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2008年1月に作成された記事

2008年1月27日 (日)

今日見たDVD

・アーサーとミニモイの不思議な国
 SONY/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1/103分
 久々のフランスのリュック・ベッソン監督によるファンタジーもの。
 一頃はリュック・ベッソン監督のが大はやりでしたが、
 最近は制作に回ることが多いためかあまり聞かなくなったですね。
 アフリカで原住民相手に仕事していた祖父が失踪して4年。孫のアーサーが
 その秘密を解き明かし、ルビーを探して借金を返すために起きる冒険物語。
 日常のすぐそばの庭に住む妖精たちへ赴くが・・。
 出だしと、ラストのみ実写で大部分はCGアニメによる作品。
 なぜか舞台の場所がアメリカで、いきなりアフリカの原住民が出てくるのが
 理解できないが、ファンタジーもののデザイン・ストーリーとしてはまあまあ。
 画質は普通。音声はロスレス5.1ch。サラウンド感はあまりない。

・TAXi4
 SONY/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1/91分
 冷静なスピード狂のタクシー運転手と、おっちょこちょいでドジばかりの
 刑事のコンピものコメディ第4弾。
 なぜかドジな主人公に劣らない警察連中になってしまってしまい、
 しかも悪役も警察と似たり寄ったりの馬鹿さ加減で、主人公のドジっぷりが
 引き立たないギャグばかりになってしまっている。
 まあシリーズ物の弊害かもしれないが、そこそこに面白いことは確か。

・ウィッカーマン
 SONY/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1/102分
 ニコラス・ケイジ主演のスリラーもの。
 昔の婚約者から助けを求める手紙を受けて、赴くが・・。
 ミツバチのような女性優位の社会構造を持つ閉鎖的な
 島の描写はまあまあ面白い。ラストはそうきたかと思う程度。
 しかし男性にとっては救いようのないストーリー。

2008年1月20日 (日)

今日見たDVD

・コマンドー
 FOX/ブルーレイ/MPEG2/DTSマスターオーディオ5.1/91分
 シュワルツェネッガー主演のアクション物。テロリストにさらわれた娘を
 助け出すために、本拠地に乗り込んでいくが・・。
 一般人と、無骨なコマンド部隊との考え方の違いのギャップが面白い作品。
 画質はそんなに良くはない。
 音声はDVDでも2chサラウンドのみだったのでロスレス5.1chは
 かなり迫力がある。

・プレデター
 FOX/ブルーレイ/MPEG2/DTSマスターオーディオ5.1/107分
 シュワルツェネッガー主演のアクション物。テロリストにさらわれた要人を
 助け出すために、墜落現場に乗り込んでいくが、凶悪な殺人宇宙人ハンターが
 一人ずつしとめていき・・・。
 シュワルツェネッガーのゲリラばりのトラップを使用するアクションが面白い。
 画質は普通だろうか。上のコマンドよりはかなりきれい。
 音声はロスレス5.1ch。ドンパチが多いこともあってかなり迫力がある。

FOXのブルーレイは手を抜く作品と力を入れる作品のギャップがかなり大きい。
今回の作品もマスター素材はあまり良い物を使ってないようだ。
特典も他作品の予告編のみでは寂しすぎる。
すべての作品に全力でいっていたら、お金が掛かりすぎるので致し方ないにしても
まがりなりにでも次世代をうたうのだから、もうちょっと気を配って欲しいものだ。

2008年1月18日 (金)

最新第3作目を含む、「バイオハザード」シリーズがすべてBlu-rayに

・AVウォッチ
 最新第3作を含む、「バイオハザード」シリーズBlu-ray化
 
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080118/spe.htm

日本では1作目はショウゲート(旧東芝エンタテインメント)という、
東芝の子会社が配布権などを持っていたので当然の事ながら
HD DVDのみの発売であった。
なので東芝がHD DVDを諦めない限りはブルーレイでは出ないと
思ってたので、HD DVDでかっちゃたよ~。(T_T)
しかも、ブルーレイで出ている2作目は4分ほど長いロングバージョンらしい。
これも買っちゃったなぁ。しかも3作目はBOXのみでしばらく単品で出ないらしいし。

