« SD放送のエアチェックで悩む・・。 | メイン | パナのブルーレイの新製品発表 »

2008年8月10日 (日)

今日見たDVD

・イノセンス アブソリュート・エディション
 ディズニー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ6.1ch/99分
 押井守監督の「イノセンス」を映像コーデックをMPEG2からAVC4、
 音声リニアPCM7.1をドルビーTrueHD6.1、DTSマスターオーディオ6.1
 に再オーサリングして再発売したもの。7.1から6.1に変わっているが、
 サラウンドバックは元々モノラルだそうなので、内容は同じものだそう。
 前発売のブルーレイもかなり完成度は高かったのだが、
 最新のエンコーディングにしてどう変わったのだろうか。
 映像に関してはぱっと見、あまり変化は見られない。ただ暗いシーンなどが
 かなりくっきりしているのが分かる程度であろうか。かなり良いモニターで
 比べないと解りにくいかも。音声の方は、かなり生々しさが増している。
 ミキシングもやり直したようである。サンプリングも前作が16bitだったのに対し、
 24bitとしているのが効いているのかもしれない。
 パッケージはなんと金属成型で出来た特別性のもの。かなり高級感がある。
 指紋がべたべたついて残るのがちょっとあれだけど。でもここまで要るかなぁ。
 しかし、販売会社がディズニーで良かった。バンダイビジュアルだったら
 この改変版だけでも1万以上の定価は付けそうだ。困ったものだけど。
 なお、字幕や特典などはかなり削られているので、特典が欲しい人は旧版で。

・ウォーター・ホース
 ソニー/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/99分
 第2次対戦の最中。イギリスのネス湖のほとりにすむ少年は、
 ある日、海岸で卵のようなものを拾う。家に持ち帰り、一夜明けてみると
 知らない生物が誕生していた・・・。
 ウォーター・ホース(水馬)とはネス湖周辺に残る伝説の怪物、
 つまりネス湖の怪獣のこと。
 ストーリーだけ見るとドラえもんののび太の恐竜のような感じである。
 戦争中だからかほのぼのとした雰囲気も少なく、ややテンポが
 遅すぎるような気がする。
 画質はまあまあ、音声はかなり生々しい方か。

・インビジブル ディレクターズカット
 ソニー/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/119分
 ポール・バーホーベン監督の透明人間もの。
 軍事用プロジェクトとして生物の透明化・復元化を進めている
 科学者のグループがいた。若きリーダーは天才だが、独善的で
 自己中心主義な人物。プロジェクトの完成間近になり、人体実験として
 リーダー自身が治験する。透明化は成功するが、復元化は失敗してしまう。
 それとともに、自己中心的な正確が前面に出だして・・。
 ポール・バーホーベン監督お得意のグチャグチャシーンの連続。
 透明人間になって男のやってみたいことは皆同じ、といったストーリー。
 ディレクターズカット版は、30分近くも長くなっているが、
 どう変わったのだろうか。調べてもほとんど何も出てこない。
 まあ、お決まりの残虐シーンの追加だろうけど。

・1941
 ユニバーサル/DVD/MPEG 2/ドルビーデジタル5.1ch/146分
 今までなぜか、DVDにもならなかったスピルバーグ監督作品。
 制作費を多量にかけ、出演者も豪華にもかかわらず劇場では
 大転けしてしまい、その為封印されていたとも言われているが・・。
 しかし今時ほとんど見られないレターボックスでシネスコの収録。
 その為、画面の半分は黒帯という酷さ。しかもかなりノイジーな画質。
 出るだけでもましなのか?
 

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。