今日見たDVD
・ピーターパン
ソニー/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD6.1chEX/113分
ディズニー以外でのピーターパン映画。(スピルバーグのフックもあるが)
ウェンディが今夜も弟たちにおとぎ話を聞かせ、寝かしつけた深夜、
ピーターパンとティンカーベルがウェンディたちをネバーランドへ誘う・・。
オリジナルなお話に後半は独自の解釈をしたピーターパン映画。
特撮も映像も凝っていて面白いが、キャスティングが良くない。
ピーターパン役の男の子はまだましだが、ウェンディ役と
妖精ティン・カーベル役がどうもしっくりこない。
自分から見たらこのティン・カーベル役の俳優さんは
ちっともかわいくないし、単にヤキモチ焼きのおばさんにしか
見えないのは致命的。
しかも全般的にストーリーがかなり暗いイメージで描いているため、
見ていて辛いような映像になってしまっている。
みてわくわく楽しいのではなく、見ていて何となく息苦しいのだ。
悩むピーターパンなんて見たくなんかないやい!
そういう意味では期待はずれな作品。
ドルビーTrueHD6.1chEXとなっているが、PS3では5.1chでしか
認識しない。
・ALWAYS 続・三丁目の夕日
VAP/DVD/MPEG2/DTS5.1ch/145分
大ヒットしたALWAYS 三丁目の夕日の四ヶ月後からを描く続編。
東京オリンピックが決定した昭和34年春。淳之介を預かって
暮らしている茶川の元に淳之介を連れ戻しに来た川渕。
人並みの生活が出来る証明として、芥川賞に向けて執筆を
開始する。それを見守る周囲の人々を描く。
冒頭の初代ゴジラが東京で大暴れするシーンがえらく秀逸。
自分が作成したいゴジラはまさしくこれだよ!と監督が
主張しているのが聞こえるようだ。
この制作会社で初代ゴジラでリメイクして欲しいな。
このシーンだけ見たら後は見んでもよろしい。
ま、それ以外は、可もなく不可もなくというところか。
特に特徴もない1作目と同じような内容。
特に駄作でもないが、佳作でもない平凡な作品。
・蛇娘と白髪魔
角川/DVD/MPEG2/ドルビー2.0chモノラル/94分
楳図かずおの「赤ん坊少女」「ママが怖い」を映像化した映画。
昭和42年頃の映画なので、当然モノクロ。
怖いシーンは時代もあって、かなりちゃち。
楳図作品は映像化するととたんに怖くなくなるのが多いが、
これも怖くない。
主演は、TV版河童の三平にも出ていた、当時超売れっ子の
名子役の松井八知栄。
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