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2008年11月に作成された記事

2008年11月30日 (日)

今日見たDVD

・ミラクル7号
 ソニー/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/88分
 チャウ・シンチーが描く、ETのような宇宙人もの。
 超ビンボーな親子。ゴミ捨て場から謎の物体を拾ってくる。
 それは、UFOから出てきた宇宙生命体だったが、特にこれといった
 特技はなく、見る限り何も出来ず・・。
 ギャグっぽいつくりはお約束。それでいて泣かせるところは泣かせる?
 画像は普通。音声はまあ派手な作品でないので、それなり。

・レック
 ハピネット/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/75分
 ドキュメンタリー・タッチのゾンビもの。
 消防車の24時間を特集するTVクルーが、通報を受けたアパートに
 同行する。が、未知のウィルスに感染した老婆が暴れ、警官に嚙みつく。
 その人も、凶暴なゾンビとなって周囲に感染していく・・。
 ビデオ撮り映画なので、かなりの臨場感。かなりの手ぶれ映像が見づらい。
 酔う人は酔ってしまうかも。
 画質はビデオ撮りのためか鮮明度はあるが余り良くない。
 音声はそれなり。

2008年11月23日 (日)

今日見たDVD

・スピード・レーサー
 ワーナー/ブルーレイ/VC1/ドルビー5.1ch/135分
 ウォシャウスキー兄弟が作るマッハGOGOGOのモロ実写版。
 カラー色彩の洪水ともいうべき画面デザインが秀逸。
 かなりめまぐるしく色が変わるため、色酔いしそうな感じ。
 レースシーンは荒唐無稽そのもの、近未来レースゲームのようだ。
 画質は最近の作品ということもあってかなり良い方。
 音声は単なるドルビーデジタル。そのためかなり派手なレースシーンでも
 しょぼく聞こえるのがもったいなさ過ぎる。何を考えてロスレスに
 しなかったんだろうか。
 アメリカでの発売も同じらしいので、何か意図的な理由でもあるのだろうか。

・ホートン 不思議な世界のダレダーレ
 フォックス/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/87分
 ピクサーをスピンアウトした作成者が新たに作った作成スタジオのCG作品。
 原作はベストセラー絵本。
 ジャングルの像ホートンは誇りの中に住む人々がいる事を発見。
 しかし信じようとしない森の連中から、疎まれるが・・。
 動き、キャラなどがかなり良い出来なのだが、どうももう一つに感じるのは
 なぜなんだろうか。ストーリーが飛躍過ぎて、よく飲み込めないのも原因かも。

・PIXERショートフィルムズ
 ディズニー/ブルーレイ/AVC/リニアPCM5.1ch/56分
 今ではディズニーの傘下となったピクサーだが、その誕生と短編作品
 の数々を収録。
 時代と共に技術が上がり、丁寧にきれいになっていく様子がうかがわれ
 面白い。変に長編作品よりも味がある作品も多い。

 

2008年11月16日 (日)

今日見たDVD

・インディ・ジョーンズクリスタルスカルの王国
 パラマウント/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/122分
 インディジョーンズの4作目。
 昔の恋人マリオンが、ソ連の諜報員にクリスタルスカルを探すように
 強要される。その知らせを受けたインディジョーンズが助けに行くが・・。
 さすがに年を取ったハリソンフォードのためかアクションシーンは
 地味でショボイ。面白い訳ではないのだが、なにか小粒。
 まあそれ以外はストーリーはまあまあの出来。
 さすがに出だしの水爆実験のところは引いてしまうけどね。
 パラマウントのブルーレイ復帰だが、作りは手堅い。
 画はさすがに最近の作品のためかなりいい方。音声はややおとなしめ。

