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2009年8月に作成された記事

2009年8月30日 (日)

スカパー番組をどうしようか悩む・・・。

自分の部屋のあるJ:COMのSTBは事情があって撤去し、1Fに移す予定である。
はっきしいって、もう5年近く前のSTBで、まあiLinkがあってブルーレイレコーダー
に繋がり、HD番組をそのままブルーレイ化出来るから使用しているだけのものだ。
一番の目的はディスカバリーCHを録るためだけである。

有料放送でHDをうたうものが増えてきた。今までは多チャンネルを売りにして
きたのだがそれだけでは、さすがにダメと気づいたらしい。
うちで、加入できるサービスには以下のようなものがある。
・スカパーe2(自受信・アンテナとチューナーが必要・現加入中)
 チューナーはほとんどのブルーレイレコーダー、TVに最初から付いている。
 BSデジタルと共用でアンテナを使用できる。
 チャンネル数は70。HD番組は7CH。あとはSD番組ばかり。
・スカパー!HD(自受信・アンテナとチューナーが必要)
 300CH程度を有するが、今まではSD主体。
 この10月からようやく70CHほどをHD化する。
 ブルーレイに付いているe2スカパーとは違う衛星なので、全く別の
 アンテナ、チューナーを用意する。
・eo光TV(CATV)
 スカパーの番組を再送信するCATV。CH数は57。HD数現在13CH程度だが
 スカパー!HDに合わせ10月から、32CHに増える。
・J:COM(CATV・現加入中)
 スカパーの番組を再送信するCATV。CH数は50程度。HD数現在7CH程度
 だが年内には32CHに増える予定。ただしオプションCHがほとんど。

上記を見る限り、CATV系はHDが少ない。特にJ:COMは同軸ケーブル
での配信のためか、対応が一番遅い。
まあそれが今回自分のメイン使用から外した理由ではあるが。
代わりに安定した受信はCATVに分がある。大型パラボラアンテナで受けた
のを配信するので、多少の大雨が来ても見られなくなることはほとんど無い。
自受信の場合、夕立などの大雨が降ったら、ほぼ受信中断になることも多い。

で、代替をどうしようかと考えているのだが、選択的に、
自受信かeo光ケーブルであろうか。NTTのフレッツ光でスカパー光
に入れば、eo光と同じような感じになるようだが、今回NTTは考えていない。

費用概算
・スカパー!HD
 初期費用・・・アンテナ5000円程度 工事費・・・自分でするので無料
 月額費用・・・チューナーレンタル代630円+基本料金410円
         パック番組視聴料4700円程度
 HD番組数・・・70CH
・eo光TV(CATV)
 初期費用・・・工事費16800円程度。
 月額費用・・・パック番組視聴料4500円程度
         HDD500GB付きダブルチューナSTB1575円
 HD番組数・・・32CH

初期費用だけ見れば、自受信のスカパー!HDが圧倒的に安い。
月々の料金は大差なく5000円~6000円程度。

見るだけなら、もうスカパー!HDで決まりなんだが、自分のような
録画人間のように録画し、ブルーレイで残したい場合は、とたんに
暗雲が立ちこめる。

eo光の場合、iLink端子が付いているSTBなら、今までと同じように
ブルーレイレコーダーで制限は多いが使用できる。
スカパー!HDはAVCエンコードのため、DNLAのDTCP-IP対応機器
でないと、録画できないのだ。それ以外は、S端子などでのSD録画に
なってしまう。対応機器はIOデータから出ている対応HDD1.0GBのが
売価24000円程度もする。しかもそこからブルーレイには移せない。
壊れたらおしまいのHDDに保存することは怖くてまだまだ考えられない
のでHDで残せるブルーレイディスクに残せないと意味がない。
対応ブルーレイレコーダー機はソニーからようやく9月半ばに出るが、
しばらくは12万以上程度はするだろう。
ブルーレイ機は買い換えになってしまうので、現行のが生かせない。
年末以降~来年はパナからも出そうなので、それを見て買い換えに
しても良いのだが、それまでは録画できず見るだけで我慢する必要がある。

