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2009年7月26日 (日)

今日見たDVD

・ドラゴンボールEVOLUTION
 FOX/ブルーレイ/AVC4/DTSマスターオーディオ5.1ch/86分
 鳥山明原作の超有名漫画の実写映画化。(笑)
 公開前からその登場キャラを巡ってファンの失望を一心に受けていた
 珍しい作品。でも無事に公開、ブルーレイ化。
 映画の実質時間80分ていうのもかなり無理があるが、ストーリーもキャラも
 全く原作とは無関係なのも笑いどころ。単なる大筋のみ、プロットのみというところか。
 これ、ドラゴンボールという原作を考えなければ、そこそこのカンフーB級アクション
 で通ったかもしれない。要はドラゴンボールという原作を使用した意味がない
 作品ではないだろうか。
 画質は最近の作品らしく、高画質な部類。音声もまあまあ。

・ブラッディ・バレンタイン
 ジュネオン/ブルーレイ/AVC4/ドルビーTrueHD7.1ch/101分
 81年に製作された「血のバレンタイン」の3D映画リメイク。
 炭坑夫の格好をした殺人鬼が、周囲の人々を見境なくツルハシで
 虐殺していく。犯人は銃殺されたと思われた。生き残った炭坑オーナーの息子
 が相続のため10年ぶりに帰ってくるが、その時を同じくして殺人鬼が
 復活し始める・・。
 ブルーレイ版では3D版と、2D版が同梱されている。よくある赤青メガネ
 なので3D版の視聴は厳しい。2D版で視聴。
 原作映画は見た憶えがないのですが、よくある大量殺人鬼ホラーであろう事は
 リメイク作品からも判るところ。なお公開時に削られた残虐シーン復活の完全版。
 ビデオ作品のような青っぽい画面の作り。3D作品のためか、手前に向かってくる
 映像がかなり意識されて描写されている。
 画質は普通。音声は7.1ch対応だが、効果は乏しい。驚かせる音響も迫力
 が感じられない。

・シックス・センス
 ポニーキャニオン/ブルーレイ/AVC4/ドルビーTrueHD5.1ch/101分
 ナイト・シャラマン監督の出世作。ようやくブルーレイで登場。
 小児精神科医のマルコムは、以前担当したヴィンセントという少年を
 助けられなかったのを気にしていた。8歳のコールという同じような少年を
 担当し始めるが・・。
 全編静かにストーリーが進んでいく。ちりばめられた謎がラストで一気に
 明らかになるといった手法がかなり話題になった。
 映像の見せ方が非常にうまい。その後の作品は未だにこの作品を
 超えていない、平凡な作品ばかりになったのが気に掛かる。
 演じたハーレイ・ジョエル・オスメント少年の名を広めた作品でもあるが
 その後4・5年以降は余りぱっとしなくなった。子役で売れると長続きしない
 ジンクスは生きているのだろうか。
 映像は普通。高解像度ではあるが、やや甘めかも。音声はもともと
 静かな作品だが、ときおり出る驚かす音がロスレスで生々しい。

・ガメラ対ギャオス
 角川映画/ブルーレイ/AVC4/リニアPCM2.0ch/87分
 昭和ガメラBOX1から昭和版最高峰といわれるギャオスの映画を、チョイス。
 この辺りから子供向けを意識した内容に振られていく。まだストーリーの
 キーポイント程度の扱いなのが救い。サンダ対ガイラほどではないが
 人間を食べるイメージシーンが、当時の子供たちを恐怖に陥れたらしい。
 対ギャオスのシーンが2転3転し、それぞれに違った味付けの対決シーン
 を配置し、その後の対決に意味がある演出がすばらしい。
 特撮はお世辞にも良い出来とは言い難いが予算も潤沢だったためか、
 大きな破綻は見られない。
 画質は高解像度感はあるが暗いシーンではざらつくのが残念。この辺りは
 大魔神BOXと同じ傾向。8月の平成版ガメラBOXではもっと力入れてくれたら
 良いのだけれど・・。

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