カテゴリ「映画&感想」の121件の記事 Feed

2010年9月26日 (日)

今日見たブルーレイ

・プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂
 ディズニー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/116分
 古代ペルシャの王子が戦利品として得た1本の不思議な短剣。
 それは≪時間の砂≫を使い、時を操ることができる伝説の短剣だった・・。
 ブラッカイマー製作のゲームの映画化。まあ無難に仕上げているが、
 ややストーリー的に大きな山場もないので、大きな感動は少なかった。
 平凡すぎてやや肩すかしな作品。画質は普通、音声は派手な方か。

・ダンテズ・ピーク
 ジュネオン/ブルーレイ/VC1/DTSマスターオーディオ5.1ch/108分
 休火山ダンテに噴火の兆候があることをつきとめた火山学者が麓にある町に
 警告を発しようとするが・・。
 ユニバーサル作品のHDDVDで先行リリースしてブルーレイになって
 いなかった映画。ストーリーもなかなかよく、火山爆発などの描写映像の
 すばらしさで、万人に薦められる作品。ようやく旧作品群もブルーレイに
 なってきてHDDVD購入分も全てお役ご免に出来そうかな。
 ただ、画質はあんまし良くない。音声はロスレスになって迫力はあるが今ひとつ。

・スター・ウォーズ クローン・ウォーズ シーズン1BOX
 ワーナー/ブルーレイ/VC1/ドルビー5.1ch/108分
 『スター・ウォーズ』新3部作のエピソード2とエピソード3の間に起きた
 “クローン大戦”を、大迫力のCGで描いた長編アニメ。
 ファーストシーズンのブルーレイ版の日本発売は変なおまけ入りのBOXセットのみ
 で15000円もするので敬遠していたが、さすがに余り売れなかったのかAmazonで
 半額で投げ売りしていたので購入。NHKBSでのハイビジョン放送も初期は
 エアチェックはしていたが、変なテロップが入ったりして断念していた。
 ブルーレイ版はスコープ版(放送版はビスタ)でかなり雰囲気が違い、
 映画のような雰囲気が強くなる。ロッシー音声とはいえ、5.1chの迫力は段違い
 (放送は2chステレオ)だ。放送されたものとは全く別物を見ているような感覚に
 陥る事必須なので、是非ブルーレイ版を購入することをお奨めする。
 画質はまあまあ、音声は映画版と同じくワーナーお得意のロッシーDVD仕様。

2010年9月12日 (日)

今日見たブルーレイ

・シャーロック・ホームズ
 ワーナー/ブルーレイ/VC1/DTSマスターオーディオ5.1ch/128分
 1891年、ロンドン。進歩する世界の中心地であり、あらゆる悪がはびこるこの街で、
 若い女性を狙う連続殺人が起きる。不気味な儀式を想わせる手口は謎に包まれ、
 警察は解決の糸口さえつかめない。最強の頭脳を持つ名探偵! この街には、彼がいる。
 シャーロック・ホームズ、独自の探偵術を極めた男・・・。
 ホームズにロバート・ダウニー・Jr. 、ワトソン博士にジュード・ロウという意外な組み合わせ。
 逆のイメージならわきやすいんだが。で、原作の控えめな脇役のワトソン博士とはちがって
 かなりの活動を見せるのが新鮮か。ホームズは切れる事は切れるが、沈着冷静ではなく
 行動も一件、めちゃくちゃでかなり口が悪い。
 意外性があってまあまあの出来だが、やや時間的に長くてちょっと中だるみするのが惜しい。
 画質は普通、音声はかなりど派手な方。

・Dr.パルナサスの鏡
 ジュネオン/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/124分
 2007年、ロンドンの街にパルナサス博士が率いる旅芸人の一座がやってきた。
 1000歳になるという博士には、悲しい秘密があった。かつて“不死"と交換に、
 娘ヴァレンティナを悪魔に差し出す約束をしてしまったのだ・・。
 テリー・ギリアム監督のファンタジー。ヒース・レジャーの途中での遺作。
 足りない部分をヒース・レジャー役をジョニー・デップ、コリン・ファレル・ジュード・ロウ
 が代役をしている。
 独特なファンタジー空間をギリアムらしい演出でまとめているのがさすがだが、
 ちょっと退屈気味な演出もけっこう感じられて、やや押しが弱いかな?
 かなり見る人を選ぶような感じ。
 画質はまあまあ。音声も普通か。