スカパー!HDは録画するにはDTCP-IP対応機器でないとダメなのは
制限がきつすぎる。録画用機器の追加費用に3万~12万程度いる。
しかもシングルチューナなので同時2ch録画は出来ない。
解約料は、レンタルチューナの返品くらい。

eo光は工事費の初期費用はそれなりにいるが、録画は現行のが生かせる。
500GB付きSTBにすれば、ダブルチューナなのでダブロクが出来る。
ただし、ブルーレイにするには、ブルーレイ機に実時間ムーブ、
ブルーレイディスクに高速ムーブの2倍の手間が掛かる。
解約は、かなりの手間が必要。撤去工事が必要なため解約料も高額。

なんだかんだいっても、HDで録りたい番組CHはどちらにもほぼあるので
どっちでも良いんだけどね~。悩むなぁ。

2009年8月23日 (日)

来年度は家庭で本格的な3D映画が楽しめそうですが・・

どうやら、ブルーレイに3D映像を納める規格の一つが年内にも決まり、
来年後半にも対応機器が出そろいそうという話が出てきていますね。

パナソニックが3D HDのプロモーションで、キャメロンの映画「アバター」とタッグ!

過去に何度も出てくる家庭用3D映像の実現ですが、問題点は、
 1.3Dを実現する方法には複数あって、1つに絞られていないこと
 2.対応ハードに買い換えが必要なこと
 3.対応ソフトが必要なこと
 4.見るためには人間側にも対応メガネなどの補助装置が必要

1.の問題は上記のパナのも提案の1つに過ぎず、他社が揃って同じ技術を
使うかは強制ではないこと。つまりオプション扱いですね。
現行のオーディオ規格のように、ドルビーTrueHD、DTSマスターオーディオ
とかのように複数の方式が並立になりそうです。

2.は対応プレイヤー、対応TV、対応AVアンプと下手すると総入れ替えが必要
な点が第一の問題でしょう。3D方式が複数並立ともなると、ハードもそれごとに
必要になるのがネックでしょうか。
伝送の規格はHDMI Ver1.4で決められましたが、現行の1.3aではダメなのか
もしダメなら、AVアンプ含めて総入れ替えになりそうだし・・。
映像機器側でAVアンプの音声のように複数方式の自動切り替えが可能と
いうのはかなり難しそう。
特に映像を映すTV・プロジェクタは一番高価なこともあって、そうほいほい
何台も用意するわけにはいかないし、ようやく移行しだした現行の薄型TVの
買い換え時期を考えると、普及は5・6年先以降になってしまうことも
考えられるわけで・・。

3.は唯一対応が早そうです。もともとブルーレイには同時に映像は2ストリーム
流せる仕様になっているそうで、左右用に別々に映像を同時に入れることは簡単。
しかも未対応機器の場合は左右どちらかの映像のみにすれば、2D用映像になる
ので問題ないとのことです。

4.は液晶シャッターメガネで、左右の映像を別々に感知させ現時点での3D映像
を実現するためには必要ですが、これが一番人間にとっては違和感がありそうです。
映画作品の場合、2時間程度は着けっぱなしにしないといけないわけで、
よくある、赤青メガネでの3Dで感じるような不快さがたまにでも発生するなら、
問題になるでしょうね。普段メガネをかけていない人がかけることの不快感も
当然あるでしょう。3D酔いとかの不快感にどのくらい個人差があるか、
まだ充分に検証はしていないだろうし。

むむ、こう見ると、コンシューマ3D実現への道はかなり険しそうに思いますね。
来年の今頃は早ければ第一弾の製品が発表されそうです。
さてさて、どうなりますやら。

2009年8月22日 (土)