結局買い直しかぁ。こういうのは勘弁願いたいよねぇ・・。

2008年1月16日 (水)

フジテレビ・関西テレビ系で放送開始の「墓場鬼太郎」がかなりの出来

フジテレビ系でこの1月10日(関西テレビでは1月15日)の深夜から始まった
水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」の貸本版原点である「墓場鬼太郎」
が始まったが、雰囲気といい作画の出来といい、かなりの出来で
必見である。

・「墓場鬼太郎」公式サイトはこちら
 http://www.hakabakitaro.com/

ハイビジョン映像なので、DVDは是非ブルーレイで出して欲しいな。

ワーナー、初期から予告されていたHD DVD版「マトリックス」などを発売中止に

・発売中止のHD DVD
 「マトリックス コンプリート・トリロジーBOX」
 「ブレードランナー ファイナル・カット 製作25周年記念エディション」
 「コンスタンティン」

AVウォッチ「ワーナー、「マトリックス」などHD DVD 3作品の発売中止
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080115/whv2.htm

う~ん、「マトリックス」は立ち上げ初期からリリース予告が出て、
HD DVDのキラータイトルになるはずだったのに、2年近く経っても
一向にリリースされず、このまま出さずに終わるのか。
何が問題だったんでしょうかね。
まさか夏頃にブルーレイであっさり出て、既存のHD DVDユーザーから
非難の嵐になったりして・・・。

2008年1月14日 (月)

今日見たDVD

・ブレードランナーFINAL CUT版
 ワーナー/ブルーレイ/VC-1/DolbyTrueHD5.1/117分
 次世代版の日本発売は発売延期となって未だに発売日未定のまま。
 そのためアメリカ発売版のブルーレイ5枚組を注文していたがようやく到着。
 FINAL CUT版のみ、日本語字幕がついている。その他の版は付いていない。
 まあ、DVD版と同じなので十分かなと思った次第。
 売価もアメリカからの船便送料込みで35ドル程度。日本円にして4100円位。
 日本版なら、この5枚組がDVDで定価約15000円なので、ブルーレイ版だと
 1セット最低20000円はするだろう。うらやましいですね~。
 日本語版の場合、丁寧な日本語字幕、吹き替えなどの手間が掛かるので
 高くなってしまうのは仕方ないにしても、この差はあまりにも大きすぎる。
 画質はかなり良い方。今まで暗くて見えなかった部分がやや明るくなって、
 見えていなかった部分が見えるようになっている。
 FINAL CUT版の編集だが、細かい点やラストが違うぐらいなので
 まあ、こんなもんかなぁと思う程度。筋書が変わるわけではないしね。

・スキャナー・ダークリー
 ワーナー/ブルーレイ/VC-1/DD5.1/100分
 SF作家「フィリップ・K・ディック」の原作。実写映像をセルアニメのように
 塗り立ててコミックのように作成された作品。
 セルアニメのようにした新感覚が売りのようだが、かえって非常に見づらく感じる。
 微妙な表情の変化が消えてしまっているので、俳優を使う意味がないのでは
 ないだろうか?ストーリーも大きな事件などは起こらず、退屈である。
 期待はずれ。

2008年1月13日 (日)

今日見たDVD

・2Dogs
 ???/DVD/MPEG2/DD2.0/86分
 犬の写真に引かれて買ったコメディ映画。フランス・アメリカ合作となっているが
 主体はフランスらしい。画角は4:3である。もとはTV作品なのかも。
 フランス特有のギャグのようなシーンが一杯だがおもしろくはない。
 かなり退屈。久々に早送り全開してしまったほど。金返せな作品。

