ハーラの「ひとりごと・・・」

・呪怨パンデミック
　AVEX／DVD／MPEG2／DTS５．１ｃｈ／106分
　清水崇監督の大ヒットホラーシリーズの海外第２版
　呪われた家にふざけて侵入したインターナショナルハイスクール
　の女高生３人組。伽耶子の呪いを引き出してしまい、生き延びた１人が
　アメリカの実家へ逃げ帰るが、逃げ帰ったアパート？全体が　
　呪われてしまう・・。
　さすがに１作目のようなパワーがない。東京とアメリカの２カ所の
　ストーリーが交錯して同時進行するのがわかりにくく、沢山の人物が
　絡むのでさらに訳分からない状態になってしまう。
　何より伽耶子が出過ぎで、ビックリさせる描写もあまり怖くはない。

・パンズ・ラビリンス
　アミューズ／DVD／MPEG2／DTS５．１ｃｈ／119分
　恐怖政治渦巻く、スペインの内戦当時。新しい父となる恐ろしい軍人の
　大尉の元に身重の母と赴く少女。
　森の妖精に導かれてパン神に出会い、３つの試練を受けるが。
　描写も暗いが話もかなり暗いダークファンタジー。残酷描写は生々しいので
　苦手な人は見ない方が良いかも。
　画質はDVDでもかなり良い方。音声もDTSで迫力がある。

・バイオハザード３
　SONY／ブルーレイ／AVC／ドルビーTrueHD５．１ｃｈ／９４分
　カプコンのゲームを映画化した第３弾。
　一人旅をするアリスは、クレア率いる車軍団と合流する。
　アラスカが唯一の非感染地帯と知り、食料ガソリンを得るため、
　ラスベガスへ赴くが・・・。
　ダウンオブザデッド＋マッドマックス２のおもむき。
　シリーズになるとこんな物かも。
　画質、音声共にかなりの高画質、高音質。

・ファンタズム
　ジュネオン／DVD／MPEG2／DTS５．１ｃｈ／８９分
　不可思議なホラー映画。ストーリーの意味が不明だが、
　なぜか印象に残るホラー。
　アンカーベイの新マスターを使用のためかかなりの高画質。
　DTS５．１ｃｈに対応で不安を醸し出す音楽がかなりリアル。

・ミュータント・ニンジャ・タートルズ
　ワーナー／ブルーレイ／ＶＣ１／ドルビーTrueHD５．１ｃｈ／８７分
　一昔に大ヒットした、亀から突然変異した４人組が忍者の技を使用し
　悪人どもをなぎ倒す、アメリカンコミックの３DCGでの映画化。
　まあ、良い意味でのお人形アニメになっている。
　アクションはCGだけあってかなりの物。サラウンドも結構派手。

・パーフェクトブルー
　ジュネオン／ブルーレイ／AVC／ドルビーTrueHD５．１ｃｈ／８９分
　今敏監督の劇場デビューアニメ。
　アイドルグループから抜け、女優として再スタートを切る主人公だが、
　周辺でストーカーもどきのいろいろが出来事が起き・・・。
　話はかなり暗い。評価は高いようだが、自分はあんまし好きな部類ではない。
　画質は、なんかぼけたような感じでしゃっきりとしない。１９９７年制作とはいえ、
　この画質はひどすぎる。単にビデオ用素材をそのままアップコンバートだけ
　したような感じ。ブルーレイにした意味がないのではないか？
　最新作の、「パプリカ」ブルーレイ版は良かっただけに残念だ。

・ハリー・ポッターと秘密の部屋
　ワーナー／ブルーレイ／ＶＣ１／リニアPCM５．１ｃｈ／１６１分
　ハリーポッターの第2弾。「秘密の部屋」が開かれたことに
　よるポグワーツの危機が迫る。
　１作目に比べるとストーリーはさすがにやや落ちるが、それでも
　最近の物よりはかなりの出来。出だしから中盤の中だるみが惜しい。
　画質もよく、リニアPCMの迫力は満点だ。

近所から若狭湾の岩牡蠣？を殻付きの生で２０個ほどいただいた。殻の大きさが１０ｃｍ近くあり、かなり大きい。身も５ｃｍ近くあっただろうか。スーパーで売っている物より２倍は大きい。
正直言って、牡蠣フライは好きだが、鍋物とか、茹でただけとか生に近いものはあまり好きではない。食感がニュルニュルして気持ち悪いと言うこともあるが、あんまし美味しいものとは思えない。
電子レンジで殻ごと４分ほどチンして、醤油をかけただけのを食べた。味は大味でやっぱりあんまし美味しいとは思えなかったので３つ位でやめておいた。家の者は残りをすべて平らげて大満足のようであった・・・。
で、次の日の午後。急に発熱がし出して、全身に筋肉が痛い、痛い。こりゃぁ風邪引いたかな？と言う程度に考えていた。しかしそれは大きな間違いだった・・・。
夜になって猛烈な腹痛と下痢の嵐。一晩中、トイレに引きこもり状態。
気になってネットで調べると、どうやら牡蠣の食中毒に当たったらしい。食べてから２４～４８時間で症状が出るようだ。症状は１・２日で治まるとも書いてある。
結局症状が治まるまで４日ほど掛かってしまった。えらい目におうた。
しかし自分より３倍は食べた家の者はぴんぴんしている。悔しい～。