今日見たDVD

・サイボーグ009 1979年度版 Vol.1
 東映/DVD/MPEG2/ドルビーデジタル1.0ch/610分
 石森章太郎原作の2度目のTVアニメ化作品。
 最初のはTVアニメ聡明期だったので、当然のことながらモノクロ作品で、
 今回が初カラーということになる。(劇場版は除く)
 かなり豪華な制作メンバーで、音楽がすぎやまこういち、総監督が高橋良輔、
 最近亡くなった、金田伊巧さんなども参加しています。
 オープニングアニメは傑作といわれているが、音楽が良いためでしょう。
 音楽はすぎやまこういち作曲で非常に出来が良く、覚えやすくてメロディが
 良いと良いことずくめでした。
 ただ、ストーリーは神を扱うという、いわば日本人にはなじみの薄い部分が
 壮大すぎ、非常に難解で、途中からつまらなくなって視聴率も低迷し、1年弱で
 終了してしまいましたね。自分も途中から見なくなって、初期以外は覚えがない・・。
 画質はTVシリーズのため、ボケボケであまりよくありませんが、フィルムの状態は
 キズとかもほとんど無く、かなり良い方でしょう。音声はモノ。放送時は
 ステレオ放送への過度期で途中からステレオになったような気もしますが・・。

・氷河戦士ガイスラッガー
 東映/DVD/MPEG2/ドルビーデジタル1.0ch/487分
 石森章太郎原作で低学年向きに合わせた、サイボーグ009のようなストーリー。
 はるか3万年まえに栄えていた前史時代の高度な文明を誇っていたソロン国
 のサイボーグが、他の惑星からの攻撃を受け、最終兵器として出撃しようとした時
 に地殻変動によって、氷河に覆われ人工冬眠状態になっていたが、その祖国を
 攻撃していた他の惑星からの侵略者が再度攻撃を仕掛けてきたことを察し、
 現代によみがえり、滅んだ祖国のために戦うが・・。
 これは非常にマニアックな番組。やや低学年向きな制作な為か、
 あんまし人気が出ず、わずか20話で終了した幻の作品。
 リアルで見ていたときは、まあまあ面白かった覚えがある。
 その後の再放送は夏休みなどではかなり頻繁にしていた。
 画質は、かなりボケボケであんまし良くない。音声は言わずもがな。

2009年8月21日 (金)

新PS3、ブルーレイ出力時にビットストリーム対応、おまけにファームVer3.0でDTCP-IP対応!

ビットストリーム対応らしいとのことでしたが、正式に発表がありました。

・AV Watch
新PS3は、TrueHD/DTS-HD MAのビットストリーム出力対応

おまけに、「DTCP-IP」まで対応とは。
近頃の地デジなどのデジタルTV等の酷いコピー縛りで、
従来のDLNAでは対応できなくなってきていますから、
デジタル著作権対応のDTCP-IP対応は良いことだと思います。
ブルーレイレコーダーや、HDDレコーダーで録りためた番組も
PS3で見ることができるようになります。まさに総合プレイヤー。
しかも旧PS3などでも対応というのがうれしい。
まあビットストリーム対応は旧PS3はハード的に無理なので仕方ないところでしょうか。
出た当時は対応ICがなく、AVアンプすらまともに出ていなかった時代でしたからねぇ。

2009年8月19日 (水)

新型の薄型PS3、9月から発売

ようやく発表されたPS3薄型の新型ですが、内容など細かい点は他のWEBにまかせて
自分なりの感想を書いてみます。

まず、大きさは見た目は結構小さくなっていますね。
しかしやっぱ値段が思い切って3万切ったというのは大きいです。
今まで高いと思って買えなかった人に充分アピール出来るのではないでしょうか。
でもねぇ、実際は現行の値段でも2台目コントローラとか周辺機器を揃えると、
WiiでもXBOXでも結構掛かって、結局同じような値段くらいは掛かるんですよ。
特にWiiなんか本体は安いけど、使用するコントローラなどをかなり買い足す必要が
あって本体は安くても周辺機器はかなり高いので、家族で同時使用しようかと思うと
人数分のコントローラ代の合計は本体と同じくらいになってしまう・・。
この点みんな、気にもとめずに初期購入本体セット分の値段だけで判断している
人が多くて、おかしいとおもうんですけどね。
ま、最初の間口が低く広がって購入しやすくなったのは良いことです。