2010年9月 5日 (日)

今日見たブルーレイ

・ニンジャ・アサシン
 ワーナー/ブルーレイ/VC1/DTSマスターオーディオ5.1ch/99分
 世界屈指の暗殺者のひとり、雷蔵(Rain)。彼は、その存在自体が伝説である
 秘密組織“小角(おづぬ)の一族"によって幼いころに拾われ、最強の殺し屋に
 鍛え上げられた。だが、一族に友を情け容赦なく処刑されたことに衝撃を受けた
 雷蔵は組織を脱走し、姿を消す。そして彼は今、じっと息をひそめ、
 復讐のチャンスを待っている・・・。
 アメリカのホラー専門会社、ダークキャッスル製作の忍者アクション映画。
 ホラー専門にしては珍しいアクション物だが、損壊表現はかなりのグロ度。
 ストーリーはよくある孤児の暗殺者集団に入っていた男が、友の処刑によって、
 組織を抜けて復讐するというもの。組織名に小角ってかなり日本でも
 マニアックな名を使用している割りに中身はアメリカン忍者そのもの。
 頭目は、ショー・コスギが演じているが、主演は韓国の若手俳優?の
 RAINである。この作品だけではないが出てくる大阪のヤクザや演じる忍者の
 面々はどう見ても中国か韓国系の顔つきばかりで、どう見ても日本人に
 見えなくてかなりの違和感。
 せめて「ブラック・レイン」張りの俳優を揃えるというのは無理なんかな?
 画質は普通。音声はかなりドハデ。

・キャッツ&ドックス
 ワーナー/ブルーレイ/VC1/DTSマスターオーディオ5.1ch/87分
 犬アレルギー新薬研究者のブロディ教授を狙うティンクルズは、世界征服を企む猫。
 新米エージェント犬ルーがブロディ家にペットとして潜入し、人間たちを守るため
 果敢に戦う!
 古代から続く犬猫の闘いを果敢に描いた動物コメディ。まあやっている内容は
 かなりのおばか内容なんだが、演出のスパイ小道具や猫の描写がかなり面白くて
 つい見てしまう怪作。とくにニンジャ猫や暗殺者のロシア猫が面白い。
 画質はかなり良い。音声もまあまあ。

・プランゼット
 メディアファクトリー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/53分
 2053年、突如宇宙より現れた謎の生命体の侵略により人口の大半を失った地球。
 ロボット兵器の搭乗者、明嶋大志は、人類の存亡をかけた作戦“プランゼット”を
 実行しようとするが・・・。
 惑星大怪獣ネガドンの粟津順監督が制作したCGで再現した昭和風特撮映画。
 メカや、背景の描写はかなり良いが、人物の描写がお人形さんのようで今ひとつ。
 声を当てている声優も棒読みの大根演技で、余り良くない。
 演出も時間は2倍に増えたが、かったるい素人演出で感動は低下。
 ブルーレイで出たのは良いけど、値段も高い。「惑星大怪獣ネガドン」も収録
 してくれたらもっと良かったのに。
 画質は普通。音声はドンパチは多い割にあんまし迫力無し。

2010年8月15日 (日)

今日見たブルーレイ

・第9地区
 ワーナー/ブルーレイ/VC1/DTSマスターオーディオ5.1ch/112分
 南アフリカ・ヨハネスブルグ上空に正体不明の巨大宇宙船が現われ、
 そのままとどまってしまう。しかし、エイリアンは襲撃に来たわけではなく、
 宇宙船の故障で漂着しただけだった。追い返すことも出来ず、やむを得ず
 彼らを難民として受入れることに・・・。
 ピーター・ジャクソン製作のエイリアンもの。エイリアンは、侵略に来たわけでもなく
 和平を結びに来たわけでもなく、単に宇宙船の故障でとどまっているだけ、
 というのがかなり新鮮。とはいえ昆虫系の容姿と、その生態はかなりグロ系の描写。
 かなりスピーディーな演出で飽きさせない。
 はっきり言って全く注目していなかったがかなりの掘り出し物。
 グロが苦手な人は、引いてしまう内容なので、気をつけましょう。
 画質は普通。音声はかなりの大迫力。

