の光メディア
　現在規格の決まっている２層DISKで５０GB、将来は８層２００GBあたり
　までは行きそうだという。これ以上はさすがにきついのではないか。
　ここまで要るかという問題もあるが、１枚で済むのなら、容量は多い方が良いのは確か。
　ブルーレイの保護層が0.1mmという事からしてもこれ以上、薄くは無理であろう。
　それを考えれば、最後の光メディアと言うのはうなずける。
　なぜ、大容量になるほど、保護層が薄くなるのか？これはピックアップと記録膜が
　近ければ近いほど、反りに強くなり、チルト制御（傾き制御）がし易いからである。
　要は近いほどデータの読み取り精度が高くなるのである。
　反面記録面に近づくには限界もある。一番近いのは接触となってしまうからだ。
　もうすぐ出てきそうなのがホログラム記録DISKである。１TB以上は優に記録できる
　らしいが、まだ一般的ではない。が、４・５年以内には出てきそうだ。

・その他のライバル
　１．HDD
　　　大容量の最先端を行くのがHDDである。コンシューマーHDDでも3.5インチの
　　　１TBのHDDは30000円を切っている。１．８インチHDDでも３２０GBの製品は
　　　もう目前だ。この先さらに大容量になるのは目に見えている。
　　　しかしHDDには、記録面とドライブが一体になっているという、弱点がある。
　　　要は故障する事によって、記録データも使えなくなってしまうと言うことだ。
　　　記録DISKが取り出せる、光ディスクの方がはるかに保存性と持ち運びが良いのは
　　　一目瞭然であろう。iDVRという製品もあるが、現在の規格では１巻の記録容量が
　　　小さくて話にならない。
　　　現在のHDDレコーダーのように一時保管エリアとしては、使用されるであろうが、
　　　持ち運びメディアとしては、あまり期待は出来ない。

　２．フラッシュメモリ
　　　フラッシュメモリは最適なメディアと考えられる。記録速度は速いし、機械的な
　　　可動部品がないので故障が非常に少ない、振動に強いなど良いことずくめだ。
　　　ただ、DISKメディアに比べてべらぼうに高いのが難点だろう。
　　　１枚５０GBとほぼ同じ容量の６４GBは約１０万越えだから話にならない。
　　　それにパッケージメディアとしては大量生産が出来ないのが痛い。
　　　でも売れれば売れるほど安くなる量産効果と、ICの技術革新によってかなり
　　　安くなることは目に見えている。DISK並の５０GB程度が１０００円前後に
　　　なれば、現実になるだろう。３・４年以内にはなりそうな感じではあるが・・・。
　　　パッケージとしては、ROMでなくてはならないが、それならフラッシュでメモリで
　　　ある必要はないというジレンマがある。

　３．ネットワーク配信
　　　一番実現に近そうなのがネットワーク配信だろう。FTTHが当たり前になり、
　　　ハイビジョン画質の配信も実際に行われている。ただ、この配信は、
　　　ビットレートなどの圧縮率も高く、真のHD映像とは言えない。また音声は
　　　AACとかの効率優先であり、ブルーレイとかのロスレスは望むべくもない。
　　　これで十分という意見もあるが、それではDISKメディアには到底替わりとして
　　　は普及しないと思う。バックグラウンドとして、40Mｂｐｓ程度が安定して通信できる
　　　環境にならなければ、使い物にならないと思う。

　３つほどのライバルになりそうな物を選んでみたが、どれもこれも一長一短で
　DISKメディアの替わりにはまだまだなりそうもない。
　あくまでパッケージメディアでは、あと最低５年はブルーレイ主体の時代が
　続くのではないだろうか。
　しかしその次の世代ではパッケージメディア自体がなくなる形態になるのは
　必然だと思う。