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2010年4月 4日 (日)

今日見たDVD

・ATOM
 角川/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/94分
 天才科学者テンマ博士は事故で命を落とした愛息、 トビーの身代わりにと
 最新型ロボットを作る。姿はそっくりで、記憶もトビーのまま。
 仲間のお茶の水博士が開発した<ブルーコア>という究極の未来型エネルギー
 を搭載。 でも結局はロボット、息子の代わりにはならないと、テンマ博士は
 彼を追い出してしまうが・・・。
 手塚治虫の代表作である「鉄腕アトム」をCGアニメ映画化したもの。
 やはりというか外国で作成すると、元のイメージからかなり変わってしまう。
 キャラは手塚プロで監修したせいか、かなり似通ってはいるのだが・・。
 CG映像は綺麗だし、それなりにまとまってはいるのだが、なにか物足りない
 感じがしてもうひとつ乗り切れない。CGで3D立体化して表現されても何か
 軽く感じてしまう内容の薄さからであろうか。
 自分なりの考えるアトムの本質は、理想を掲げても現実の壁にぶち当たり、
 10万馬力を誇る何でも出来るはずのロボットでさえも、出来ないことがある
 現実に苦悩する姿に共感するからではないだろうか。
 画質はかなりの高画質。音声は普通程度。

・ファイナル・デッドサーキット3D
 ポニー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/82分
 大学生カップルのニックとローリは、友人のジャネットとハントと一緒に
 サーキット場でのダブルデートを楽しんでいた。そしてレースが最高潮を
 迎えたその瞬間、ニックは突然恐ろしい予知夢を見る。
 一台のレースカーがクラッシュしたのをキッカケに、後続車が次々と
 巻き込まれ、コースは火の海に。さらにハジけ飛んだタイヤや燃える車体の
 残骸がスタンド席に襲い掛かり、逃げ惑う人々を容赦なくなぎ倒していく。
 サーキット場は大パニックに陥り、一瞬にして血の惨劇の舞台へとその姿を
 変えるのだった…。
 ファイナルディストネーションの最新続編。とはいっても前作までの繋がりはなく
 全く別物。ストーリーのコンセプトのみ引き継いだ感じだろうか。
 さすがにストーリーも内容も今一歩な感じが拭えない。
 恒例のグロ度も痛い描写が多いためか、かなり控えめ。
 はやりの3D版も同梱だが、赤青めがね版なので見ても意味はない。
 画質、音声共に普通か。

・くもりときどきミートボール
 ソニー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/90分
 フリント・ロックウッドの夢は偉大な発明家になること!しかし、発明は失敗続きで、
 みんなに迷惑をかけてばっかり…。そんな彼の住む港町では、
 海で取れるイワシが主食の日々。イワシ料理にウンザリしていた町の
 みんなのため、フリントはコップ1杯の水を好きな食べ物に変える
 <食べ物マシーン>を発明するが・・・。
 ソニー自ら3DCGアニメを制作するスタジオを設立?し、制作した3Dアニメ。
 内容はよくあるお子様向けのファンタジー系のポップアニメといったところか。
 ストーリーも内容も今ひとつ。キャラもどこか見たことのあるようなものばかり。
 画質、音声も普通。元は3D映画だが、2D版での発売。

・コララインとボタンの魔女
 ユニバーサル/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/100分?
 『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』のヘンリー・セリック監督作の3Dファンタジーアニメ。
  オリジナル版では主役のコララインは、あの名子役として名高いダコタ・ファニング
 が演じている。日本では2月辺りに公開されていた、3D人形アニメ。
 2月中にUKアマゾンから、購入していたもの。ユニバーサルピクチャーズ制作なので
 日本語版も入っているかな?と注文したが、見事に入ってなかった。
 細かいストーリーなどはあまり理解できなかったが、そのダークな世界観は
 かなりの完成度を見せる。人形アニメの動きが舞台背景を含めてそれはもう、
 病的にきめ細かい。
 でもかなりのマニア向けな内容なので一般向けとしてはダメだろうなと感じてしまう。
 公開されただけでも奇跡的なのかも。
 画質は超が付くくらいの高画質。音声は普通。

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