・ガーフィールド2
 FOX/DVD/MPEG2/DD5.1/86分
 アメリカで人気のコミックを映画化した第2弾。
 イギリスの大富豪の後継者として選ばれたガーフィールド似のネコが
 なぜかイギリスに来たガーフィールドと入れ替わってしまい、
 どたばたを繰り広げる。アメリカってこういったしょーもないギャグの
 映画が好きだね。
 1作目よりはどう見ても面白くないし、ストーリーは落ちている。

2008年1月 9日 (水)

ワーナーのブルーレイ一本化宣言後の余波

う~ん、何かすごい様相になってきていますね。まさに激震。去年のパラマウントのHD-DVD一本化の時はそんなに騒がれなかったのに。そのパラマウントもブルーレイに寝返りかという記事も一般の新聞でも報じられるほどになってますね。

まあ正式発表もないし、CESをキャンセルして沈黙している盟主の東芝も静かに逆襲に向けて牙を磨いでいるようにも思えます。

ここ半年は、今の状態のままでしょう。その後はどうなる事やら・・・。

2008年1月 6日 (日)

今日見たDVD

・蝋人形の館
 ワーナー/ブルーレイ/VC-1/DD5.1/113分
 ホラー専門のダークキャッスル・エンタテイメントの作品。
 お騒がせセレブのパリス・ヒルトンが出演している。
 よくある地図にもないひなびた田舎街で起こる殺人鬼もの。
 生理的に痛い描写が多いので、苦手な人は避けた方が無難。
 かなり退屈なストーリー運び。ラスト付近でようやく一悶着。
 画質平均。音声はワーナーお得意のDVDと同じDDのみ。

・オーシャンズ13
 ワーナー/ブルーレイ/VC-1/DD5.1/122分
 しゃれた会話と強盗・詐欺を絡めたヒット作の第3作
 毎回スター俳優が多く出ているが登場人物が多すぎて
 大味な映画になってしまっているのが残念。
 設定として敵に対してやりますよと宣言する必要は
 ないのではないか?
 画質は平均。これも音声はワーナーお得意のDVDと同じDDのみ。
 まがりなりにも次世代なんだから、もっとがんばって欲しい。

2008年1月 5日 (土)

米ワーナー、今年6月以降は次世代DVDはブルーレイのみを発売

アメリカのワーナーブラザーズ映画会社が、今年の6月以降に発売する次世代DVDはブルーレイのみするとの発表をしたようです。大手映画会社で両規格を発売していたのはワーナーのみだったので、これで大手はどちらか一方のみ発売になりましたね。

しかし、ワーナーは当初はHDのみという事だったんですが、それがブルーレイも発売するという形になり、ここに来てHDを見限ってブルーレイのみですか。いっそのことブルーレイのみで出すなら、ワーナーには概発売のブルーレイはなぜかHDより仕様が劣っているDISKをすぐにでも改善して再発売して欲しいです。

まあ、自分はどっちが生き残ってもOKなんですがね。再生専用機なんて普及すれば値段はしれているし。それよりも、レコーダーで録ったDISKを将来もどのプレイヤーでも再生できるようにして欲しいというのが望みでしょうか。

消費者としては、どちらかに統一が望ましいでしょうし、はてさて、この先どうなりますやら。もしかして来年の今頃はHD DVDは見る影もなかったりしたりするんでしょうか。でももう5年も経てば次の次世代DVDが出たり・・。

・ブルーレイ
 ソニーピクチャーズエンタテイメント
 ディズニー
 20世紀フォックス
 ワーナーブラザーズ
・HD DVD
 パラマウント
 ユニバーサル(スピルバーグ監督作品は両規格発売予定)

インプレス AVウォッチ
米WarnerがBlu-rayに一本化。6月以降BDのみ発売
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080105/warner.htm

ITmedia +D LifeStyle
フォーマット戦争の「終わりの始まり」?―ワーナーがBlu-ray Discに一本化
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0801/05/news009.html