・マイケル・ジャクソン スリラー２５周年版
　SME／DVD／MPEG2／リニアＰＣＭ２ｃｈ／２９分
　懐かしのマイケルジャクソン「スリラー」の２５周年記念版ＣＤセット付属版。
　新マスター使用らしいが、そんなに綺麗には見えない。
　出た当時はＴＶなどでは大ブームになり、ＭＴＶも知られていなくて、
　ニュースで小出しで流れたりしていたなぁ。
　今見ても特撮のチープさは否めないが、演出などは面白くて
　なかなかの物。マイケル・ジャクソンも現在の異様な顔ではなく
　まともな顔で若い若い。ＬＤ版にあったメイキング映像も入れて欲しかったな。

・インベージョン
　ワーナー／ブルーレイ／ＶＣ１／ドルビーTrueHD５．１ｃｈ／９９分
　ＳＦ小説の名作「盗まれた街」の何度目かの映画化。
　ニコール・キッドマンが子供を守る精神科医を演じている。
　宇宙から謎の生命体がスペースシャトルに取り付いてやってくる。
　その生物に侵され、眠りにつくと繭状になり、無表情・感情のない
　人間に変わってしまう。ある種の脳炎にかかると免疫がある事に気付くが。
　上映時間は９９分とかなり短いので、スピーディに進んでいくがあまり破綻はない。

・トワイライトゾーン／超次元の体験
　ワーナー／DVD／MPEG2／ドルビー５．１ｃｈ／１０１分
　ＬＤで一度ソフト化されただけで、なぜかＤＶＤにもならなかった作品。
　ビック・モローの撮影時の死亡事故に絡む事らしいが。
　ジョン・ランディス、スピルバーグ、ジョー・ダンテ、ジョージ・ミラーといった
　当時の人気監督の共作。お話は今見るとそんなに面白いものでもない。

通販などで投げ売りしている、破綻したHD DVDソフト再生用のXBOX３６０ドライブを買ってみた。再生のみで２万強もしていたのが今や４９８０円で投げ売りである。しかし記録も出来るのならともかく再生専用ではこれでも高いと思う。ＤＶＤ見るだけなら本体のドライブで可能だし、追加される機能はHD DVDのソフトが見られるだけ。HD DVDが破綻した今、今後新しいソフトの供給も期待できず、今まで発売したソフト数もそんなに多くはないし、２千円程度が妥当でしょうね。
それにすでに東芝製のHD DVD専用プレイヤー ＨＤ－ＸＦ２を持っているし、要らないと思ったのだが。買った理由は以下の通り。

■HD-XF2では再生が１０８０ｉまでで、１０８０Ｐに対応しないこと。自分のはXBOX３６０バリューなので最初からＨＤＭＩ有りであり、１０８０Ｐに対応なので、これで見てみたかったこと。

■HD-XF2では音声出力が５．１ｃｈまでで、次世代音声技術のストリーム出力は出来ず、ＤＤ５．１ｃｈかＰＣＭ変換になること。ＨＤＭＩ対応だし、もしかしたら音声はストリーム出力に対応で、本来の再生が出来るかもという無駄な希望？

で、買って使ってみた感想は？
◆ノート用ドライブのくせに、5インチドライブと同じ大きさの筐体はかなりスペースを取って無駄。
◆筐体デカいくせに電源内蔵でなくＡＣアダプター。
◆１０８０Ｐ再生はＯＫだったが、１０８０ｉとの違いが分からず・・。プロジェクタの性能が良すぎる？
◆音声は、なんとＤＤ５．１ｃｈかＰＣＭ２ｃｈしか選べない！どうやら古いXBOX３６０はコンポーネント出力しかなく次世代音声がストリーム出力が出来ないので選択がないのは仕方ないが、ＨＤＭＩ搭載しても本体仕様はそのままでＵＰＤＡＴＥしていない模様。何という手抜きだＭＳ！

結論。安物買いの銭失い決定。（Ｔ_Ｔ）
最初からブルーレイ再生ドライブを搭載したＰＳ３の先見性の良さを再認識した次第。

今年もついに来てしまいました・・。
鼻がグシュグシュ、タラタラ。目ん玉はまだそんなに
カユくはないが、あー気分悪い。
３月から本格的にはじまるなぁ、と思っていたら
２月の終わりにいきなりだ。ふひ～。orz

・AFRO SAMURAI
　ポニー／ブルーレイ／ＡＶＣ／ドルビーTrueHD5.1／112分
　サミュエル・ジャクソンが放つ、サイバーアクション時代劇。
　２番は誰からでも挑戦を受ける。２番のみ１番と戦える権利を持つ。
　１番に挑戦した２番である父を殺された子供が１番に復讐するために
　すべてを捨てる・・。
　かなり残虐なシーンばかりが続く、アクションアニメーション。
　時代劇ではあるが、携帯や数々の電子機器が所狭しと出てくる。
　画質は普通。音声はTrueHD、DTSマスターオーディオ5.1ch、
　迫力はそこそこ。

・怪談
　メディアファクトリー／DVD／MPEG2／ドルビー5.1／119分
　三遊亭円朝の傑作「真景累ヶ淵」を題材に、リングの中田秀夫監督が
　映画化したもの。親の代から続く奇縁が若い２人に残酷にも襲いかかる。
　ホラー映画で名を上げた中田秀夫監督が、古典作品に挑んだ作品。
　怖い描写は少ないが、ビックリさせる描写は健在。
　まあまあの出来か。