地上波デジタルが来た!
うちの入っているケーブルテレビ(J-COM関西)が12月から地上波デジタルチューナー対応
のセットアップボックスを契約する事ができるようになったので、さっそく12月初頭に申し込んだ。
ようやく12/21に工事となった次第。
1年ほど前にBSデジタル+通常のケーブルTVで契約し5480円程度だったのだが、それに
地上波デジタルが加わった形となる。まあはっきり言ってBSデジタルは今までほとんど見ていない
状態で、地上波デジタルも今までの地上波そのものなので新鮮味はないのだが・・。
J-COMから2人で工事をしにやってくる。今までは通常セットアップボックスと、BSデジタル
チューナーを追加する形になって場所も配線も複雑だったのだが、今回のボックスは3つがすべて
入ったハイブリッド機である。メーカーはパナソニックのTZ-DCH100という機種。今回のは、
前のシャープ製とは違い、i-Link端子も2つちゃんと付いている。そのため、D-VHSやブルーレイ
にハイビジョン画質で録画することができる。
ただし、地上波アナログは受信できなくなっている。そこはTVなりレコーダーのTVチューナーを
使用するという事らしい。
交換作業は、2つのセットアップボックスを引き上げ、新しいセットアップボックス1つに交換である。
CATVケーブルに測定機器を接続し、携帯でセンターと頻繁にやりとりする。何とか認識し、
プロジェクターにつながっているAVケーブルにつなぎ変える。しかしこれが半端じゃない。
何せ、AVラックの裏はAVケーブルが少なくとも100本はどくろを巻いて、にっちもさっちもいかない
状態なのだ。まあ、ここまでやっている家はそうそうはないので、見かねて助け船をだす。(^^;;;
しかもTVモニタに映るまで、TV、AVアンプ、AVセレクタ(2つ)は順に電源を入れボタンを
合わせないと映らないのだ。(^_^;
取りあえず、「TVに映れば、あとはこっちでやっておきます。」といって、切り上げてもらう。
さて、工事担当の人が帰ったあとでゆっくりと配線を見直す。前は2つのボックスから別々に
AVケーブル、アンテナが出ていたが、今回は1つにまとまったので、少し配線は楽になった。
レコーダーに出力するS端子ケーブルをセットアップボックスに挿すときにどうしても入らない。
力を込めてみると入ったのだが、色が単色にしか写らない。端子を外して見てみると、
見事に、プラグの中の1本のピンがひん曲がってしまっている。(T^T)
あ~あ、やってもた・・。と言うことで近所のナカヌキヤに新品のS端子ケーブルを求めて走るはめに。
さて、ようやくセッティングを終え、地上波デジタルを見てみる。やっぱ結構きれいです。
デジタルだと、原理的にゴーストが発生しないので、カッチリとした画が楽しめますね。
アナログと同じ放送内容なのは当たり前だが、ワイド画面対応のため、4:3の番組は横に
黒帯がでる。まあこれは仕方ないのだが、ワイド映画の場合、四方八方に無理矢理黒帯が
出てしまい、画面が小さくなってしまう。これはちょっと見る気にはなれない。
たぶん、まだまだ多い4:3TVに破綻が出ないようにしているためだと思われるが、
せっかくのワイド画面が、台無しになってしまい、これはちょっとやりすぎである。
良くなった面もある。CS系のチャンネルは元々画質が良くない状態で配信されていたのが、
かなり改善している。もちろん解像度やもやもや感は残っているが、目に見えてきれいになった。
それと今までのケーブルTVのセットアップボックスからレコーダーに入力するとスクランブル信号の
影響からか、両端の縦に白い帯のようなものが見え、仕方ないのかなと諦めていた。
しかし新セットアップボックスではこれがきれいに出なくなったのである。
やれば出来るではないかぁ。取りためている番組で再放送されるものは取り直しする必要が
あるなぁ・・・。ヽ( ´-`)ノ
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