HDゲーム+ブルーレイプレイヤー+メディアプレイヤーなど全部入りで3万というのは
安すぎます。初代機を約6万5千円で買った自分からすると、ホントうらやましいです。

デザインは、こじんまりとした感じで今までのお高くとまった高級感という感じではなく、
カジュアルな感じで、賛否両論ですが、これはこれで自分的にはかまわないと思います。

ブルーレイプレイヤーとして使用時のHDMIでドルビーTrueHDや、DTSマスターオーディオ
がビットストリームで出力できるようになっていればいいのですが。
まあ、現行のPCM変換出力でも不満はないのです。が、この辺りはアニマな人たちが
初期から熱望していてかなり気になる部分ですからねぇ。
報道用PDFではそれらしき文面があるので期待です。
※どうやら、ロスレス音声もビットストリームで出力出来るようです。これはうれしい。

PS2互換機能は今回付いていないようですが、そのうち付くんじゃないかと思います。
正直、互換機能って有ってもあんまし使わない機能だと思います。
あるに越したことはないと思いますが・・。
実際自分でもPS2ソフトを使うのは月1回あるかですしね。
しかし近い将来PSNストアでPS2ソフトが出るのは時間の問題でしょう。
その時、使えないというのはどうしようもないでしょうから、リテール品は
初代機でもダメなのが多かったので、OKとはせずにダウンロード版専用
として互換機能を提供開始するんではないでしょうかね。

※アマゾンや、ヨドバシなどで予約開始ですね。早速予約しました。(笑)

今日見たDVD

・アンダーワールド ビギンズ
 ソニー/ブルーレイ/AVC4/ドルビーTrueHD5.1ch/92分
 吸血鬼と狼男の争いを描くゴシックホラー、アンダーワールドシリーズの
 完結編?。原点を描くという点で「ビキンズ」という副題が付いているが、
 原題では「RISE OF THE LYCANS」(ライカン族の夜明け?誕生?)となっている。
 吸血鬼から生み出された狼男たちの原点を描いたストーリー。
 母親役の主人公役はケイト・ベッキンセールから容姿がよく似た、ローナ・ミトラという
 役者に変わっている。
 予算が少ないのか、特撮・CG場面は少なめ。アクションも小粒で、これといった
 シーンも少ない。ストーリーはまあまあだとは思うが、盛り上がりに欠ける気がする。
 画質はまあまあ。音声も普通か。

・ベッドタイム ストーリー
 ディズニー/ブルーレイ/AVC4/DTSマスターオーディオ5.1ch/99分
 ディズニーお得意のファミリーファンタジーコメディ映画。
 寝る前に聞かせるおとぎ話(ベッドタイムストーリー)が、実際に現実?に起こる
 といったストーリーだが、コメディ役者が主人公のためか、やや下ネタっぽく、
 実現する夢も俗っぽい。この役者さんはアメリカではかなり有名なコメディアン
 (アダム・サドラー)らしいが、自分でも初めて見るような人で、一般にはなじみが
 ないんじゃないかな。見ていてもディズニーらしくあんまし暴走できないような
 ギャグばかりで、消化不良気味な演技が痛々しい。もっとはっちゃけた演技でも
 良かったような気がする。
 おとぎ話の場面は実際に俳優が演じているシーンになるが、予告などでは確か
 話している周りで映像が展開するような雰囲気で、迫力有りそうな感じだったと
 思っていたが、そのような描き方ではなく、シーン的には別になっていて、
 特撮的にはあんましお金は掛けてなさそうな感じで安っぽいのが残念。
 画質は最近の映画らしく特に不満はなく普通。音声も普通。

2009年8月13日 (木)