・セリーヌ・ディオン/ライヴ・イン・ラスベガス(US版)
 CBSソニー/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/93分
 セリーヌ・ディオンのために建築されたラスベガスの劇場“コロシアム”にて
 行なわれたショーの模様を収録したもの。
 日本版はDVDのみなのでUS輸入盤を購入。洋物はあんまし知らないが、
 いわゆるバラード系の歌手だろうか。歌詞が全く解らない(英語字幕もない)が、
 その歌唱力はアメリカでも1・2を争うとかで、かなりのもの。
 超大型なものすごい広さのコンサートホールにものすごい観客が入っており、
 そのスケールには圧倒される。しかもこのコンサートのためにだけに作成された
 ものだそうだ。
 画質はまあまあ。音声は超絶的な歌唱力に負けないような超高音質。

2010年8月 8日 (日)

今日見たブルーレイ

・コララインとボタンの魔女
 ギャガ/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/101分
 11歳の少女コララインは、引っ越したばかりの家で不思議なドアを見つける。
 扉の向こうで彼女を待っていたのは、夢のような世界と、何でも願いを
 かなえてくれるボタンの目をした“別の世界"のママとパパだった・・・。
 ナイトメアー・ビフォア・クリスマスのヘンリー・セレック監督のダーク・ファンタジー。
 2月にUK版を買っていたが、見事に日本語字幕が無く、見て意味が分からず
 玉砕していたが、ようやく日本語対応版が出た。
 見事な世界観と、人形アニメの病的な表現の細かさで圧倒される。
 かなりマニアックな内容なので、子供向きのような作品だが、実は大人向き
 ではないか。
 画質はUK版と比べるとかなり悪いようなきがする。画面全体がやや白っぽい。
 音声は普通か。

・アリス イン ワンダーランド
 ディズニー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/109分
 美しく成長した19歳のアリス・キングスレーは、ある日、チョッキを着た不思議な
 白うさぎを追いかけているうちに、誤ってうさぎの穴に落ちてしまう。
 その地下に広がっていたのは、アンダーランドと呼ばれる不思議な国
 (ワンダーランド)だった。
 ティム・バートン監督の新作ですが正直言ってつまらない凡作。
 ※最近のバートン作品はどれもいまいちなのが気にかかります。
 アリスを演じた女優の棒読み演技も酷く感じましたが、映像は表現は
 多少奇抜でも今では似たようなものは溢れかえっているため、
 センス・オブ・ワンダーに乏しくて今ひとつでした。
 ディズニー映画のため、規制が厳しく思い切ったことが出来なかったのでは?
 と、うがった考えがよぎります。アリスが最初に来た場面(幼児での場面)が
 良い映像だったので変に何年後を描くのではなく、ストレートにアニメ映画の
 リメイク実写版の方が良かったのではいかと・・。
 画質はまあまあ、音声も普通。

2010年8月 1日 (日)

今日見たブルーレイ

・風の谷のナウシカ
 ディズニー/ブルーレイ/AVC/リニアPCM2.0ch/118分
 スタジオ・ジブリ作品のようやく始まった旧作品のブルーレイ化第1弾。
 どうも宮崎監督は、新技術やデジタル技術はお嫌いのようで、この作品を
 出すに当たっても、時間が経てば劣化するのは当たり前なんだから、
 デジタル修復は要らないなどと言っていた。映画の音声もドルビーデジタルが
 出だした頃、想像力が有れば、モノラルでも十分だといって、ステレオにすらも
 関心がなかったようだし。
 ファンからすれば、できたてのような最高の品質をいつでも見たいと思うわけで、
 デジタル修復はその手助けに過ぎない。以前なら、時間が経てば
 劣化していくのは仕方ない事だったであろうが、デジタルによって簡単に当時の
 作品に再現出来る時代になっているのである。
 ホントこのような変に頑固なのは困ったものです。
 で、結果的には最低限の修復にとどめたようで、かなり不満な点が多く残念な出来。
 DVDよりは確実に良くはなっているが、普通以下の画質といったところか。
 あと、かなり赤みが強い。その昔大騒ぎになった「赤千」よりはマシだが、
 色温度を通常の映画の6500°程度で見ると赤っぽくて見られたものではない。
 ビデオ作品なみの9500°程度に上げるとかなり見やすくなるが・・。
 色調整がおかしいのか、元にフィルムの劣化で赤っぽくなっているのか・・。 
 音声はリニアPCMでかなりリアルな方。ただ、ステレオ表記だが、
 ほぼモノラルである。

