今日見たDVD
・イノセンス アブソリュート・エディション
ディズニー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ6.1ch/99分
押井守監督の「イノセンス」を映像コーデックをMPEG2からAVC4、
音声リニアPCM7.1をドルビーTrueHD6.1、DTSマスターオーディオ6.1
に再オーサリングして再発売したもの。7.1から6.1に変わっているが、
サラウンドバックは元々モノラルだそうなので、内容は同じものだそう。
前発売のブルーレイもかなり完成度は高かったのだが、
最新のエンコーディングにしてどう変わったのだろうか。
映像に関してはぱっと見、あまり変化は見られない。ただ暗いシーンなどが
かなりくっきりしているのが分かる程度であろうか。かなり良いモニターで
比べないと解りにくいかも。音声の方は、かなり生々しさが増している。
ミキシングもやり直したようである。サンプリングも前作が16bitだったのに対し、
24bitとしているのが効いているのかもしれない。
パッケージはなんと金属成型で出来た特別性のもの。かなり高級感がある。
指紋がべたべたついて残るのがちょっとあれだけど。でもここまで要るかなぁ。
しかし、販売会社がディズニーで良かった。バンダイビジュアルだったら
この改変版だけでも1万以上の定価は付けそうだ。困ったものだけど。
なお、字幕や特典などはかなり削られているので、特典が欲しい人は旧版で。
・ウォーター・ホース
ソニー/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/99分
第2次対戦の最中。イギリスのネス湖のほとりにすむ少年は、
ある日、海岸で卵のようなものを拾う。家に持ち帰り、一夜明けてみると
知らない生物が誕生していた・・・。
ウォーター・ホース(水馬)とはネス湖周辺に残る伝説の怪物、
つまりネス湖の怪獣のこと。
ストーリーだけ見るとドラえもんののび太の恐竜のような感じである。
戦争中だからかほのぼのとした雰囲気も少なく、ややテンポが
遅すぎるような気がする。
画質はまあまあ、音声はかなり生々しい方か。
・インビジブル ディレクターズカット
ソニー/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/119分
ポール・バーホーベン監督の透明人間もの。
軍事用プロジェクトとして生物の透明化・復元化を進めている
科学者のグループがいた。若きリーダーは天才だが、独善的で
自己中心主義な人物。プロジェクトの完成間近になり、人体実験として
リーダー自身が治験する。透明化は成功するが、復元化は失敗してしまう。
それとともに、自己中心的な正確が前面に出だして・・。
ポール・バーホーベン監督お得意のグチャグチャシーンの連続。
透明人間になって男のやってみたいことは皆同じ、といったストーリー。
ディレクターズカット版は、30分近くも長くなっているが、
どう変わったのだろうか。調べてもほとんど何も出てこない。
まあ、お決まりの残虐シーンの追加だろうけど。
・1941
ユニバーサル/DVD/MPEG 2/ドルビーデジタル5.1ch/146分
今までなぜか、DVDにもならなかったスピルバーグ監督作品。
制作費を多量にかけ、出演者も豪華にもかかわらず劇場では
大転けしてしまい、その為封印されていたとも言われているが・・。
しかし今時ほとんど見られないレターボックスでシネスコの収録。
その為、画面の半分は黒帯という酷さ。しかもかなりノイジーな画質。
出るだけでもましなのか?
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