モンスターハンター3、早くも2980円で叩き売りに・・。

やっぱりというか、ちょっと早すぎるというか、Wii通常版モンスターハンター3
がビックカメラにて発売2週間目で早くも6割引の2980円で売られてた模様。
初日に買った自分は5780円程度で買ったのに・・・。(T_T)
さすがに現在では売り切れのようですが・・。
どうやら8月頭辺りで発売になるソフトはお盆を過ぎるととたんに売れなくなる
らしくて、見切り処分が多いそうです。が、それにしても早すぎないか。
まあ、今のところビックカメラだけのようですが・・。

Amazonは他店が安めのを付けると強制自動追従する機能があるそうで、
もしこれに掛かったら、一気に全国的に投げ売り状態になるのではと
他店では戦々恐々だそうです。
第30回:予想を遥かに超えた状況

2009年8月 9日 (日)

買ったゲームの感想

・モンスターハンター3トライ(Wii)
 PSPで3作まで製作され大ヒットしたモンスター狩猟ゲームの
 Wii移植拡大版。
 ・ゲームシステム
  むう、これってやること、ゲームシステムは結局何も変わってないのね。
 ・グラフィック
  PSPに比べればまあまあきれいだし、動きも良いんだけど、
  やっぱりハイビジョン映像のゲームに比べればかなりショボイのが惜しい。
  何より、Wiiがハード的にD端子のD2までしか対応していないので
  フルハイビジョンモニターで見ると見るに堪えない。
  せめてHDMI出力に対応してれば・・。
  ゲーム内容が良ければ、解像度が低くても問題ないという人もいるが
  ゲーム自体がグラフィック主体なんだから内容が良くてもハード的に
  ショボくては、楽しさも半減するっていうもんです。
  自分は現在のハードの進化に合わせた夢のあるソフトを開発すべきと
  考えているのであしからず。
 ・操作性
  Wii基本リモコン+ヌンチャクでの操作性は最悪。
  取りあえず、なんとか操作できますよってレベル。
  基本的にクラシックコントローラで操作するのが前提。
  それでも、思ったように動かないのは、Wiiリモコンの反応が悪いのか
  もれとも、自分の操作がヘタレなのか。でもビシッと止まる動きすら出来ない
  のはどう見ても変だよ。
 ・オンライン
  4人までクエストできる。料金は月払いで、800Wiiポイント(800円)。
  PSPの場合は、アドホック通信で無料ですぐ近くの4人と対戦できていた。
  もしくはPSPと、PS3のアドホックパーティというソフトを入れれば、
  家の中で各地の友人やフレンドたちと無料で気軽に対戦できていたものが
  月800円というのはちょっち辛いのではないか。
  月間料金だけではなく、何時間までという時間従量の料金体系も欲しいところ。
 ・総評・その他
  PSP版にも乗れなかった自分は、やっぱり変化のないゲームシステムでは
  操作性の悪さもあって早々にリタイア。
  オンラインも月単位の800円の課金ではあまりにも料金が高くて
  初期の15日間無料でも気楽に試すようなものではない。
  このゲームがPSPで大ヒットしたのって、無料で手軽に近くの友人たちと
  連携したゲームが出来たからではないだろうか?
  強気の初期出荷数100万本で、1週目で50万本ちょっと売れたらしい。
  が、実際はかなりの数が売れ残っているらしい。早々に売値が下がりだし、
  早い時点でワゴンセール品になりそうだという噂。

・スポーツリゾート(Wii・モーションPlus必須)
 新コントローラアタッチメント・モーションPlus用のお試し版ソフト。
 ・ゲームシステム
  12の簡単なゲームからなる。モーションPlusの良さを体験出来る
  ようなゲームを揃えているハズ。
 ・グラフィック
  お試しソフトなためか操作キャラの手抜きは相変わらず。
 ・操作性
  モーションPlusの良さを体験できるのはほんの少し。
  モーションPlusなくても充分同じような操作できるじゃないか?
  と思われるシーンが多い。単に使いこなせないだけか?
 ・オンライン
  お試し版なのでナシ。
 ・総評・その他
  動きは良くても、元々の解像度が低いのを想定しているためか、
  でかいキャラが画面狭しと動き回るだけ。爽快感は少ない。

