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2010年1月11日 (月)

今日見たDVD

・トランスフォーマー・リベンジ
 パラマウント/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/150分
 ガールフレンドのミカエラから遠く離れて大学生活を送るサム。
 ある日、当時身につけていた服に残っていたキューブの破片に触れたことから
 奇妙な“サイン"が見えるようになる。それは、古代ピラミッドに秘められた、
 ある恐るべき暗号を示していた。一方その頃、全滅したはずのディセプティコンの
 生き残りが、無数の仲間を率いて世界各地に侵入を始める・・・。
 マイケル・ベイ監督の大ヒット作の続編ロボットCG映画。
 前作のしょうもないギャグを連発して、しらけさせていた名演技?はなりを潜めた
 ストーリーだが、前半はやや退屈気味。ものすごいロボットCGも見慣れてしまえば
 ただの飾り物。さすがに後半から一気に息をもつかせぬアクションシーンの連続は
 さすがといわせる演出ですごいものがあるが、前作に比べたらややカルタシスも
 少ない目。やっぱ前半のストーリーの流れが惜しまれる。全150分をもう少し
 整理し、時間が短ければもっとスピーディーになったかも知れない。
 画質はかなりの高画質。音声も後半からど派手な演出が楽しめる。

・ノウイング
 ポニー/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/122分
 50年前に埋められたタイム・カプセルから発見された、謎の数列のメモ。
 そのメモを手に入れた宇宙物理学者ジョンは、その数列には一定の法則が
 あるのではないかという仮説を立て、偶然“299691101"という数字のブロックに
 目を留める。それは、アメリカ同時多発テロが起きた日付と犠牲者の数にぴったりと
 一致していたのだ。他の数列も調べていくうちに、そのメモには過去50年間に起きた
 あらゆる大惨事の日付と犠牲者の数が書き記されているという驚愕の事実が判明する。
 そして、それは過去だけでなく未来に起こる大惨事をも暗示していた・・・。
 ニコラス・ケイジ主演の「2012」と同じようなディザスター映画と思いきや、
 人類滅亡(映画の中では本当に滅亡してしまう)の暗示を解くホラー仕立てな
 映画だった。ストーリー展開は最近のニコラス・ケイジ作品ではまあまあか。
 さすがにラストはスピルバーグしているのが何ですが・・。この辺でがっかりな人
 はダメでしょうなぁ。まあ途中で分かっちゃったけども。
 画質はまあまあ。音声はリアル指向か。

・ナイトミュージアム2
 フォックス/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/105分
 ニューヨークの自然史博物館の夜警だったラリーは、夜警の経験から役立つグッズ
 を思いつき、売り出すと馬鹿売れで、専門の会社設立により夜警を辞めていた。
 そこにミニチュアのカウボーイ、ジェデダイアから助けを求める電話が入る。
 実は、自然史博物館ではリニューアルに伴い不要になった展示物の多くが
 ワシントンのスミソニアン博物館の倉庫へ移送されたが、不思議な力をもつ
 “魔法の石板"も一緒に運び込まれてしまったために、あらゆるものが
 生き返ってしまうというのだ・・。
 名コメディアン、ベン・スティラー主演の博物館どたばたコメディの続編。
 まず映画の設定からしてかなり欠点な部分が多すぎるような気がする。
 前作とは打って変わって、ダメ親父ではなく、アメリカンドリーム成功者として
 始まる。(ここがまず疑問)何をしてもダメな親父が右往左往するのが
 この作品のコメディの原点ではないか?それを崩してしまうとストーリーの幅が
 広がらないような気がする。第2が前作から出ているのはまあ人形役は
 別にすると主人公と息子とNYの博物館の館長役のみ。
 これはちょっとがっかり。NY博物館の展示物+スミソニアン博物館の
 展示物になって、メンバーが大幅に増えて収拾がつかなくなってしまっている。
 どっちにしても、今一歩な作品。画質はまあまあ。音声も普通か。

コメント

映画館で見ました。
僕が一番好きなシーンは、おじいさんのロボットが、リーダーロボットに合体した後の、リーダーのセリフです。
リーダーが「Let’s Rock!」って。リーダーは、絶対いわないので、あきらかに、おじいさんの魂が、リーダーにのりうつったのを表現したのでしょう。でも、字幕には、出ませんでした。
だから、英語のセリフを聞いてない人は、あの名シーンを理解できないのかなーって、思いました。
ハリーポッターでも、英語で聞いてると、日本語の字幕では理解できない面白いセリフ回しがあるんですが、もったいないですよねえ。
今は、日本のテレビアニメの「空中ブランコ」を通勤中に見て、はまってます。PSPで見てます。

原語で見るのが一番だろうけど、字幕の場合、文字数の制限や、訳者の内容にもよるし、まあある程度は仕方ないんじゃないですかね。吹き替えでも意図的に変えたりするということだし、極論的には向こうの人しか分からん言い回しもあるし、日本人にはピンとこない言葉もあるでしょう。分かる人はもっと面白い!で良いんではないでしょうか。自分的には気楽に楽しめればって感じ何で、そういうのはあまり気にしていませんね。(^^;)
「空中ブランコ」は渋いですね。でも自分的にはちょっと合わないなぁって感じです。最近の作品はほとんど合うのが少なくて・・・。

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