DellからWEBから注文していた20.1インチ液晶モニタが到着!
送料込みで122,325円だった。(送料は1,500円)
店頭では20インチクラスは安くても15万はする。それがDellのは
なんと115000円である。しかもUXGAなので画面が広いのが魅力である。
20インチクラスなら、UXGAの広さでも文字は余り小さく感じないのでいいと思う。
月曜日に注文してから4営業日で届いたので結構早い。
説明では10日~2週間は掛かると記載されていたのでビックリである。
通常のPCのように注文を受けてから組み立てではなく周辺機器のため
組み立て作業が無いからかもしれない。
ではファーストインプレッションを・・・。
・20.1インチUXGA(1600 X 1200)
さすがに20インチUXGAともなると広くて見やすい。
デジタルのDVI接続だと色ずれなどもほとんど無くて鮮明である。
・18mmの狭額タイプ
額が狭いためか20インチにしてはモニタ全体はスマートに感じる。
モニタスタンドも、高さ調整がボタン一つで出来るため、非常にやりやすい。
かなりの高さにも調整できる。
・TVチューナーは内蔵ではないが、ビデオ入力(コンポジット・S端子)があり、
ビデオデッキやDVDレコーダーからのビデオ表示も切り替えて出来る。
ただ、やはりPC用液晶のためか、結構残像が気になる。
1600X1200への画素変換が変則なのかもしれない。
この辺は致し方ないと思う。
・ビデオ入力のPinP表示が出来る。
PC画面にビデオ入力の映像を小さなウィンドウに表示でき、PCを使いながら
TVやビデオを見ることが出来る。小さなウィンドウでは気になる残像も小さくかえって
きれいに見えるのが不思議。PinPの大きさは小・中・大の3段階にできる。
ウィンドウの位置も設定でどこにでも移動することも可能。
ただし、このPinP表示は設定すると、小さな表示用の最前面に窓が出っぱなしになる。
ビデオの信号が切れている場合などは自動で出ない仕様にして欲しかった。
PinP表示の切り替えは設定ボタンでOSDを出して操作するのだが
結構煩わしい。PinP表示のOn/Off切り替えボタンが有れば良いと思うのだが・・。
・画像のズーム機能
OSDから表示画像をズームする事ができ、PCの一部をハード的に拡大表示できる。
余り使うこともない機能だ。ちなみに逆の縮小はできない。
画像のオリジナル表示はなく、1600 X 1200 以下の場合は自動的に拡大されて表示する。
スムージング機能があるのか、PCの立ち上がりなど、特に気になるようなギザギザな
表示は見あたらなかった。
・USB2.0ハブ機能
4ポートのUSBが使用できるようになっている。後ろのコネクタ部分に2つ、
額の左側に2つである。
・付属品・説明書
DVIケーブル、アナログD-SUBケーブル、USBケーブル、ACアダプタ
が付属し、別売ではないのですぐに接続できるようになっている。
ビックリしたのが説明書だ。A3の大きさの1枚のカラー印刷のが一枚あるだけだ。
単なる接続説明書と思っていたのだが、これが説明書らしい。
英語・中国語、日本語などが併記されていて、インターナショナルで同一のようだ。
説明CDが付属していて、中にPDFファイルで説明書が入っていた。
正しくはこれで確認しろとのことらしい。
注文する時には気が付かなかったのだが、説明書にはモニタの下部に一体にセッティング
出来る専用スピーカーの接続方法なども書かれている。モニタと電源が連動、7W+7Wの出力
など結構使える機能やデザインが良い。WEBでの注文時にはそんなオプションはどこにも
なかったので、もう一度探してみる。PDFファイルのモニタカタログにはちゃんと載っている。
しかしどこを探しても、品番でサーチしても、WEB上に注文する欄はなかった。
仕方ないのでDellへ問い合わせのメールをする。すると周辺機器のオプションはWEB上から
は出来なくて、メールで営業担当に注文しないといけないらしい。これはちょっと変な
仕組みである。周辺機器のオプションなんか見向きもしないだろうし、全部WEB上に載せると
大変という判断なのかもしれない。しかし注文できるものはすべてWEB上に載せた方が良いと
思うのは自分だけなのだろうか?
ちなみに、値段は税込みで5250円だった。確かに本体に比べると高いように感じる。
PCスピーカはこだわらなければ、1000円もあれば3W+3W位の安物のがいくらでも
PC店にいけば転がっている。しかしモニタと一体に出来ることや、電源連動・ビデオ連動が
出来る、スピーカー間のケーブルがないため、見苦しくないなどメリットもあるので
注文することにした。1週間ぐらいあとには届くそうだ。