・バッティング・レボリューション(Wii・モーションPlus有り推奨)
 野球のバッティングにのみに絞り込んだ、言わばバッティングセンターソフト。
 ・ゲームシステム
  打つだけを考えて割り切ったゲームシステム。
 ・グラフィック
  かなりの手抜き。まあバッティングだから球場のみなんだけど。
 ・操作性
  モーションPlusは無くてもOK。有った方が良いらしいが、
  有った良さの体験はしにくい。
  ゲームと実際の操作の現実との差が激しく、乗れない。
 ・オンライン
  ナシ。
 ・総評・その他
  現実のバッティングセンターのような、爽快感、現実感は少ない。
  ボールの動きと、玉を打つタイミングの現実的なラグが大きく、
  実際に打っているような感覚が少ない。
  結局モーションPlusはそこそこ売れてもかけ使用するソフトが
  あまりで出ずにかけ声倒れになるような予感がするね・・。
  

仮想現実としてのゲーム

ゲームをする原動力として、現実には出来ないが仮想的に考えられた
空間内で行う事がまがりなりにも見えて実現出来るというのがあります。
まあ、今までは本読んで頭の中だけで妄想していたのが、不完全とはいえ
それが他人の考えた内容であっても現実的になるという夢の実現というわけです。

その空想の仕方にも以下のように大きく2種類有るのはお判りでしょう。
1.仮想的な空想世界を実現し、その中である種のルールに従って行動するもの。
  ドラクエなど、ほとんどのがこのタイプ。
2.実際にあるものだが通常はほとんどの人が出来るものではないものか
  その場では出来ないような内容のもの。
  プロ野球・サッカーのなど選手になったつもりで、現実と同じルールにて
  現実として行動するといったもの。

自分は1.を妄想指さき系、2.をファミリー体育系と勝手に呼んでいたりしますが、
操作インターフェイスから考えて見ると面白いです。
1.は従来の電子ゲームが誕生してからめんめんと続いているゲーム類、
2.はWiiが出てきてから、急速に発展して広がりつつあるゲーム類でしょうか。

長い間、1.主体のゲームに風穴を開けた2.のゲーム機は評価できますが、
未だ道半ばといったところでしょうか。
本来現実を模倣するゲームは内容によってコントローラの形状や、
重さ、反応などが変わって当然なんですが、現状ではどのゲームでも基本の
コントローラ1本を使い回して、対処使用しているのが限度でしょう。
実際のゲームを遊んでみても現実とのラグ(差)が大きすぎ、差を埋め切れて
いないため、本当に現実的な体験が出来て楽しいと思えるゲームは
ほとんどありません。それが、単一のコントローラのみで対処しようとするのが
根本的に間違っていると解っていたとしてもです。現時点では最良と割り切る
しかないのです。割り切って考える人は楽しいし、考えられない人はそっぽを
向くでしょう。

その解の一つがコントローラの多様化、形状の最適化などで、先のゲームショー
で大々的にMSが発表した、逆にコントローラを使わないで操作する、
プロジェクト「ナタル」もその一つの方向性です。
ちなみにMSの「ナタル」は決して新しい技術ではなく数年前から各社が
研究している、多様性の一つに過ぎません。
ただ、コントローラを使用せず、体の動きで操作する場合は道具を使って
コントロールするといった現実性が薄れるといった欠点もあるわけで、
やってみて、空気のようで現実感が無くなってしまい、面白みがないことにも
繋がるわけです。(コントローラの場合は振動したりして現実感を出している。)
まあ、その辺は実際に製品として出たときにどう克服されているかが
お楽しみというところでしょうか。

究極のゲーム体験は、3D映像+3D立体音響+体中に反応が伝わる
3D体感空間が実現されてからでしょうか。
昭和の中頃、高度成長時代に夢見ていた、立体テレビのような感じでしょうか。
まったく、いつになるやら・・。

