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2009年1月に作成された記事

2009年1月25日 (日)

今日見たDVD

・スノー・バディーズ
 ディズニー/DVD/MPEG2/ドルビー5.1ch/87分
 ディズニーお得意の動物ファミリー映画。
 やんちゃな5匹のゴールデン・リトリーバーが、アイスクリームのトラックに
 乗り込んだとたん、発車してなんとアラスカへ。アラスカでハスキー犬に
 出会います。ハスキー犬の飼い主の少年は犬ぞりレースで優勝すること。
 6匹必要なのにハスキー犬1匹のみ・・。そこで協力して犬ぞりレースに
 出るべく、伝説の犬ぞり犬に訓練して貰うのですが・・。
 何だろうこのぬるい手を抜いたような演出は。子供向きだからといって
 手は抜くべきではないと思うのだが、都合のいいストーリー、のんびりした
 ストーリー展開など、退屈きわまりない。唯一の救いは、子犬がかわいいこと
 くらいだろうか。まあこの手の映画で、出てくる動物がかわいくなかったら
 意味がないのですが。
 画質はまあまあ、音声はドルデジ5.1chだが効果は少ない。

・ターミネーター サラ・コナー クロニクルズ 第1シーズンBOX
 ワーナー/ブルーレイ/VC1/ドルビー5.1ch/9話393分
 大ヒット映画のキャメロン版のT2の後を描いたTV版第1シーズン。
 ジョン側を守るロボットはジョンと同じ年代の美少女という設定。
 この女優さんの演技はなかなか面白くてぴったり。
 T2後にも殺人ロボットを送り込んできていた。
 人間側は技術者を少しずつ過去に送り込んで、タイムマシンのパーツを
 作らせ、ジョンたちを今回の危機で使用して延びた審判の日の直前の
 現代に移動させるが・・。
 1~3話のみを取りあえず視聴。TVシリーズなので特撮は控えめ、
 アクションも控えめ。まあ、それなりに面白いとは思いますが、
 ちょっとサラがドロドロしすぎ。サラを演じている人は、雰囲気はあるが、
 どう見てもシガニー・ウィーバーに見えてしまうのが難点。
 ジョンもT3のような相変わらず優柔不断。

2009年1月18日 (日)

今日見たDVD

・ルパン三世 ルパンVS複製人間
 VAP/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD、DTSマスターオーディオ5.1ch/102分
 ルパン三世の劇場版第1作。TV第2シリーズの好調を受けて製作されたもの。
 キャラデザインは、原作マンガに一番近いかも。
 画質は、やや甘め。カッチリとした画像ではない。フィルム自体は去年地デジで
 放送したのと同じだという。丁寧な修復はしていないよう。
 音声は、DTSマスターオーディオ、ドルビーTrueHDの疑似5.1chのも収録。
 ややあざとい大げさな演出だが、それなりに雰囲気は出ている。

・ルパン三世 カリオストロの城
 VAP/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD、DTSマスターオーディオ5.1ch/100分
 ルパン三世の劇場版第2作。宮崎駿監督の作品。初公開時は大こけで、この作品で
 シリーズ化は打ち止めになってしまった。ただ、公開終了後に人気が出始め、
 現在までかなりの人気作品として知られている。
 ルパン作品としては異質なストーリーだが、大がかりな仕掛けも面白い作品。
 画質は、やや甘め。ルパンVS複製人間と同じような傾向。この作品もマスターは
 去年年末に放送したのと同じだという。なぜかオーサリングは1080Pではなく
 1080Iのビデオ作品の仕様となっている。
 音声も同じく、DTSマスターオーディオ、ドルビーTrueHDの疑似5.1chのも収録。
 これもやや違和感ある大げさな演出だが、それなりに雰囲気は出ている。
 

2009年1月12日 (月)

