今日見たDVD
・ダ・ヴィンチ・コード
ソニー/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/174分
ルーヴル美術館で殺された館長の周りに残された不可解な暗号。
容疑者として現場に連行されたラングドンは館長の孫娘と名乗る
暗号解読者のソフィーとともに脱出をはかり、謎を追い求めるが・・。
2年ほど前にえらくブームになった作品。ブルーレイもすぐに出るかと
思ったが、続編の「天使と悪魔」の公開直前の今頃になって発売。
劇場公開版に25分を追加したエクステンデッドエディションになっている。
劇場公開版は見ていないので、どこがどう変わったのか分からない。
そのため3時間近いストーリーはさすがにだれる場面も多くて、
今一つの出来。
画質は、やや甘めのソフトフォーカス気味。解像度感を狙った感じではない。
音声はTrueHDの5.1chだが、そう派手な演出ではない。
・地球が静止する日
フォックス/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/104分
名作「地球の静止する日」をキアヌ・リーブス主演でのリメイク。
日本語のタイトルは「の」から「が」に変わっている。
巨大な謎の球体がNYに降り立つ。その中から降りたった「クラトゥ」と名乗る
宇宙人が、「地球を救いに来た」と告げるが・・。
コンセプトは、旧作と変わらないが、細かい点がかなり変わっている。
大きな変更は、子役の扱いだろうか。
・旧作・・無垢で純粋に好奇心あふれる少年として描き、クラトゥを導く
重要な役どころ。
・新作・・継母と合わない夢破れたような自暴自棄な少年で、文句だけは
一人前にたれるが物語にはほとんど関係がない。
ロボット・ゴートの特撮やら、かなりがんばっているんだけど、上の子役の絡んだ
部分を旧作を変に改変して生かし切れていないようなストーリー。
ほとんど出ずっぱりだが文句だけは言うくせにそのシーンは結局ストーリーとは
関係がないので見ていてイライラしてしまう。
画質は最近の作品だけあって、かなり高画質。音声も迫力がある。
・爆音鉄道・ことでん
ポニーキャニオン/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/55分
四国高松を走る「ことでん」こと高松琴平電気鉄道の引退直前の古い車両を
ハイビジョン+ロスレス音声5.1chで始発駅~終点駅まで丸々収録。
昔の電車の音を再現した、鉄っちゃん向けの作品。
自分は鉄っちゃんではないが、懐かしさで購入。
タイトルには爆音と出ているが、ジェット機のような音ではなく、昔ながらの電車音。
今の電車はかなり静音になっているが、一昔のはそれこそ独特の音がしていた。
カメラアングルは運転席からの映像ではなく、電車の先頭に取り付けられたような
感じで一切電車内は映っていない。これはこれで良いんだけど、運転手が映った
アングルも入れて欲しかったな。
画質はHDカメラによるビデオ作品だけあって、その場にいるかのような驚異的な
解像度。音声は、ロスレス収録で超リアル。
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