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2008年5月 5日 (月)

今日見たDVD

・パルス
 ジュネオン/DVD/MPEG/ドルビーデジタル5.1ch/88分
 黒沢清監督「回路」のアメリカリメイク作品。ウェス・クレイヴンが脚本。
 ハッカーのジョシュが、幽霊のような”あるモノたち”を解放してしまう。
 そのモノたちはインターネットや、携帯電話などの回線を利用して存在を
 現し襲いかかってくる。襲われた人々は精気を吸い取られ生きる希望を失い、
 黒いアザができ、最後には黒い燃えかすのように消滅してしまう・・。
 その物は単なる幽体・妖怪?のように感じてしまうのが難点。
 日本じゃありふれた昔からの妖怪モノだが、アメリカでやられてもちょっとね。
 電波の存在する場所でしか、その力を発揮しないような表現が疑問。
 電波なんて、強弱を別にすれば、存在しない場所なんてあり得ないんだから
 ちょっと理由としては弱すぎるんじゃないだろうか。
 画質はまあまあ。音声はあまり派手ではない。

・アイ・アム・レジェンド(ネタバレ注意!
 ワーナー/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/104分
 ウィル・スミス主演のSFホラー。この作品も過去のリメイク。
 ただしタイトルの意味が違う。旧作はゾンビ側から見ての伝説の意味
 であるがこの作品は、人間の正常者側から見ての伝説になっている。
 ガンを撲滅するために遺伝子操作したウィルスが、治療不能なウィルスに
 変異し、全世界を覆ってしまう。そのウィルスに感染すると、
 ゾンビのようになり、凶暴で紫外線が苦手になる。なぜか免疫があり、
 NYでただ一人感染しなかった軍所属科学者がそのワクチンを生成すべく、
 日夜研究を続けるが・・。
 前半は日中NYに自分一人と愛犬サムでしたい放題気ままに生活する場面
 の連続で静かに進む。しかし中盤から感染者が姿を現し、一気にゾンビホラー
 に突き進み、アクションの連続がCGくさいのが丸わかりだがスピーディで
 面白い。しかし、地球最後の男とうたっておきながら、ラストのエンディングで
 非感染者がぞろぞろいるコロニーが出てくるのは脱力モノ。
 公開版と別エンディング版が別々に見られるが、実験体を取り戻しに来た
 ゾンビ集団の親玉に返して生き残るか、返さずに主人公が死ぬかの違い。
 画質はかなりの高画質。音声は結構派手で、ビビる場面も多い。

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