« パラマウント、7月25日から日本向けBlu-rayを再発売 | メイン | 東芝からDVD・HDDレコーダのX7などが出たけれど・・。 »

2008年5月25日 (日)

今日見たDVD

・ピーターパン
 ソニー/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD6.1chEX/113分
 ディズニー以外でのピーターパン映画。(スピルバーグのフックもあるが)
 ウェンディが今夜も弟たちにおとぎ話を聞かせ、寝かしつけた深夜、
 ピーターパンとティンカーベルがウェンディたちをネバーランドへ誘う・・。
 オリジナルなお話に後半は独自の解釈をしたピーターパン映画。
 特撮も映像も凝っていて面白いが、キャスティングが良くない。
 ピーターパン役の男の子はまだましだが、ウェンディ役と
 妖精ティン・カーベル役がどうもしっくりこない。
 自分から見たらこのティン・カーベル役の俳優さんは
 ちっともかわいくないし、単にヤキモチ焼きのおばさんにしか
 見えないのは致命的。
 しかも全般的にストーリーがかなり暗いイメージで描いているため、
 見ていて辛いような映像になってしまっている。
 みてわくわく楽しいのではなく、見ていて何となく息苦しいのだ。
 悩むピーターパンなんて見たくなんかないやい!
 そういう意味では期待はずれな作品。
 ドルビーTrueHD6.1chEXとなっているが、PS3では5.1chでしか
 認識しない。

・ALWAYS 続・三丁目の夕日
 VAP/DVD/MPEG2/DTS5.1ch/145分
 大ヒットしたALWAYS 三丁目の夕日の四ヶ月後からを描く続編。
 東京オリンピックが決定した昭和34年春。淳之介を預かって
 暮らしている茶川の元に淳之介を連れ戻しに来た川渕。
 人並みの生活が出来る証明として、芥川賞に向けて執筆を
 開始する。それを見守る周囲の人々を描く。
 冒頭の初代ゴジラが東京で大暴れするシーンがえらく秀逸。
 自分が作成したいゴジラはまさしくこれだよ!と監督が
 主張しているのが聞こえるようだ。
 この制作会社で初代ゴジラでリメイクして欲しいな。
 このシーンだけ見たら後は見んでもよろしい。
 ま、それ以外は、可もなく不可もなくというところか。
 特に特徴もない1作目と同じような内容。
 特に駄作でもないが、佳作でもない平凡な作品。

・蛇娘と白髪魔
 角川/DVD/MPEG2/ドルビー2.0chモノラル/94分
 楳図かずおの「赤ん坊少女」「ママが怖い」を映像化した映画。
 昭和42年頃の映画なので、当然モノクロ。
 怖いシーンは時代もあって、かなりちゃち。
 楳図作品は映像化するととたんに怖くなくなるのが多いが、
 これも怖くない。
 主演は、TV版河童の三平にも出ていた、当時超売れっ子の
 名子役の松井八知栄。

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。