今日見たDVD

・ハプニング
 FOX/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/91分
 シャラマン監督の最新作。
 NYのセントラルパークからその惨劇は始まった。人々が自分から
 命を絶つという現象が広がりはじめる。交通機関は避難する人々で
 あふれかえるが、徐々にその範囲は狭まりはじめ・・・。
 自然が人間を排除しようと神経毒を蒔き始めるといったストーリー。
 自殺がメインのストーリーなだけに、結構ショッキングな表現もある。
 ストーリー自体はかなり解りやすい部類だし、理由付けも珍しくはっきり
 している。意味的にはかなりのこじつけ表現ではあるけどね。
 根底にあるのは自殺が罪悪と言われているアメリカならではの
 見えない恐怖感だろうか。
 しかしタイトルの「ハプニング」という意味がよく分からない。
 ストーリーにあっていないと思うのだが・・。
 画質はかなりはっきりくっきりで高画質な方。音声もDTSマスターオーディオ
 のロスレスはここぞという時の驚かす音が大迫力で迫る。

・ナルニア国物語カスピアン王子の角笛
 ディズニー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ7.1ch/150分
 ファンタジーものの第2弾。普通の学生生活を送っていた4兄弟は、
 暗殺されようとしていた正当な王位継承者のカスピアン王子の角笛に
 呼び戻された。荒廃したナルニア国を見て、再興しようとするが・・。
 第1部のたるみのあるストーリーとは違って、かなり濃密にはなってはいる。
 ただ、時間が長いこともあって、中だるみがかなり激しい。
 画質は普通。音声も7.1chだが、効果は乏しい。

・ターミーネーター2
 ジュネオン/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/152分
 キャメロン監督のターミネーター続編。
 もう20年近くも前の作品だが、未だにそのCGを本格的に使用した
 革新的な映画として名をはせている。
 技術的な使い方も充分見応えがある作品の一つだ。
 画質はややソフト的な感じ。はっきりくっきりではない。
 音声はドルビーTrueHDで、かなりいいが、最近のに比べるとおとなしい。

2009年1月 3日 (土)

Wii版の「バイオハザード」買ってみた・・。

Wii版の最初の「バイオハザード」が年末に出たのでやってみた。
もとは、GCのをそのまま移植したらしい。
はっきり言って出来は良くない。これだったら、PSストアで、PS3、PSP版
の両方で遊べるPS1版の荒い絵の方が600円だし遊びやすいと感じた。
これだけでは何なので、良い点悪い点を上げておく。
・悪い点
 ・画面が4:3固定である。GCのをそのままとはいえ、これはヒドすぎる。
 ・操作性が悪い。標準のコントローラ+ヌンチャクではまともにまっすぐ
  動かせない。自分がものすごく下手なせいもあるけど、ヌンチャクの
  方向操作はヘニャヘニャしすぎて、非常にコントロールしにくい。
  クラシックコントローラを使用すればかなりマシ。
  それでも元々の操作性の悪さはそのまま。
 ・ビデオ動画が、頻繁にコマ落ちする。オイオイ、ゲームがコマ落ちならともかく
  途中のビデオ動画がコマ落ちって、どういう事?
 ・値段が高い。旧作に5千円近くも取るってぼったくりだよ。
  ほとんどそのまま移植なんだからもっと安くても良いはず。
  自分の感覚では定価2千円くらいと思う。
  Wiiのソフトって本体は安いくせに他機種とほとんど変わらん値段で
  出すけど、今の半額程度でも充分ペイするほど売れると思うんだけど・・。
  甘いのかなぁ。本当に売れているのは、一部だけなのかもしれないけどねぇ。
・良い点
 ・当然だが、グラフィックはCG版とはいえPS1よりもかなり良くなっている。
 良い点は1つしか見あたらないなぁ。

Wiiのソフトで、本当にWiiらしい操作性の良いソフトってほとんど無いんだけど
自分が気がつかないだけかな?まああんまし買っていない事もあるけどねぇ。
特に問題なのは、コントローラの形態がいっぱいあって操作する方法も
たくさん有りすぎることではないだろうか?単なるメニューを操作するだけでも
ゲームによってかなりやり方が違う。ゲームのやり方ならともかく、共通的な
メニューなどもそれぞれ違うもんだから、憶えるのに困ってしまう。
特に横持ちにしたときの操作は最悪で、小さな突起のないボタンを連打する
無理を強いるのもあるのはやり過ぎだと思う。
しかも斬新な画期的なコントローラとは思うけど操作の不安定さ・不正確さも
随一だし、結構重いリモコンも、3分も持つだけでもうぐったりだし。
他の買った人はどう思っているんだろう?

