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2011年1月22日 (土)

サンワサプライより互換3DTV用メガネが発売。買ってみた。

■サンワサプライ、各社の3Dテレビ対応を謳う3Dメガネ
 AVウォッチ
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110118_420960.html
 サンワサプライ商品ページ
 http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-3DGS001

 たぶん、直視型の液晶TV用だと思うし、メーカーの動作確認ページにも
 うちの買ったプロジェクターは載ってはいなかったが、写真から
 偏光フィルター付きのようだったのでダメ元で買ってみた。
 結果から言えばちゃんと使えました。ソニー純正のメガネよりも
 20gほど軽く、しかも明るく感じた。ストローク(2重画像)も少なくて良い感じ。
 こういった互換製品が出てくる事で、3Dメガネの質が上がって使いやすくなれば
 良いとおもうよ。
 で、使ってみての良い点悪い点をまとめてみた。
 ・良い点
  ・売価が7800円と純正よりも実売で2000円~4000円は安い。
  ・リチウム電池内蔵で、電池の購入手間がない。
  ・55gと、純正よりは軽い。
  ・偏光フィルターの質が違うのか、純正よりも明るく感じる。
   色の変化も少ないように感じた。
  ・SONY、パナソニック、シャープ、東芝の3DTVメガネと確認機種では
   動いている事を公表。
  ・TVを他のメーカーに買い換えても、上の4つのメーカ製なら
   動く可能性があるので3Dメガネを買い直しをしなくて済む。
 ・悪い点
  ・つるの部分もすべてプラスティックのため、つるの幅調整がしにくい。
   質感も値段相応で安っぽい感じがする。
  ・動作確認出来たTV以外で使えるかどうかは自己責任。
  ・もともと偏光フィルターの必要のないモニタでも偏光入りになるため
   純正よりも暗くなってしまう可能性がある。
  ・リチウム電池が寿命になった場合、交換は出来ないので
   全て買い直しになってしまう。まあそれまでにもっと良いのが
   出るだろうけど。
  ・電池が無くなったか、どれくらい残っているかどうかが分からない。

 使ってみてかなりよさげな製品なので、合計3品も購入してしまった。
 純正合わせて8個も3Dメガネがある・・。

■3D画質、進化へのキーデバイスは「3Dメガネ」
 XpanD劇場と民生テレビで共用できる3Dメガネ標準化へ
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20110120_421193.html

 3Dメガネを家庭用、映画劇場業界で共通化しようとする動きが出てきたようです。
 しかしこんなのは、ブルーレイの3D規格化する際に決めておいて欲しかったな。
 将来的には、裸眼3Dが一般的になるだろうけど、劇場や、プロジェクタなどは
 ほとんど無理っぽいし。
 共通化するメリットの方が大きいので是非決めて一般化して欲しいですね。

2010年8月 8日 (日)

YAMAHAのAVアンプ「RX-V767(B)」を購入

2年前に買ったONKYOのTX-SA606XからYAMAHAのRX-V767に
AVアンプを久々に買い換えました。

・YAMAHA商品ページ
http://www.yamaha.co.jp/product/av/prd/rx-v767/index.html
Rxv767b_1_2 
















ONKYOのは特に不満もなく使ってましたが、HDMIの機器が増えてきて
さすがに4入力では辛くなってきました。HDMIセレクターを使用すれば
いいのですが、HDMIは機器間で認証のやり取りを行うのですが、
これがくせ者。セレクターの多段接続では、どうもこの機器認証が
うまくいかない場合が多く、電源の入れる順序を間違うと、砂嵐画面になったり、
画面解像度が480iになって低画質になったりとさんざん。
HDMIセレクターを色々買って交換しましたが、いっこうに改善されずで、
かなりへこんでいたこともあります。
YAMAHAのRX-V767は入力が6個で2つ増えています。

しかし本当を言えば希望はHDMI入力が10個は欲しかったんです。
PS3が2台、XBOX360、ブルーレイレコーダー3台、ブルーレイSTB1台、
ネットワーク対応メディアプレイヤー2台と、これだけでHDMI出力のある機器が
9台もあるのです・・。
まあ、現実には高級機で8つ、エントリー機で6つ位が限度だし、
高級機は値段が必然的に20万以上になってしまうのでさすがに手が出ず。

