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2009年6月に作成された記事

2009年6月14日 (日)

今日見たDVD

イギリスアマゾンから注文していた3作品が届いた。
「ツイスター」「ヴァンヘルシング」「ピッチブラック」である。
ピッチブラックは日本語が入っているかの情報が無かった。
しかし、ユニバーサル作品だし、もしかしたらあるかもという判断だったが、
見事に字幕などがなかった。
ピッチブラックは日本では独自に松竹が配給権を持っているので、
その為に作成していないのかもしれない。こういう日本の配給が絡む
問題なのは困ったもんです。

・ツイスターUK版
 ユニバーサル/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/117分
 スピルバーグのアンブリアンエンターテイメント(ドリームワークス)が作成した
 竜巻パニック映画。単なるパニックものではなく、竜巻を観測しようとする科学者
 の視点で描かれているのがみそ。
 CGを多用したディザースタームービーだが、今見ても竜巻のシーンは迫力満点。
 サラウンド音声も周囲をぐるぐる回る演出が圧巻。
 画質は、やや甘め。音声はDTSマスターオーディオのロスレスのため、迫力満点。

・ヴァン・ヘルシングUK版
 ユニバーサル/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/132分
 吸血鬼、狼男、ジキルとハイド、フランケンシュタインなど、ムービーモンスターを
 一堂に集めた、モンスター映画。
 ヴァチカンの秘密組織からの極秘の依頼を受け、ヨーロッパを駆け巡る男、
 ヴァン・ヘルシング。彼は、人々を恐怖に陥れる怪物を闇から闇へ葬り去る、
 名うてのモンスター・ハンターだった・・。
 モンスター映画の主人公を集めたようなあり得ないストーリーを許容できるかが
 この作品を楽しめるかどうかかも。
 画質は普通。音声はかなりドハデな演出で迫力満点。

2009年6月 7日 (日)

今日見たDVD

・ターミネーター3
 ジュネオン/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/110分
 ターミネーター2の十年後を描く。
 2でサイバーダイン社をつぶし、審判の日を避けられたと思われた・・。
 ジョン・コナーは母のサラ・コナーの死後、生きる意味を失い、各地を
 さまよっていたが、新たなるターミネータが送り込まれて単に延びただけだ
 と知らされる・・。
 アクション、内容はそこそこ良いし、3も面白い作品ですよ。
 シリーズ全体から言えば、やや強引すぎる展開が不満ではありますが。
 画像はカッチリとした高画質。音声もTrueHDで、迫力はあるが平面的。

・リベリオン-反逆者-
 ソニー/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/107分
 第3次世界大戦後、戦争は人間の感情があったためと考えた統治者が、
 精神抑制薬を強制的に国民に飲ませ、文化を否定し感情を出さないように
 してきた。その感情犯罪取締官(クリラック)のプレストンは優秀な
 警官だったが、犯罪者メアリーと同僚の逮捕をきっかけに、疑問を持ち始める。
 ガン=カタと呼ばれるオリジナル格闘技の場面が口コミで広まった作品。
 今見てみると、かなり押さえた演出で派手さは少ない映画。やや退屈気味。 
 画質は普通。音声も普通。

・スタートレック 故郷への長い旅
 パラマウント/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD7.1ch/107分
 スポックを取り戻した一行は、バルカン星に滞在し、スポックの回復を
 待っていた。その間に、未知の探査機が現れ、周囲の戦艦などを
 使用不能にしながら地球に迫っていた。ザトウクジラが交信する鍵を握る
 事を知ったカークはザトウクジラの居た20世紀後半にタイムトラベルするが。
 2~3作目から続いた、シリーズものの完結編。ほとんどがタイムトラベルした
 地球でのどたばたを描いており、特撮シーンなどは少なめ。
 かなりTVシリーズに近い映画。この頃でもオリジナルメンバーはかなりの老齢で
 見ていて痛々しい場面も多い。この後5・6作目と続く訳だが、この作品で
 終了の方が良かったように思う。
 画質は普通。音声も普通。