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2009年2月に作成された記事

2009年2月16日 (月)

今日見たDVD

・イーグル・アイ
 角川/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/117分
 スピルバーグ総指揮のサスペンスアクション映画。
 謎の女から掛かってきた電話の指示に従わざるを得なくなった
 1組の男女。従うにつれて、その謎が明らかになっていくが・・。
 スピルバーグの秘蔵っ子であるシャイア・ラブーフがリアルな
 青年を好演。今まではギャグっぽい人物を演技するのが多くて
 いまいち評価も良くなかったが、ようやく真価を発揮していくような
 気がします。
 ストーリー運びはかなり緻密で、速いテンポで進んでいくため飽きさせない。
 オチは見てみればありふれた何度も出来てたようなもの。
 画質はまあまあ、音声はかなり出来はよい。

・フロム・ヘル
 FOX/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/123分
 ジョニーデップ主演の切り裂きジャックものサスペンスホラー。
 1888年ロンドン。娼婦を惨殺する切り裂きジャックが横行する。
 アヘン中毒の警部はその幻覚中に犯行を幻視するが・・。
 ややどぎつい描写もあるため、苦手な人は気をつけるように。
 犯人を王室の侍医にし、秘密結社フリーメイソンの影をちらつかせた
 新解釈となっている。
 映像は普通、音声はロスレスだが、本来派手なストーリーではないため
 かなり地味。
 

2009年2月11日 (水)

今日見たDVD

・20世紀少年-第1章-
 VAP/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/142分
 浦沢直樹のベストセラー漫画の映画版第1作。
 少年の頃に遊びで仲間と創作した「よげんの書」。そんなことも忘れて
 大人になったケンジだが、ある日それが現実になったことを知る・・。
 三部作の初っぱなということもあって、人物紹介のようなストーリー。
 イメージが漫画のキャラそっくりの俳優で固めているため、
 あんまし違和感はないように感じる。ほどほどというべきか。
 画質はややソフトなイメージ。カッチリとした画ではない。
 音声はあんまし、目立った動きが無くて、サラウンドの効果は薄い。

・大決戦!超ウルトラ8兄弟
 バンダイビジュアル/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/97分
 空想の中でしかいない怪獣が横浜に現れる。そこにメビウスが駆けつけ倒す。
 この世界に危機が迫っていること、8人の勇士が必要なことを告げるが・・。
 なつかしのウルトラ主人公たち・脇役、ヒロインが結構集っているが、
 さすがに昭和ウルトラシリーズ出演者たちの老齢になった姿はどれも
 痛々しく感じてしまい、出るのはやめてくれ!と言いたくなるほど。
 ウルトラ映画は昔からこういう構成になっているのが多いが、そこまでして
 集合させて出演させる意味はあるのだろうか?
 懐かしさだけであれば、よくある思い出話のコメント出演などで充分なはずと思う。
 思い出と現在のあまりのギャップに、リアルで見ていた人たちは幻滅しないだろうか。
 特撮・造形はかなり良いでき。画質もソフトイメージではあるが、くっきりな方か。
 音声は、TrueHDではあるがやや迫力に欠ける気がする。

2009年2月 8日 (日)

今日見たDVD

・ハンコック
 ソニー/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/102分
 不死身で何千年も生きているハンコック。超人的なパワーで悪を倒す
 ヒーローのはずだった。しかし制御不能の有り余るパワーが周りに迷惑を
 かけて、いつしか嫌われ者に・・。
 劇場公開版に加え、追加編集したエクステンデッド版も収録。
 ウィル・スミス主演のアメコミヒーローもの。映像表現はかなりすごいが
 ストーリー運びがかったるく、どうにも今ひとつ乗れない内容。
 画質は普通。音声も普通。

・シャッター
 FOX/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/90分
 元はタイ映画のホラー映画をアメリカでリメイクしたもの。
 さらに舞台を日本にし和製ホラーにあやかっておどろおどろしくしようとした
 アメリカンホラー。
 NYで結婚式を挙げたばかりの新婚カップル。日本で仕事とハネムーンを兼ねて
 やってくるが、ある夜、車で富士山の山道を走っているとき若い女性を
 引いてしまうが、どこにもいない。その日から、周りでおかしな現象が起こり始め・・・。
 日本を舞台にして、成功したかと言えば、もう一つといわざるを得ない内容。
 じわじわと恐怖が出てくる演出が空振りしているような感じ。
 リングや、呪怨の焼き直しのような感じで正直ちっとも怖くない。
 画質は普通。音声は驚かす演出部分のみという感じ。

・ギララの逆襲
 松竹/DVD/MPEG2/ドルビー4.0ch/97分
 おふざげ怪獣映画。G8サミットが北海道の洞爺湖で開催された。
 そのころ、札幌に宇宙から宇宙怪獣ギララが飛来し、街を破壊するが・・。
 かなりのギャグが入っている怪獣映画。この遊びを許せるかどうかが
 この作品を気に入るかどうかの分かれ目かも。
 少なくとも、自分は乗れなかった事は確かだ。
 テンポも悪く、特撮は昔を懐古してか、ミニチュアワークも凝ってまあまあ
 の出来ではある。でも同じようなシーンの繰り返しで、驚きがないのも確か。
 画質は普通。音声は昔の作品に合わせたのか?なぜか4.0ch。