まだ本格的にセットアップはしていませんが、気に入ったところなど。
・気に入ったところ
 ①HDMI出力が2系統で、同時出力が可能
  プロジェクター用とPC用モニタの同時出力で使用出来る
 ②プレゼンススピーカーの追加でYAMAHA独自の音響効果である
   シネマDSP〈3Dモード〉がHD音声に対応
 ③日本語対応のGUI操作パネルが画面に表示
 ④HDMI6入力、D端子(コンポーネント)2系統、AV入力5系統が
  すべて独立で選択可能。
  ※ONKYOの場合、入力端子数から入力セレクト出来る数がの方が少なく、
   実質的に入力選択出来る数しか使用出来ないという矛盾があり、
   かなり不満な点であった。

・不満なところ
 D端子(コンポーネント)の音声入力が光1・同軸1しかなく、従来のRCAプラグ
 での入力が用意されていない。まあ音声入力の割り当てで他のAV入力から
 当てる事は可能だが、AV入力で使用出来るのが1つ減ってしまう。
 例としては、Wiiの音声出力はRCAプラグしかないので困りもの。
 また光・同軸出力と同時使用(光・同軸での入力がない場合はRCAより)が出来ず
 いちいち、割り当てを変更する必要がある。ONKYOUでは自動的に切り替え
 出来たのだがめんどくさくなった。
 まあ、実質的にAV入力やD端子とかは過去の遺物でほとんど増える事は
 ないのですが・・。

2010年3月 6日 (土)

現在録画している番組一覧

eo光TVに入って、ブルーレイチューナー付きにしてから懐かしの番組を
録りまくっているのですが、さすがに息切れ。HDDからDISKに焼くだけで
週末が終わってしまう・・・。

現在録画しているCS放送の番組を並べてみた。
だいたい、TV放送聡明気の白黒番組から70年代後半までを
中心に録画している。90年以降のは手も回らないこともあって
ほとんど録らないなぁ。

■お気に入りのチャンネル
TBS CS
テレ朝日
チャンネルneco
日本映画専門チャンネル
時代劇専門チャンネル
ホームドラマチャンネル
ディスカバリーチャンネル
ファミリー劇場
キッズステーション
アニマックス
シネフィルイマジカ
カトーンネットワーク
日テレプラス

■毎週録画している番組
少年ジェット
荒野の素浪人
天才バカボン
タイムボカン
ニルスの不思議な旅
気分は名探偵
ジャンボーグA
恐竜大戦争アイゼンボーグ
ザ・トップテン(SD)
カックラキン大放送!!(SD)
熱中時代・刑事編
玉ねぎむいたら・・・
前略おふくろ様(SD)
まぼろし探偵
天才・たけしの元気が出るテレビ!!(SD)
チャンピオン太
アイアンキング
勝負師伝説 哲也
まぼろし探偵
超人機メタルダー
連続テレビ小説 おしん
怪しい伝説
大人の職業体験
チンブイ
ウルトラマンコスモス
ウルトラマンダイナ

1/3位が、月~金のベルト放送なので、あっという間にHDDは満杯。
ほとんどがHD放送だけど、アップコンばかり。
DVDで持っているものはなるべく避けるが、でも確実にSD放送よりは
画質は良いので、画質が良い場合は録ることも多いのも原因かも。

他の2台のブルーレイ機はNHK専用、WOWOW専用になっている。
NHKはドキュメンタリーものを中心に録ってはいるが、週20番組は
あるのでかなりの多さ。
自転車操業にも疲れてきたのも確か。もうちょっと絞らねば。

2010年2月 9日 (火)

パナから3D対応ブルーレイ・レコーダー、3DプラズマTV発表

・AV Watch
 パナソニック、「フルHD 3D」VIERA/DIGAを4月発売
 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100209_347900.html

最上位機種としてやはり3D対応、スカパー!HD対応で出てきました。
3Dはともかく、スカパー!HD対応とは豪勢です。しかし30万~16万って・・。
高いなぁ。まあそのうち安くはなるでしょうけど。秋辺りが普及帯のモデル発表かな。
でもスカパー!対応でも肝心のチューナーはダブルチューナー機種はないので、
中途半端だなぁ。録画してたらチャンネル変更できないのは痛いですよ。
まあこれはスカパー!側の問題でしょうけど・・。
でも内蔵チューナーには出来ないのかねぇ。簡単にハイビジョン化の出来そうにない
e2内蔵より多チャンネルのスカパー!HD対応チューナー内蔵の方が良いような気がする。