・スパイアニマル Gフォース
 ディズニー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/88分
 見た目はまったく普通のモルモット。しかし、彼らはスパイとして高度な訓練を
 積んだFBI特殊スパイチームだった!? 進化したコミュニケーション能力と
 戦闘技術、そして何より小さく機敏な身体を活かして、難しいミッションに
 立ち向かっていた。しかし、ある日、FBIから Gフォース解散の知らせが入り、
 彼らはFBIに捕獲されることに?
 ヒット・プロデューサーのブラッカイマー製作のCGアニマル映画。
 ディズニーお得意の動物ものお子様映画。出来は今ひとつ。
 ストーリーはひねりもなく、おかしくも何ともない。
 画質はまあまあ。音声は普通か。

・エスター
 ワーナー/ブルーレイ/VC1/ドルビーTrueHD5.1ch/128分
 この娘、どこかが変だ。9歳の少女エスターには、悪いことばかりが付きまとう。
 生まれ故郷のロシアでは孤児となり、以前の育て親は火事で亡くなり、
 エスターだけが助かった。でもコールマン一家に養子として引き取られ、
 ようやく彼女に平穏が訪れたように見えたが・・。
 ホラー専門の映画会社ダークキャッスル制作のサスペンスホラー。
 えぐいシーンは少ないが、そのサスペンス描写がかなり痛いこと痛いこと。
 見終わった後、後味の悪さは一級品で、かなりゲンナリする事必死である。
 画質は普通、音声も普通か。
 

今更ですがNHK・BSのスター・ウォーズ特集は・・・。

直前に梅雨も奇跡的に明けて、大雨注意報の心配もなくなって、
しかも奇跡的に地震もなく、変なテロップも一切入らずで、さすが
フォースの力はすごいや!って喜んでいたんですが・・。
NHKもかなり宣伝しまくって、マニアな番組も放送してた割には、
放送内容(映画自体ではない)がお粗末すぎた。(T_T)

まず、ビットレートはBSハイビジョンの最高24Mbpsとはいかず、
19Mbps程度しか割り当てていない感じで明らかにビットレート不足。
DRモードでブルーレイの1層に入らない事も想定して、2層50GBの
ディスクも用意したが必要なく、すべてDRモードで1層25GB以内に
収まってしまった。

画質は見方によってはまあまあだったけど、ポケモン処理
(いわゆる光の点滅処理ね)がえらく醜く、映像がスローになるわ、
処理部分がかなり汚くて、しかも無関係な部分まで処理してしまうという
あからさまな手抜きが多くて幻滅。
一般放送だし、もともと爆発シーンも多いからある程度は仕方ないと思うけど、
これじゃあ作品に対する熱意が感じられないし、プロの仕事として失格だわ。

音声はもっと酷くて、5.1ch対応とうたっている割には、分離も悪くて
ステレオ版じゃないか?と思うほど。ホントに5.1chなのか?
まあ元々AAC5.1chはあんまし音も良くないし、期待していなかったけどね。
これならBモードステレオで放送した方が良かったんでは?

