今日見たブルーレイ
・エアベンダー
パラマウント/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/103分
氣・水・土・火の4つの王国が支配する世界。各王国にはその国の「エレメント」
を操る「ベンダー」と呼ばれる者がいた。その中でも、4つの「エレメント」すべてを
操れる「アバター」は、世界に調和をもたらす唯一の選ばれた者だった。
だが、「アバター」として生まれた氣の国の少年アンは、自分の重い宿命に
耐えられずに逃げ出して氷の中に閉じ込められてしまう・・・。
ナイト・シャマラン監督によるアクション・アドベンチャー。
珍しく、原作付き(人気TVアニメ番組)の作品。成功作は「シックスセンス」
だけでその後の作品はことごとく失敗したためか、もう自作のは任せて
もらえないのだろうか。アメリカで大人気のアニメを映画化したものらしいが、
案の定、大コケだったらしいです。次回はあるかな?
出だしの部分のみ、紹介程度のストーリーのためか、かなり大ざっぱ。
感情移入にしくいキャラと、演出のまずさが致命的かな。
ぱっと見一般受けはしないような感じです。
背景などのデザインや音楽とSEサウンドは結構良い感じなんだけど、
それだけではねぇ。
画質はかなり良い。音声はかなりドハデて、音が四方八方に動き回る。
・キャッツ&ドックス地球最大の肉球大戦争(3D版)
ワーナー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/82分
キレた1匹の猫が魔の肉球を振り回し始める。猫のスパイ組織“ニヤオ"
の元エリート・エージェントだったキティ・ガロアが、ならず猫と化した。
48時間 後に、彼女は恐ろしい武器を解き放ち、宿敵の犬たちを
降伏させるだけでなく、かつての猫仲間までもひれ伏させ、
世界を我がものにしてやると画策している。仲間と愛する人類を、
地球規模のキャットテロから救うために、彼らは肉球を合わせるのだ。
果たして肉球スパイチームは地球を守れるのか!?
前作のキャッツ&ドックスの続編。出だしは全く関係の無いような感じだが
徐々に前作のキャラクターが全面に出だしてくるのがミソ。
ストーリーは有って無いいつも通りの展開。ややパワーダウンしているのが
惜しいが、内容を理解して楽しめればそこそこの出来。
3Dはまあまあ効果はあるが、普通に2Dで見た方が良いかも。
画質は普通、音声も普通かな。
・A.I.
ワーナー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ6.1ch/103分
近未来-ついに"愛"をインプットされた少年型ロボット、デイビットが誕生する。
彼を試験的に養子に迎えたスウィントン夫妻は、愛情深いデイビットを
いつしか本当の子供のように思い始める。しかし、不治の病に冒されていた
実子が奇跡的に回復したことで、デイビットは居場所を失ってしまう。
母モニカに愛されたいデイビットは、人間になる方法を求めて旅に出る…。
スピルバーグ監督が、キューブリック監督と進めていた企画「AI」の映画化。
ラストはいつも通りのスピルバーグしているのがアレですが、特撮はかなりの
出来で今見ても 違和感は全くないのが素晴らしい。やや一般受けしにくい
ストーリーが難ありでジュード・ロウの役割がよく分からないのが惜しい一作。
しかし主役のハーレイ・ジョエル・オスメントの瞬きをしない演技は素晴らしい。
現在では20歳前後と思うが、最近は出演作を聞かないですね。
やはり子役だけで終わってしまったのだろうか。
画質はかなり良い。音声は、派手さが少ないのが不満かな。
・ハウス(USクライテリオン版)
クライテリオン/ブルーレイ/AVC/リニアPCM2.0ch/88分
夏休みを田舎で過ごすため伯母の屋敷へ出かけたオシャレたち7人の少女。
だが思いもよらぬ出来事が彼女たちを待ちうけていた。
井戸に落ち、ピアノに喰われ、時計に切り刻まれ…。少女たちは〈HOUSE〉
に襲われはじめたのだ…。
大林宣彦監督の劇場用映画第1作。アメリカの通好みな作品を高画質で
リリースしているクライテリオンレーベルからの発売。日本ではまだブルーレイ
にはなっていない。レストア作業はまあまあの出来。元が16mm?なためか
画質はかなり甘め。まあ日本映画全般がそうなんだけど・・。
今見るとかなりチープな特撮が笑えるが、そのサイケのようなポップな映像は
当時はかなり新鮮だった。
画質は日本映画としてはまあまあだが、中の下というところ。
音声はリニアPCMではっきりはしているが、相応というところか。
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