自分はスカパー!HDは要らないし、3D対応はPS3がアップデートで対応するから
3D機能もいらないし、もし買うなら先に発表のBW880で充分かも。

えーと、今回の3D対応はあくまでブルーレイソフト再生主体なのでお間違えなく。
TV放送の3D番組はサイドバイサイド方式でいくらしいので、録画とかは関係
無いですし。放送の3Dは要はTV対応してたら録画機器はあんまし関係がない。

3D対応プラズマは54型で54万くらいで思ったよりは安かったですが、
自分は3D対応プロジェクター待ちかなぁ。
それにしても対応液晶メガネの付属数が1個って。少なすぎだろう。
最低4つは付属させないと意味がないと思うんだけどねぇ。
別売のは1個1万前後の値段らしい。高いなぁ。家族4人の場合、
付属1個、別売り追加3万円て、いくら何でも高すぎではないか。
1個あたり2000円以下でないと誰も買わないような気がするね。

2009年8月23日 (日)

来年度は家庭で本格的な3D映画が楽しめそうですが・・

どうやら、ブルーレイに3D映像を納める規格の一つが年内にも決まり、
来年後半にも対応機器が出そろいそうという話が出てきていますね。

パナソニックが3D HDのプロモーションで、キャメロンの映画「アバター」とタッグ!

過去に何度も出てくる家庭用3D映像の実現ですが、問題点は、
 1.3Dを実現する方法には複数あって、1つに絞られていないこと
 2.対応ハードに買い換えが必要なこと
 3.対応ソフトが必要なこと
 4.見るためには人間側にも対応メガネなどの補助装置が必要

1.の問題は上記のパナのも提案の1つに過ぎず、他社が揃って同じ技術を
使うかは強制ではないこと。つまりオプション扱いですね。
現行のオーディオ規格のように、ドルビーTrueHD、DTSマスターオーディオ
とかのように複数の方式が並立になりそうです。

2.は対応プレイヤー、対応TV、対応AVアンプと下手すると総入れ替えが必要
な点が第一の問題でしょう。3D方式が複数並立ともなると、ハードもそれごとに
必要になるのがネックでしょうか。
伝送の規格はHDMI Ver1.4で決められましたが、現行の1.3aではダメなのか
もしダメなら、AVアンプ含めて総入れ替えになりそうだし・・。
映像機器側でAVアンプの音声のように複数方式の自動切り替えが可能と
いうのはかなり難しそう。
特に映像を映すTV・プロジェクタは一番高価なこともあって、そうほいほい
何台も用意するわけにはいかないし、ようやく移行しだした現行の薄型TVの
買い換え時期を考えると、普及は5・6年先以降になってしまうことも
考えられるわけで・・。

3.は唯一対応が早そうです。もともとブルーレイには同時に映像は2ストリーム
流せる仕様になっているそうで、左右用に別々に映像を同時に入れることは簡単。
しかも未対応機器の場合は左右どちらかの映像のみにすれば、2D用映像になる
ので問題ないとのことです。

4.は液晶シャッターメガネで、左右の映像を別々に感知させ現時点での3D映像
を実現するためには必要ですが、これが一番人間にとっては違和感がありそうです。
映画作品の場合、2時間程度は着けっぱなしにしないといけないわけで、
よくある、赤青メガネでの3Dで感じるような不快さがたまにでも発生するなら、
問題になるでしょうね。普段メガネをかけていない人がかけることの不快感も
当然あるでしょう。3D酔いとかの不快感にどのくらい個人差があるか、
まだ充分に検証はしていないだろうし。

むむ、こう見ると、コンシューマ3D実現への道はかなり険しそうに思いますね。
来年の今頃は早ければ第一弾の製品が発表されそうです。
さてさて、どうなりますやら。

2008年8月10日 (日)