どうも今回の放送はリビングTVを想定しすぎた編集にしたような気がするなぁ。

まあ、自分にとってはHD版のスターウォーズは、来年のブルーレイ発売までの
つなぎに過ぎないけど、余りにも期待させた割にしょぼかったの一言だね。
所詮NHKはあんまし期待出来す、放送ではWOWOWが一番のソース源
というのを再認識したしだい。

2010年7月 4日 (日)

今日見たブルーレイ

・プライベート・ライアン
 パラマウント/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/169分
 第2次世界大戦の歴史的D-デイ侵攻作戦から始まり、上陸してからは、
 兵士たちの危険極まりない特別な任務へと続く。ジェームズ・ライアン二等兵
 を探し出すため、部下とともに敵陣深く浸入する・・・。
 スピルバーグ監督の大ヒット戦争映画。出だしのDデイ作戦の描写がいつ見ても
 臨場感溢れる描写で圧倒される。音声も四方八方から銃弾の音が絶えず
 聞こえるのがすごい。しかもロスレスのためリアルきわまりない。
 普通の戦争映画とはかなり毛色の違う作品で、3時間近くある大作だが、
 だれることなく見ることが出来る。 画質はかなりの高画質。音声も大迫力だ。

・宇宙戦争
 パラマウント/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/116分
 アメリカ東部のとある街で突然、激しい落雷が発生。それとともに地中から
 三本足の巨大なマシーン“トライポッド"が出現する。人類をあざ笑うかのように
 巨大な破壊力で虐殺と破壊を繰り返すトライポッド。その場に居合わせた
 クレーン作業員のレイは、二人の子供、ロビーとレイチェルを連れて必死に
 逃げまどうが・・。
 こちらは同じくスピルバーグ監督の宇宙人相手の戦争映画。とはいっても、
 人類はなすすべもないのだが。これも出だしのトライポッド出現のシーンが
 かなりの出来。パニック物を演出したらうまいのはさすがである。
 だた、ストーリーがかなりかったるく、ダコタ・ファニング分する娘がかなり
 変にパニクってうるさく、単にじゃまなだけにしか思えない。息子の方も
 途中でだだをこねて突然いなくなるのにラストではきっちり母親の避難宅に
 いつの間にかなにもなかったように居てるし。この部分は話の流れからしても
 どう考えても不自然だと思う。
 画質は、かなりフィルムの銀残しの処理がきつくてやや見ずらいかな。
 その他はほぼ及第点。音声はロスレスで大迫力。

エクトプラズム 怨霊の棲む家 無修正版
 ワーナー/ブルーレイ/VC1/DTSマスターオーディオ7.1ch/102分
 1987年、コネチカットの町サジントン。メリデン・アベニューの長い間誰も
 住んでいなかった家に越してきたばかりの家族に、想像を絶する戦慄が
 襲いかかる……。息子の癌治療のためにコネチカットの古い家に移り住む
 ことになったキャンベル一家。一見、魅力的なビクトリア朝式の家に入居して
 まもなく、彼らはその家の不気味な過去を知ることになる・・・。
 悪霊映画。タイトルのエクトプラズムはあんまし関係がない。
 驚かす演出が多く、ロスレス音声が、かなり心臓に悪いのでその手は
 苦手な人は避けた方が無難か。グロいシーンもまあまあ多い方。
 画質はまあまあ。音声は7.1chでかなりの迫力。

・TOKYO driving view
 ポニー/ブルーレイ/AVC/リニアPCM5.1ch/73分
 ビルの谷間をすりぬける世界でも類まれな≪首都高速≫と新宿、青山、渋谷、
 銀座、六本木など都心の一般道を渋滞の無いお正月、特殊カメラで走撮。
 首都高は4倍速、一般道は1.5倍速の全編主観映像とサラウンドの「リアルノイズ」のみ。
 ただひたすら、東京の首都高速と、その周辺道路を走り回るだけのBGVビデオ。
 通常の4倍速の高速描写なのでかなりの高速感がある。
 首都高速は、東京にいた頃、かなり利用したが、道順をあらかじめ決めておかないと
 かなり迷うこと必死である。大阪のように環状線が一方周りしかないのではなく、
 右回り、左周りもあるためややこしい。しかも継ぎ接ぎだらけの支線、出入り口や、
 片道2車線なのにトンネル内だけ中央に分離帯のあるのが慣れないとかなりコワい。
 画質は元々DVD用なためかそれなり。音声はほとんどがエンジン音のみだが、
 リニアPCMでかなりの迫力。

2010年6月 6日 (日)