今日見たDVD

・バットマン ダークナイト
 ワーナー/ブルーレイ/VC1/ドルビーTrueHD5.1ch/152分
 バットマンの新シリーズ第2作。
 バットマンと警官、新検事の三人で悪事を一掃する行動が功を奏する。
 追い詰められた悪人たちは狂った笑いを顔に刻んだジョーカーに
 バットマンを追い詰めさせる。多人数を一気に狙った殺人ゲームを展開
 するジョーカーに、バットマン一人では多勢に無勢。
 この悪事に対処するために、もはやヒーローを捨てるしかないのか・・・。
 アメリカで評判を呼び、歴代2位の興行収入を生んだ、ダークナイト。
 すごいことはすごいが、かなり陰湿で暗いストーリーにゲンナリする。
 こんな気分になったのは「セブン」を見たとき以来だ。
 バットマンの舞台は、架空の国、架空の都市が舞台のはずなのに
 悪玉が逃亡する先がそのまんまの中国の香港ってどういう事?
 いつのまに、演じている国はアメリカそのものではないけど、悪側は
 そのものずばりって・・・。
 それとやはり3時間近い上映時間はストーリーの陰湿さと相まって、
 疲れてだれる場面が多いのも確か。あと30分短かったら、
 スピーディーな傑作になっていたのではないだろうか?
 画質はVC1だが、かなりの高画質。音声もドルビーTrueHDのロスレス
 音響が大迫力で迫る。ワーナーは製品毎の出来不出来があまりにも
 極端過ぎるのが難点だなぁ。
 もっと1作1作の仕上がりを均一して欲しいと思いますよ。

・ウォルター少年と、夏の休日
 ポニーキャニオン/DVD/MPEG2/ドルビー5.1ch/110分
 「アイアン・ジャイアント」の脚本を手がけた、ティム・マッキャンリーズが
 監督した少年成長物語。少年役にハーレイ・ジョエル・オスメントが扮している。
 母親に連れられて、叔父2人に預けられた気の弱い少年。叔父の破天荒な
 行動を見て興味を持ち、自分なりの行動を取るようになるが・・。
 ストーリーは破天荒な叔父2人組の行動が面白く、理解するにつれて、
 心を開いていく少年を名子役のハーレイ・ジョエル・オスメントが素直に
 演じているのが、好ましく感じる。
 画質は、DVDなのでそれなり。音声は5.1chだが効果は少ない。

・東京マーブルチョコレート
 BMG/ブルーレイ/AVC/リニアPCM2.0ch/90分
 プロダクションI.Gの20周年記念作品らしい。
 どこかで見かけるような都市。臆病な少年と運が悪くてドジな少女の
 ラブストーリー。
 う~ん、はっきり言ってこの作品、ちっとも面白くも何ともないんだけど
 人気あるのかなぁ。単なる痴話げんかのような内容のストーリーが、
 淡々と描いているだけなので、非常に退屈なんですが。
 20代前半の人向けなのかも。考えずに買ったこっちも悪いんだけど。
 画質は、全体にソフトタッチで、はっきりくっきりではない。
 DVDと変わらんような画質。音声も単なる2chのみ。
 

2009年1月 1日 (木)

今日見たDVD

・オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット
 ディズニー/DVD/MPEG2/ドルビー1.0ch/82分
 ウォルト・ディズニーが初めて手がけた、ミッキーマウスの原点である
 ウサギの「オズワルド」。著作権は長い間、ユニバーサルが持っていたが
 2006年にディズニーに80年ぶりに戻った。この件でディズニーは以降の
 作品の権利の管理に厳しくなったといわれている。
 1925年あたりの作品なので戦前のサイレント作品である。
 今見るとかなりシンプルで単なる線画ではあるが、キャラはどこかミッキー
 を感じさせる。

・ミッキーマウス B&Wエピソード1
 ディズニー/DVD/MPEG2/ドルビー1.0ch/200分
 ミッキーマウスの戦前のモノクロ作品集の第1弾。
 初めてのトーキーでミッキー作品「蒸気船ウィリー」から34作品を収録。
 時代と共に、単なる線画に過ぎない作品が、動作や音声などが
 アニメーションの技術の発達と共に複雑になっていくのが
 見て取れて面白い。