SD放送のエアチェックで悩む・・。

デジタル放送をDRモード(ほぼ放送時のままの画質)で録れるように
なったのは良いのだけれど、従来のSD放送の録画に悩んでいる。
(要はワイド放送でない4:3画角のもの)

というのも、左右の横に黒枠があるのは非常に嫌いな方で、
4:3であってもたとえ縦横の比率がおかしくて横長に見えようが
16:9モードで見ている方が好みである。
特に放送局が4:3で放送する作品がワイドの時にさらに上下が
額縁になってさらに小さくこじんまりしたように見えてしまうのには閉口する。
あの画面見て何とも思わないだろうか。

DVDソフトの場合、HDだろうがSDだろうがフルで収録し、
TV側で表示モードを変えるようになっているので問題はない。
ブルーレイの場合、HDMIで再生する場合は、画角を変えて
表示することは出来なくなっており、4:3で収録された作品は
4:3でしか再生できない。
D端子などのコンポーネント系で見れば変更は可能だが、それだと
映像と音声を1本のケーブルだけで伝送する便利性が失われてしまう。

レコーダー側は、放送がHDだろうがSDだろうが、その画角に最適な
形で録って欲しい(要は黒縁無しで)のだが、現実はそうではないようだ。
パナ機に限ってはデジタル放送局の場合、放送局がHDかSDかに
関係なく16:9のワイドモードでしか録画できないようだ。
なら、外部入力でHDやSDの区別がない従来のビデオ端子やS端子で
録ればいいのでは、と考え試してみると、そのままの画角で録れるのは
良いけれど、なんと録画モードが従来のDVDでのモードのみになって、
AVCモードやDRモードで録画できないのである。これは痛い。
いまさら従来の方法でしか録画できないのは意味がないと思う。

結局、SD放送局の場合はどうあがいても黒縁ありでしか録れない。
黒縁ありで録画するとどうしても無駄な領域が出来ることになり、
記録する情報量が少なくなることになる。
元々が4:3の作品は仕方ないと思うが、ワイド作品をSD放送局から
録画したときは、左右+上下の額縁状態になってしまうので困りもの。
どうやら、放送時の属性で4:3か16:9かというのがあり、
これでレコーダーはコントロールしているようだ。
局側でこの辺を細かく正確にしてくれれば問題はないはずなのだが、
NHK以外の局では、ほとんど作品によって設定を変えることはしていない。
というより出来ないのだろうか。

再生するときに、サイドカットして本来の画面いっぱいの大きさで
再生する機能が付いているが、アップコンバートして実現しているらしく
画質がやや荒くなるのが残念だ。
こういうのは本来、写すTV側で決めるべきだと思うのだが・・・。

2008年8月 4日 (月)

最近はエア・チェックで大忙し・・。

ブルーレイレコーダー購入により、ハイビジョン画質でのエア・チェックが
出来るようになったのだが、思いの外ハイビジョン番組に良いのが
多いので録りまくっている。そのため、HDDは満杯に近い状態になり、
録ってはブルーレイディスクに移し替え、録っては移し替えの
自転車操業状態である。

録る局は大体以下の局が多い。
・内蔵チューナー
 NHK BSHi103
 NHK BS2(SD放送)
 スターチャンネルハイビジョン
 日本映画専門チャンネルHD
・ケーブルTV(iLink経由)
 ディスカバリーチャンネルHD
 ムービーPLUS HD
 チャンネル銀河(放送作品はSDだが、アップコンでHD)

ドキュメンタリーものがわりと好きなので、流し見する分には
退屈しないのだがビデオ撮り番組だとリアリティ・臨場感が
SD放送とは段違いである。
NHKのドキュメンタリー番組、ディスカバリーチャンネルHD
はどの番組も質が高く、ついつい残したいと考えるので、
番組表で面白そうなのはほいほいと予約にいれてしまう。

さらに悩ましいのが、ディスクは1枚1作品が一番良いのだろうけど
ディスクには3時間程度は入るので、半分程度で埋まるだけでは
やはりもったいないと感じてしまう。
この時、どう組み合わせてディスクに入れるかが問題となる。
何でもかんでも一緒くたにするのは好きではなく、
シリーズものは同じディスクに入れたいし、同じジャンルの
ものも同様にまとめたい。
 ・シリーズものは最優先
 ・洋画邦画は分ける
 ・ジャンル傾向は同じものをまとめる。
上記を考えてパズルのように考えてひねり出すのだが
良い組み合わせが録った番組ですぐに出来るわけではない。

