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2011年1月 2日 (日)

今日見たブルーレイ

・エアベンダー
 パラマウント/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/103分
 氣・水・土・火の4つの王国が支配する世界。各王国にはその国の「エレメント」
 を操る「ベンダー」と呼ばれる者がいた。その中でも、4つの「エレメント」すべてを
 操れる「アバター」は、世界に調和をもたらす唯一の選ばれた者だった。
 だが、「アバター」として生まれた氣の国の少年アンは、自分の重い宿命に
 耐えられずに逃げ出して氷の中に閉じ込められてしまう・・・。
 ナイト・シャマラン監督によるアクション・アドベンチャー。
 珍しく、原作付き(人気TVアニメ番組)の作品。成功作は「シックスセンス」
 だけでその後の作品はことごとく失敗したためか、もう自作のは任せて
 もらえないのだろうか。アメリカで大人気のアニメを映画化したものらしいが、
 案の定、大コケだったらしいです。次回はあるかな?
 出だしの部分のみ、紹介程度のストーリーのためか、かなり大ざっぱ。
 感情移入にしくいキャラと、演出のまずさが致命的かな。
 ぱっと見一般受けはしないような感じです。
 背景などのデザインや音楽とSEサウンドは結構良い感じなんだけど、
 それだけではねぇ。
 画質はかなり良い。音声はかなりドハデて、音が四方八方に動き回る。

・キャッツ&ドックス地球最大の肉球大戦争(3D版)
 ワーナー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/82分
 キレた1匹の猫が魔の肉球を振り回し始める。猫のスパイ組織“ニヤオ"
 の元エリート・エージェントだったキティ・ガロアが、ならず猫と化した。
 48時間 後に、彼女は恐ろしい武器を解き放ち、宿敵の犬たちを
 降伏させるだけでなく、かつての猫仲間までもひれ伏させ、
 世界を我がものにしてやると画策している。仲間と愛する人類を、
 地球規模のキャットテロから救うために、彼らは肉球を合わせるのだ。
 果たして肉球スパイチームは地球を守れるのか!?
 前作のキャッツ&ドックスの続編。出だしは全く関係の無いような感じだが
 徐々に前作のキャラクターが全面に出だしてくるのがミソ。
 ストーリーは有って無いいつも通りの展開。ややパワーダウンしているのが
 惜しいが、内容を理解して楽しめればそこそこの出来。
 3Dはまあまあ効果はあるが、普通に2Dで見た方が良いかも。
 画質は普通、音声も普通かな。

・A.I.
 ワーナー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ6.1ch/103分
 近未来-ついに"愛"をインプットされた少年型ロボット、デイビットが誕生する。
 彼を試験的に養子に迎えたスウィントン夫妻は、愛情深いデイビットを
 いつしか本当の子供のように思い始める。しかし、不治の病に冒されていた
 実子が奇跡的に回復したことで、デイビットは居場所を失ってしまう。
 母モニカに愛されたいデイビットは、人間になる方法を求めて旅に出る…。
 スピルバーグ監督が、キューブリック監督と進めていた企画「AI」の映画化。
 ラストはいつも通りのスピルバーグしているのがアレですが、特撮はかなりの
 出来で今見ても 違和感は全くないのが素晴らしい。やや一般受けしにくい
 ストーリーが難ありでジュード・ロウの役割がよく分からないのが惜しい一作。
 しかし主役のハーレイ・ジョエル・オスメントの瞬きをしない演技は素晴らしい。
 現在では20歳前後と思うが、最近は出演作を聞かないですね。
 やはり子役だけで終わってしまったのだろうか。
 画質はかなり良い。音声は、派手さが少ないのが不満かな。

・ハウス(USクライテリオン版)
 クライテリオン/ブルーレイ/AVC/リニアPCM2.0ch/88分
 夏休みを田舎で過ごすため伯母の屋敷へ出かけたオシャレたち7人の少女。
 だが思いもよらぬ出来事が彼女たちを待ちうけていた。
 井戸に落ち、ピアノに喰われ、時計に切り刻まれ…。少女たちは〈HOUSE〉
 に襲われはじめたのだ…。
 大林宣彦監督の劇場用映画第1作。アメリカの通好みな作品を高画質で
 リリースしているクライテリオンレーベルからの発売。日本ではまだブルーレイ
 にはなっていない。レストア作業はまあまあの出来。元が16mm?なためか
 画質はかなり甘め。まあ日本映画全般がそうなんだけど・・。
 今見るとかなりチープな特撮が笑えるが、そのサイケのようなポップな映像は
 当時はかなり新鮮だった。
 画質は日本映画としてはまあまあだが、中の下というところ。
 音声はリニアPCMではっきりはしているが、相応というところか。

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