今日見たブルーレイ
・プライベート・ライアン
パラマウント/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/169分
第2次世界大戦の歴史的D-デイ侵攻作戦から始まり、上陸してからは、
兵士たちの危険極まりない特別な任務へと続く。ジェームズ・ライアン二等兵
を探し出すため、部下とともに敵陣深く浸入する・・・。
スピルバーグ監督の大ヒット戦争映画。出だしのDデイ作戦の描写がいつ見ても
臨場感溢れる描写で圧倒される。音声も四方八方から銃弾の音が絶えず
聞こえるのがすごい。しかもロスレスのためリアルきわまりない。
普通の戦争映画とはかなり毛色の違う作品で、3時間近くある大作だが、
だれることなく見ることが出来る。 画質はかなりの高画質。音声も大迫力だ。
・宇宙戦争
パラマウント/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/116分
アメリカ東部のとある街で突然、激しい落雷が発生。それとともに地中から
三本足の巨大なマシーン“トライポッド"が出現する。人類をあざ笑うかのように
巨大な破壊力で虐殺と破壊を繰り返すトライポッド。その場に居合わせた
クレーン作業員のレイは、二人の子供、ロビーとレイチェルを連れて必死に
逃げまどうが・・。
こちらは同じくスピルバーグ監督の宇宙人相手の戦争映画。とはいっても、
人類はなすすべもないのだが。これも出だしのトライポッド出現のシーンが
かなりの出来。パニック物を演出したらうまいのはさすがである。
だた、ストーリーがかなりかったるく、ダコタ・ファニング分する娘がかなり
変にパニクってうるさく、単にじゃまなだけにしか思えない。息子の方も
途中でだだをこねて突然いなくなるのにラストではきっちり母親の避難宅に
いつの間にかなにもなかったように居てるし。この部分は話の流れからしても
どう考えても不自然だと思う。
画質は、かなりフィルムの銀残しの処理がきつくてやや見ずらいかな。
その他はほぼ及第点。音声はロスレスで大迫力。
・エクトプラズム 怨霊の棲む家 無修正版
ワーナー/ブルーレイ/VC1/DTSマスターオーディオ7.1ch/102分
1987年、コネチカットの町サジントン。メリデン・アベニューの長い間誰も
住んでいなかった家に越してきたばかりの家族に、想像を絶する戦慄が
襲いかかる……。息子の癌治療のためにコネチカットの古い家に移り住む
ことになったキャンベル一家。一見、魅力的なビクトリア朝式の家に入居して
まもなく、彼らはその家の不気味な過去を知ることになる・・・。
悪霊映画。タイトルのエクトプラズムはあんまし関係がない。
驚かす演出が多く、ロスレス音声が、かなり心臓に悪いのでその手は
苦手な人は避けた方が無難か。グロいシーンもまあまあ多い方。
画質はまあまあ。音声は7.1chでかなりの迫力。
・TOKYO driving view
ポニー/ブルーレイ/AVC/リニアPCM5.1ch/73分
ビルの谷間をすりぬける世界でも類まれな≪首都高速≫と新宿、青山、渋谷、
銀座、六本木など都心の一般道を渋滞の無いお正月、特殊カメラで走撮。
首都高は4倍速、一般道は1.5倍速の全編主観映像とサラウンドの「リアルノイズ」のみ。
ただひたすら、東京の首都高速と、その周辺道路を走り回るだけのBGVビデオ。
通常の4倍速の高速描写なのでかなりの高速感がある。
首都高速は、東京にいた頃、かなり利用したが、道順をあらかじめ決めておかないと
かなり迷うこと必死である。大阪のように環状線が一方周りしかないのではなく、
右回り、左周りもあるためややこしい。しかも継ぎ接ぎだらけの支線、出入り口や、
片道2車線なのにトンネル内だけ中央に分離帯のあるのが慣れないとかなりコワい。
画質は元々DVD用なためかそれなり。音声はほとんどがエンジン音のみだが、
リニアPCMでかなりの迫力。