7月後半に60枚ほど用意した生ディスクも、ものの1月も
経たないうちに半分に減ってしまった。

映画は、ブルーレイ並みには望むべくもないが、DVDのアップコン
よりは良い感じというところだろうか。素材次第ではあるが・・。
音声のAAC5.1chはDVDより、かなり軽く感じるが、TVで鳴らす分には
充分すぎるものだろう。ただ、DVDでは5.1ch収録なのに、放送では
素材の問題からかなぜかステレオで放送になっているのもかなりある。
これはDVDで充分かも。良い作品はブルーレイが出たら当然のごとく
買うけど、それほどでもない作品、特にDVDでも音声がステレオ以下
のものは、エア・チェックでも充分だ。

やっぱり、レコーダーはダブルチューナーなのに、同時にDRモードで
録れるのが1つのみというのがかなりつらい。独自規格のAVCRECで
録るつもりはないので放送が重なってしまうとどちらかを諦めてしまわないと
いけない。数回の放送がある有料放送はその時点では諦めてもチャンスが
あるが、NHKの場合はいつ再放送があるかはっきりしないこともあって、
優先度を上げるしかない。悩むよりもう一台買った方が良いのかも。

それよりも、録ったディスクの整理はどうすべきだろうか。
これも頭が痛い・・・。

2008年5月25日 (日)

東芝からDVD・HDDレコーダのX7などが出たけれど・・。

発表直前たっだがHDDVD破綻で延期になり、HDDVDの機能を
外したX7などが発表されています。
AVウォッチ
東芝、フラッグシップDVDレコーダ「VARDIA RD-X7」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080515/toshiba1.htm

が、HDDVDなどの次世代を外したので、な~んも魅力のない製品
になってしまっている。
自分も3・4年前ほどの「RD-XS46」から東芝のは買っていない。
というよりそれ以降の東芝の製品に買う魅力が感じられないのだ。
東芝のRDシリーズといえば、先進的な機能を他社に先駆けて
取り入れ、マニアに絶大な人気を誇っていた。
それが次世代のHDDVDを手がけだしてから、自己中心的な
面ばかりが目立ち、消費者の立場で考えた製品というのが
出てこないように見えるのが非常に残念に思う。

この新製品の一番の特徴は、HDRecというAVCエンコード
でハイビジョン画質をDVDに記録できるというのが一番の売り。
しかしこれの問題点は、HDRecを採用しているレコーダーが
東芝のみしか現時点で存在しないという点だ。
他社機種で再生できず、要は自己再録しかできないのである。
6倍で録れてお得なように宣伝しているが、それなら普及してきた
さらに長時間録れるブルーレイの方がよっぽどランニングコストは
上だしね。
現世代のDVDで再生互換性がないのはどうにもならない欠点だし、
無くてもいいというなら現時点ではブルーレイの方がよっぽど
メーカーも多く普及しているし、安心だ。

HDRecはDVDフォーラムが承認した唯一のDVD規格で
安心であるという点を幾度となく強調しているが、
そんなもの何の保証にもならないということが未だに
解らないのであろうか?
DVDフォーラムというのは単なるDVD製造会社の互換性
を決める任意的な集まりであって公的な規格策定機関ではない。
その証拠に、HDRecを採用したDVDプレイヤー、レコーダーは
東芝以外で未だに出てきていない。その点を強調するなら、
積極的に他社に働きかけ、普及に努めるべきであろう。

東芝のレコーダーのシェアはかなり前から20%を割ってしまっている。
元々売れるパイが少ないこの状態で、日本の技術志向が非常に高い
消費者相手に次世代でもないレコーダーがはてさて、どれくらい
売れるだろうか?

