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2009年11月 7日 (土)

eo光TV開通したものの・・・

9月にJ:COMのセットトップボックスを撤去し、eo光TVに申し込みしたのだが、
このほどようやくeo光TVが開通した。
eoのWebページでは1ヶ月程度となっていたが、結局50日程度、約2ヶ月弱ほど
掛かってしまった。
特に宅内調査日と宅内工事日の調整のやりとり、工事設計、工事申請の結果が
出るのにかなり時間が掛かるようだ。
 ・申し込み
  | ・・・ 10日程度
 ・宅内調査
  | ・・・ 10日程度
 ・光ルートの調査・設計
  | ・・・ 10日程度
 ・許可申請
  | ・・・ 10日程度
 ・光ケーブル幹線工事
  | ・・・ 10日程度
 ・宅内工事
光ケーブルだから電柱などを経由するためある程度は仕方ないが、
やっぱり時間が掛かりすぎだと思う。
とくに宅内調査日、工事日の調整が電話のみというのが、仕事有りの人にとっては
かなりの苦痛と、めんどくささがある。メールなり、FAXなりで出来るようになっても
良いとは思うんだけど、人様の自宅に入り込んでの工事はそれなりに昔ながらの
手間を掛けないといけないようだ。

宅内工事は、eo光ケーブルを引いてあるし、特に設置だけと思っていたが、
インターネット用(光電話共通)と、光TV用の2本引き込む必要があるんだそうで、
結局外の電柱の光幹線ケーブルから引き直しになった。
インターネットとTV共用のONUと、インターネットLAN端末機器の2個を設置。
ONUからCATVチューナーへアンテナケーブルを接続、同じくONUから
FTTHケーブルをインターネットLAN端末機器(GePON)に接続して、
後はTVが映るように調整するだけである。
工事の兄ちゃんには例のごとく、ケーブルだらけの室内にかなり困惑気味(^^;)
なので、映るだけでOKとして接続して貰った。

CATVチューナーはHDD500GB、DVDドライブ付きのパナソニックの
TZ-DCH9810」で、これはブルーレイレコーダーのBW850を流用したもの。
ただし、ブルーレイは使用できないようにしてある。
パナからこの12月にもBW870を流用するCATV用ブルーレイ搭載チューナー
が発表になっているのでeo光で使用可能になれば機種変更する予定。

契約は全チャンネルOKの光プレミアム契約である。
単なるチューナのみより、1600円ほど高くなるが、ブルーレイ保存が
最終目的なので、取りあえず単体でため込めるものにした。
チューナ単体では、両方の機器の録画番組の調整が非常にめんどくさくて、
何度も失敗しているのに懲りたせいもある。

HD番組はオプションチャンネルを外して33番組。スカパー!HDの70番組に
比べると2/3程度だが、スカパー!HDの場合、録画機器の導入が別に必須で
高価なのがネックなので諦めたしだい。ブルーレイレコーダーにチューナー付き
が出れば良かったのだろうが、SDスカパー!の時も結局出ることはなかったし、
HDになっても出ない可能性の方が高い。
※スカパー!HDが70チャンネルというのは来春までの予定であり、現在は
 まだ58チャンネルがHDだそうです。それを考えるとまだましかな。
 まあよく見るのはせいぜい5・6局だしね。

で、肝心のHD番組だが、HDソースが少ない事もあり、SD放送チャンネルも
まだ配信中なので、単なるSDソースのアップコンが多い。
HD放送用にテレシネし直した番組は数えるほど。まあ予想してたとはいえ、
ちょっとがっかりしたのも確か。
あと、どういう訳かeo光TVではディスカバリーチャンネルはSDで、HDの予定も
今のところないようだ。
JCOMの時はHD試験放送からHD対応で、良質な番組も多く、CATVは
これ目当ての加入の面もあったのでかなり痛い。何でだろうね?
ドキュメンタリーチャンネルのライバル局のナショナルジオグラフィックは
ちゃんとHD放送なのに、ディスカバリーがSDのみというのは納得いかない。
ナショジオは番組の作りが合わなく気に入った番組がほとんどなくて困りもの。
HD化の要望出しておこうかな。

ブルーレイ化の手順は以下のような感じ。かなりめんどくさいが仕方ないのかね。
 ・CATVチューナー機のHDDへ予約録画
 ・時間があるときに、iLinkにてブルーレイ機のHDDへダビング
  iLinkは両機器をTS1で設定する。
  ※ここでの注意点
   ・ダビングできる番組の録画モードはDR(放送そのもの)のみ。
    CSチャンネルのビットレートは多くても最大でも14M辺りらしいので
    そんなに容量は食わないとはおもう。地デジ番組のやや下程度かな。
   ・ダビングは1倍速。要は再生しながらダビングなので実時間かかる。
    これが一番痛いかも。
   ・ダビング中は両機器を操作できない。
    変に操作すると、ダビングが中断してしまう。
    予約録画優先なので、ダビング中に予約が始まると、ダビングが中断。
    ダビング時間を見越して、その間に始まるかどうかを人間が判断する必要。
    これも痛い仕様だ。
   ・ダビングを中断した場合、ダビングをした時点までは、消去される。
    という恐怖の仕様!。一旦始まったら中断しないようにするしかない。
    基本的にCATVの番組はコピーワンスのみなので、失敗すると番組の取り直し
    になってしまう。
   ・ダビングした番組の情報はタイトル名のみ引き継がれる。
    録画時間は、ダビングした日時に変わってしまう。
   ・送り出し側は何もしないとダビング終了後5分で電源が切れる。
    受け手側は終わってもiLink入力に切り替わったままでエラー表示。
    エラー表示でその後タイマー録画が正常に始まるのか?不安・・。
    終わるのを待って、手動で入力切り替え変更するのが一番かも。
 ・ブルーレイ機でダビングした番組をブルーレイに高速コピー。
  AVCで再エンコードしながらも可能。
むうう、面倒くさいねぇ。

正直、WOWOWばりのHD映像ばかりを期待しすぎたのか実際に
HD化した各チャンネルを見てかなりがっかりしたのが第一印象。
結局、コンスタントに良質なHD作品(音声は帯域でどうにもならないが)は
ブルーレイのパッケージ品か、WOWOW辺りでしかお目にかかれない
のでしょうかね。

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