今日見たDVD
・スペル
ギャガ/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/99分
銀行のローンデスクで働くクリスティン・ブラウンの前に現れたジプシー風の老婆。
クリスティンは、彼女の3度目の不動産ローンの延長願いをキッパリと断る。
すると老婆は態度を豹変。激怒し、飛び掛ろうとしたところを取り押さえられ、
その場を追いやられた。その夜、仕事が終わり駐車場に向かったクリスティンを
あの老婆が待ちうけていて敵意むき出しに掴みかかる。
薄れゆく意識の中、聞きなれない呪文のようなものを聞くが、その夜から…。
監督はスパイダーマンでメジャー入りしたサム・ライミ。久々のホラー物。
中々スピーディーな展開で飽きさせないのはさすが。
老婆役の演技がかなりしつこくてコワい。
後不満は主演のヒロイン役の女優さんが地味な今一つな顔立ちで、脇役ならともかく
主演を張るような雰囲気を持った人じゃないんだよね。配役ミスのような気が。
しかしスパイダーマンのヒロインもとても主役級の雰囲気ではなかったし、
サム・ライミ監督の好みなのか?(笑)
画質はまあまあ。音声はビックリさせる音響かなりどハデ。
・フォース・カインド
ワーナー/ブルーレイ/VC1/DTSマスターオーディオ5.1ch/98分
アラスカ州ノーム。不眠者数300人以上。行方不明者数アラスカ州最多・・。
アラスカ州北部の町ノームでは、これまで多数の住民が行方不明になってきた。
2000年10月、ノーム在住の心理学者アビゲイル・タイラー博士のもとに、
不眠症を訴える住民が次々に訪れる。不審に思ったタイラー博士は、
催眠療法で彼らが眠れない理由を解明しようとし、カメラが捕えたのは、
これまで誰も目にしたことのない映像だった・・。
バイオハザードでアクション物一辺倒になったミラ・ジョヴォヴィッチが主演の
心理学者役をしているが、ほとんど喋るばかりでアックションシーンはない。
ドキュメンタリー風の心理スリラー物というべき物だが、あんましコワくはない。
しかも問題のカメラのシーンもただ単に患者が暴れているような物ばかりで、
何これ?という感じ。全く面白くない。ラスト付近で自分の娘が失踪するが、
宇宙人の仕業と言い切るところも、説得力が無く、興ざめ。
究極の超常現象スリーラー、さらにミラ・ジョヴォヴィッチが主演という宣伝コピー
にだまされたような感じだ。
内容中に本物の?当の心理学者がインタビューのシーンと、演技のシーンが
並んで写されて表現しているが、意味はあるのか?この当の心理学者の顔が
幽霊のような顔つきで、いわば鬼太郎の母親のような顔つきなんだが、
この方がコワい。画質は普通の下か。音声は驚かすような音声はあるが、普通。
・ヘイロー・レジェンズ
ワーナー/ブルーレイ/AVC/ドルビーデジタル5.1ch/118分
XBOXで大ヒットしたFPSゲームのHalo(ヘイロー)をアニメ化したもの。
内容は、Haloの世界観をオムニバス形式で自由に考えたもの。
あまりゲームとは関係が無いようだ。ギャグものあり、本格的な3DCG、
単なる2Dアニメと多彩だが、内容に統一感が無く、よく解らないものと
なっているのが惜しい。
画質はまあまあ、音声はワーナーお得意のDVDと同じドルビーデジタルのみ
という貧弱なもの。
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