2008年5月19日 (月)

AVアンプを買い換え

去年買ったAVアンプ・ONKYOのTX-SA605だが、特に不満点も少なく、
安くてほぼ次世代にフル対応な点が気に入っている。
ただ、HDMI入力が2つしかなくさすがに足りなくなってきた。
現在の機器でもHDMIの機器は以下の通り
 ・PS3
 ・XBOX360
 ・HDDVDプレイヤー
これだけでも3台だ。それにそろそろブルーレイレコーダーを買おうかなぁ
と思っているので、そうすると当然もう一つ増える訳だ。

HDMIセレクターという手もあり今まで1台1万台のを3台ほど買ったが、
相性がかなり激しく、どれもこれも不満点ばかりでまともに使えるものがなかった。
それなら最初から4台はいけるAVアンプを選ぼうと思った次第。

でも探してみると結構値段が張る高級AVアンプでも3つが最高なのが多い。
さすがに10万超える機種は買えるはずもない。(泣)
その中で、4月末に発売になった後継機TX-SA606X(N)は、エントリー機で
ありながら定価は前機種とほぼ同じ、機能的にはアップしてHDMI入力が4つある。
TX-SA606X(N)
Txsa606xn

Txsa606xn_2_2








ということで(笑)、早速注文。税込・送料込で59400円だった。
昨日届いてセッティング完了!

良くなった点
 ・HDMI入力が4つに増えた
 ・普通のビデオ映像(D端子入力も含む)が1180iにアップコンバート出力
  あんまし綺麗には見えず意味がないような映像。そこまで望むのは無理か。
 ・ボリュームが低くてもかなりの音量が出るようになり、
  音声が迫力が増したように感じる。
  前機種では、レベル60あたりまで上げないと迫力がなかったが、
  新機種では40超えると、かなりの音量になる。
悪くなった点
 ・D端子入力が2つに減った
 ・HDMI入力4つ+D端子入力2つでも映像入力として選べるのは5つまで
  入力6なのに5つしかメニューにないもんだからフルで接続はしたものが
  すべて有効に選択出来ない。6つの内、1つは諦めないといけないから痛い。
 ・所々の部品がコストダウンからか、ちゃちになった。金メッキも減ったようだ。
  前面AUX入力で、S端子入力がなくなった。
 ・リモコンのデザインは良くなったが、操作性は悪くなった。
  2度押ししないと、対応しなくなったものが多くていちいちめんどくさい。

まあ、不満より満足の方が大きい事は確か。

2008年5月 4日 (日)

シアターのスピーカーケーブルを取り替える

ホームシアターのスピーカーケーブルを何気なくちょこっと見てみた。
するとスピーカー端子から10cmほどが青錆で覆われていた。
あちゃー、これは醜い。しかも何かベトベトしているし。
線引いてからもう10年以上だもんな。
Pict0745_7 















ってことで、急遽スピーカーケーブルを調達しに日本橋へ。
サラウンドケーブルはスピーカー数が7個、その内長いのが4個
だから、(10m X 4) + (3m X 3) = 約50m 必要。
う~ん、最低50mかぁ。確か現行のはモンスターケーブルのXGで
1m/500円程度だったと思うので500円 X 50 = 25000円!
何とか1万円程度なら・・。で探してみる。J&Pの1番館4Fオーディオフロア
で見てみると1m/200円~10000円とか幅広い。
さすがに自分のような一般以下の耳では聞き分けることはほぼ不可能
なので、1m/500円以下で探す。で、見つけたのがコレ。
Pict0736















ONKYOが発売している、モンスターケーブルのOEM?で
ルーカスのTHXがAV機器に付けるTHX製品として認定した
「THX 16SP-30M」が30m巻きリール1つで定価7870円、
売価5980円だった。オマケにJ&Pカード提示で10%引きなので
5380円程度。メートル売りは1m/350円程度のケーブルらしい。
これなら2リールでも予算内で済みそう。2つお買い上げ。

AVアンプ側は、7つのケーブルを狭い端子に入れてねじ込むのが
非常にイラつくので、以前買ってあったオーディオテクニカの
バナナプラグ「AT6147」を取り付ける。このバナナプラグは
ソルダーレス、要はコードをハンダ付け不要、ネジ2つで押さえつける
タイプなので使い回しが出来て非常に使いやすい。
スピーカー側にもバナナプラグを使用すれば楽なんですが、さすがに
7セット購入しなければならず、バナナプラグだけで1万円近くになるので
やめておいた。その代わり、きちんと線先はハンダでメッキをして
端処理をしておくことにする。いや~しかしハンダ付けも久しぶりです。