・ポーラーエクスプレス3-D(輸入盤)
 ワーナー/ブルーレイ/VC-1/ドルビーTrueHD5.1ch/100分
 日本では12月に発売予定だが、円高ということもあって輸入。
 CGアニメ映画の3D版+2D版。赤緑メガネ4組付き。
 まあ年末の子供向けクリスマスサンタクロースもの映画の一つ。
 3Dはかなり効果的だが色眼鏡方式なので、色調も悪く、15分も見れば
 目も疲れてしまうのでお奨めではない。
 クリスマスの前日。ある子供はクリスマスの存在を疑いはじめていた。
 その夜中に、自宅の前にポーラーエクスプレス(北極行き急行)が
 停車し、サンタクロースの住む北極へ旅立つが・・・。
 画質はまあまあ。音声はTrueHDということもあって、かなり派手。

・コンスタンティン(輸入盤)
 ワーナー/ブルーレイ/VC-1/ドルビーTrueHD5.1ch/121分
 同じく輸入物。キアヌ・リーブス主演のモンスターもの。
 肺ガンで余命1年と宣告された、悪魔払い専門の主人公。
 悪魔メフィストの息子を現世によみがえらせようとする陰謀を
 防ごうとするが・・。
 画質はまあまあ。音声はTrueHDということもあって、かなり派手。

・ダイナソー
 ディズニー/ブルーレイ/MPEG2/リニアPCM5.1ch/82分
 ファミリー向けのCGアニメ映画。
 恐竜の時代。隕石が落下し、その生態が崩れはじめていた。
 緑豊かな、生命の大地に行こうとする、草食恐竜の群れを描く。
 ブルーレイ初期の製品だが、CG映画ということもあって、非常にきれい。
 音声もリニアPCMでかなりの迫力。

2008年11月 3日 (月)

今日見たDVD

・ULTIMATE MATRIX COLLECTION(輸入盤)
 ワーナー/ブルーレイ/VC-1/ドルビーTrueHD5.1ch
 日本では12月に発売のマトリックスのBOXセット。
 しかも、日本版では「アニマトリックス」が入っていない3枚組みだが
 米国版は本編3作+アニマトリックス+メイキング2枚+デジタルコピー
 という7枚組み。デジタルコピーは米国本国しか認証しないのでX、
 メイキングも字幕無しなのでXで、日本では実質4枚組みしか意味はない。
 しかもどういう訳か、アニマトリックスの特典は字幕設定はあるのに、
 日本語が出ず、リセットされてしまうようだ。これが日本ではアニマトリックス
 がBOXセットから外された理由かも・・。
 実売約75ドル+送料10ドル少々なので、85ドル前後の値段。
 今なら円高だからさらにお得で日本円にして8500円程度で買える。
 日本語版はAmazonで予約11000円台だったから、2000円位の
 節約というのが微妙なのと、STANDARD時の送付に20日程度掛かる
 のが待てるのであれば超お奨め。
 パッケージや解説は英語でどうにもならないが、
 再生したら、すべて日本語対応のユニバーサル仕様DISKなので安心だ。
 特典は本編収録以外は日本語は無理だが、イラネという人は気にしなくても
 良いと思う。
 ・マトリックス
  SW以来のターニングポイントのような作品。
  話の内容といい、特撮の見せ方といい、新しい要素を生み出した傑作。
  画質は普通よりやや下か。あんましカッチリとした画ではない。
  内容は1年以上前に発売済みのHDDVD版と同じらしい。
  1年以上後に発売のくせにそのまま再使用するワーナーにはがっかり。
  音声はTrueHDでドルデジよりは迫力はあるが、かなりショボイ。
 ・マトリックス リローデッド
  ストーリーは今一歩的な内容。作る意味があったのだろうかと思う。
  画質は1作目と同じような感じ。普通よりやや下か。
 ・マトリックス レボリューションズ
  シリーズ完結編。これもストーリーは今一歩的な内容。
  しかし圧倒的な映像の洪水がすばらしい。
  画質はやや良い方。1・2作目よりはマシ程度。
 ・アニマトリックス
  マトリックスのサイドストーリー的なアニメーションオムニバス作品。
  画質は良い方。しかし音声が手を抜いたドルデジのみ。