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2009年4月に作成された記事

2009年4月26日 (日)

今日見たDVD

・ウォーリー
 ディズニー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ6.1ch/98分
 ピクサー作成のウォーリー。ゴミだらけになった地球。人類は地球をすて、
 宇宙船にて放浪して700年。ゴミ掃除ロボット・Wall:Eの1体のみが
 作動し続けていた。そこに定期的に地球の状態を探査するロケットが
 やってきて探査ロボットのイヴが活動する。ウォーリーが見つけた植物
 を見てイヴはその植物を取り込んで動かなくなってしまう・・。
 ほとんど前半はセリフがないが、充分に内容が分かる演出がすばらしい。
 画像はCG映画らしいカッチリとした、先鋭度の高い高画質。
 音声は6.1chのリアル指向。

・ゲバゲバ90分傑作編
 バップ/DVD/MPEG2/ドルビーデジタル1.0ch/220分
 懐かしのギャグ番組。ビデオ番組のため、残っていないとされていたが
 当時の家庭用ビデオ(Uマチック?)のテープで52回放送分が発見された。
 その抜粋作品。
 今見ればたわいのないギャグばかりだが、世相を反映した内容は
 大ヒットになった。
 80年頃、ゲバゲバ90分+30というスペシャル番組があり、
 自分も当時のベータマックスで録画した憶えがある。
 テープはまだあるはずだが・・・。

2009年4月12日 (日)

今日見たDVD

・ゲット・スマートUK版
 ワーナー/ブルーレイ/AVC/ドルビーデジタル5.1ch/110分
 昔のTVスパイコメディシリーズ「それいけ!スマート」の映画化。
 でもはっきり言ってあんまし記憶にない。名前だけは知っているんですがね。
 スパイものならナポレオンソロの方がよく憶えている方だ。
 政府のスパイ組織のコントロールがテロ集団「カオス」に襲撃される。
 顔の知られていないスマートがエージェントに昇進し、整形で顔を変えた99が
 問題にあたるが・・・。
 やることなすこと、ボケまくりのスマートだが、最後はなぜか解決してしまう
 王道のストーリー。コメディ部分は原作を踏襲しているそうだが、
 かなり知ったマニアでないとちょっと辛い部分が多く、あんまし笑えない。
 アクションシーンはかなり派手。
 画質は普通。音声はワーナーお得意のドルデジのみで迫力無し。
 アメリカ版も日本語版もそうなので結構派手なアクションしーんも満載なのに
 困ったもんです。

・SHOGUN ASSASSIN (子連れ狼アメリカ版)
 東宝/DVD/MPEG2/ドルビーデジタル1.0ch/120分
 B級映画の帝王、ロジャーコーマンが映画版の子連れ狼の1作、2作を再編集して
 公開された作品。大五郎のナレーションの説明で物語が進むようになっている。
 かなりこじつけのナレーションで、どう見てもストーリーとは外れた内容もあって
 笑える。
 画質はあんまし良くない。音声はモノラルのみ。SEも小さくてあんまし迫力はない。

・ブラザーズ・クエイ・ショート・フィルム・コレクション
 東北新社/DVD/MPEG2/ドルビーデジタル1.0ch/159分
 双子のクエイ兄弟が製作した、前衛的な怪奇幻想実験映画の短編集。
 かなり見る人を選ぶであろう、その内臓感覚のダークな人形アニメが中心。
 有名どころでは「ストリートオブクロコダイル」「失われた解剖模型のリハーサル」
 などタイトルからして、おどろおどろしい雰囲気。
 画質は、元のフィルムのほとんどが16ミリ以下という事もあって、
 あんまし良くない。音声も単なるBGMにすぎない。

2009年4月 5日 (日)

今日見たDVD

・キングコングUK版
 ユニバーサル/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/201分
 ピーター・ジャクソン監督版のキングコング。HDDVD版も持っているが
 公開版のみ、音声がドルビーPlusのロスレスでない、と見劣りする内容だった。
 ようやくブルーレイ版で12分長いエクステンド版も収録し、音声がTrueHDの
 ロスレス版になっている。日本語版は5月発売だが、このUK版でも日本語音声、
 字幕付きなのでほぼ同じものと思われる。アメリカ版の方が画質はよいという話だが、
 残念ながら日本語字幕がないのではどうにもならない。
 それでもHDDVD版も画質は良かったが、このブルーレイ版はそれ以上に
 良い出来と思う。
 スカルランドに上陸してからの1時間ちょっとは息つく暇もないほとのカット割りで
 本当に何回見てもすばらしい。音声がロスレスになったことで、重厚感も出ていて
 本当に手に汗握る冒険が楽しめる。

・アマデウス デラックス ディレクターズカットUSA版
 ワーナー/ブルーレイ/VC1/ドルビーTrueHD5.1ch/180分
 これはUSAからの輸入盤。日本では6000円程度で発売されているが
 アメリカ版は、おまけのサントラCDとデジタルコピー(PCで再生可能なもの)
 が付いて、送料込みで2500円程度である。
 日本語字幕がついていて、中身は日本発売版と同じものらしい。
 モーツァルトを殺したという元宮廷作曲家の老人が自殺を図り、病院に収容される。
 教会の神父が来て懺悔を勧め、その内容を聞いていく・・。
 名曲をちりばめたクラシック映画。単なる伝記ではないかなり面白いストーリーなので
 クラシックが苦手な人でも充分楽しめる。やや時間が長く3時間あるのが欠点か。
 画質はまあまあ、音声はロスレスになったことでかなりの迫力で名曲が楽しめる。

・ティンカーベル
 ディズニー/ブルーレイ/AVC/リニアPCM5.1ch/78分
 ディズニーお得意のファミリー向けCG映画。
 ピーターパンのサイドストリー。妖精、ティンカーベルの誕生物語。
 春を題材にしているが、作品としては四季分予定されているらしい。
 つまり夏秋冬の後3作品。
 CGにありがちな、お人形さんのようなキャラデザインには閉口するが、
 ストーリーはまあまあか。
 画質はまあまあ。音声はPCM5.1chで迫力はある。
 エンディングのセレーナ・ゴメスというアイドル風の歌手が歌う
 「フライ・トゥ・ユア・ハート」という曲がかなりの名曲で子供向き映画には珍しい
 バラード風のもの悲しい雰囲気。ストーリーと合っていないような気もするが・・。
 この曲の時、字幕が出なくて、どういった歌詞なのかちょっとサービス不足。
 英語の字幕もないようなのでもともと用意していないらしい。
 なんと日本語版には、湯川潮音が歌う「妖精のうた」といのがあったらしい。
 早速サントラを購入しよ~と。