今日見たブルーレイ

ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!-(UK版)
 ユニバーサル/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/120分
 ロンドンのエリート警官ニコラス(サイモン・ペッグ)は仕事が出来過ぎるため、
 上層部に疎まれ田舎町に左遷される。事件など起こったことのない、住民の誰もが
 お互いを知っている、愛らしく平和で退屈な町だ。が、謎の殺人事件が次々と起こり、
 事故だと主張する同僚たちをよそに、ニコラスは犯人に立ち向かう…。
 「ショーン・オブ・ザ・デッド」のサイモン・ペッグが主演のギャグ満載のアクションポリスな
 イギリス映画。でもなぜか、日本ではDVDのみしか発売していない。
 でイギリスのアマゾンにて購入。UK版だがリージョンALLでちゃんと日本語の吹き替え、
 字幕共に入っている。
 イギリス映画らしいウェットにとんだギャグが面白い。後半からはややグロいシーンもある
 アクションの連続になる。
 画質はまあまあ。音声は低音がかなり演出過剰なほど出ていて後半がアクションはドハデ。

・エマニエル夫人(UK版)
 CANAL/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ2.0ch/91分
 外交官の夫に呼ばれバンコクへやって来たエマニエルが開放的な異国情緒に
 ほだされて過激に・・。
 ソフトポルノの草分け的な作品。今見てみるとそんなに過激に思えないが、
 公開当時は社会現象にもなった映画。あの日曜映画劇場でも放送され、
 8時だよ全員集合!でパロディギャグとして「イモニエル夫人」が出た事は
 今でも覚えている。笑。
 上のホットファズと同じく、ブルーレイ版は日本では売っておらず、イギリスのアマゾン
 にて購入。音声は残念ながら吹き替え無しだが、メニューから字幕も日本語対応。
 当然向こうのバージョンなので検閲などはなく、ぼかしも一切入っていない。
 一昔なら、税関で没収処分だったが、現在では何の苦もなく届きました。
 たまにお毛毛が見るくらいの今となってはたわいのないシーンだから当たり前かね。
 画質はブルーレイとしてはやや悪い方か。オリジナルの問題かも知れない。
 音声もステレオ表記だが、ほぼモノラルのようだ。

2010年5月30日 (日)

今日見たブルーレイ

・エヴァンゲリオン 新劇場版 破
 キングレコード/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/112分
 汎用ヒト型決戦兵器エヴァンゲリオンに乗ることで、自ら戦うことを選んだ碇シンジ。
 大きな運命を託された14歳の少年の物語は、ここから未知の領域へ突入する。
 綾波レイと人気を二分するヒロイン、アスカがエヴァンゲリオン2号機に乗って参戦。
 加えて魅惑の新ヒロイン、マリが登場する。謎の敵性体“使徒”とEVAシリーズの
 戦いは新エヴァンゲリオン仮設5号機の参加で、さらに激しくエスカレートしていくが・・。
 新劇場版の第2弾。「序」がTVシリーズとほぼ同じストーリーだったが、「破」からは
 大きく変わっている。戦闘シーンなどの迫力のある映像は健在で安心して楽しめる。
 ストーリー後半からはかなり重苦しくなってややゲンナリ。
 赤い鳥の「翼をください」、ピンキーとキラーズ「恋の季節」、ザ・ピーナッツ「ふりむかないで」
 などの懐メロがBGMとして流れてきたのにはビックリした。 「翼をください」はフォークの
 名曲だから解るけど他の曲は今の若い人は知っているのかな。
 場面にピッタリはまる選曲も見事だったけど。
 画質はかなりの高画質。音声は大迫力だ。

・アバター
 FOX/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ6.1ch/162分
 キャメロン監督の新世代の3D映画で評判になったアバターの2D版。
 22世紀、人類は地球から遠く離れた惑星パンドラで<アバター・プロジェクト>に
 着手していた。この星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体<アバター>
 を創ることで、有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘しようと
 いうのだ。この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、<アバター>を
 得て体の自由を取り戻すが・・・。
 年末辺りに3D版・時間が長い長尺版が出るのは決定済みなので買うつもりはなかった
 が、割引率が33%で3千円ていどになっていたのと、かなりの高画質というのを聞いて
 やっぱり買ってしまった。見てみると、3D版のような驚きは少ないものの、これはこれで
 すばらしい映像美が堪能できる。画質も評判通りの超絶的な高画質である。
 音声も6.1chで大迫力で楽しめます。