2009年8月 2日 (日)

家庭用ゲームの自分なりでの現状

DVD・ブルーレイディスクだけでなく、ゲームソフトも毎月何枚かは
買っている訳でして。ブルーレイなどは毎月の買う数は減りつつあるし、
これから買ったゲームについても少しずつでも自分なりの感想などを
書いていこうかと思っています。いつもの如く、いつまで続くか判りませんが。
何せ、最初のチュトリアル自体で詰まってしまい、放り投げたゲームは数知れず・・。
1・2行程度の感想しか書けそうにもないとは思いますけど。

自分の保有のゲーム機は現行機は全プラットホームそろっている訳ですが(笑)
まずは自分のゲームについての紹介とか。
※以下はあくまで自分なりの感想です。押しつけるつもりはありません。

■VaryEasy専門で、以下のようなゲームは苦手
・タイミングがシビアすぎる
 絶対こんなタイミングでは無理だって!
 開発者は超人相手を想定してるの?
・時間制限がきつい
 誰がこんな少ない時間内で出来るねん?
・たくさん憶える内容が多い
 日常を忘れて頭空っぽでゲームしたいのよ・・。
 いつも空っぽでは?というのはさておいて(笑)
・連続アクションしないといけない
 手が痛いよ。指がつってしまいます・・。
何か現在のほとんどのゲームが該当しそうですが・・。(T_T)

■苦手ではなく、こういったゲームはきらい
・順番にクリアしていかないとロック解除できない
 最初から何もしなくても全てアンロックしておいて欲しい。
 単にヘタッピでも全てのステージをしてみたい!と
 いつも思うのですが・・。解除するようにがんばるからいいのでは?
 といった意見もごもっともなのですが、全く進歩のない自分から
 すれば苦痛なだけでして。
 なんだったら買ってから3ヶ月たったものは無条件開放といった機能を
 付けてくれないかなぁ。と思う訳です。もちろん開放するかしないかは
 購入者が決めるし、再ロックも可能に出来るようにすればいいのでは。
 実績には反映しないようにすればいいだけの話。
・肝心の使いたいキャラ、ステージが最初から別売り
 間に合わなくて後から出したのではなく、別売りを前提に
 作成されているもの何か大嫌い!
 新発売から時間が経ってからのコンテンツは有料で良いと思いますが
 新発売時から、買わないとダメにしてあるって、ちょっと酷い商売ではないかと。

■使用率
 ゲーム機の使用率ですが以下のような感じでしょうか。
 1:PS3 ・・・ 80%程度
 2:Wii ・・・ 15%程度
 3:XBOX ・・・ 2%
 4:PSP ・・・ 3%
 5:DSLite ・・・ 0%(親専用に貸し出し中のため)
う~ん、世間とまるっきり逆のような。

■据え置きゲーム機別の使用の感想
・PS3
 低価格でのブルーレイプレイヤーも出だしたけど、ブルーレイ再生機としては
 未だに操作性も早くて使いやすいし、結構満足のいく画質で再生のみの機種に
 乗り換えは考えられない。
 基本コンソールはXMBで直感的に分かり、しかも機能が豊富で、
 簡単なカスタマイズも出来る。
 なんといってもHDDが自分で自由に交換できるのがすばらしい。
 500GBなんて今では1万もしないわけだし、多少の知識が有れば
 簡単に自分でできます。
 オンライン対応ゲームについてはほとんど無料にて使用可能なのがうれしい。
 毎月の追加料金も払わずに出来るので、財布に優しいのがマル。
 ゲームソフト会社が負担しているらしいので、人気が無くなると出来なくなるのが
 困りますけどね。
 ゲーム機としてはやや高価で消費量も大きい点が玉にきず。
 今年後半から値下げも期待できそう。話題の値下げスリム機が出たら
 もう一台買うつもり。

・Wii
  やっぱり、画像がDVD並みまでというのが、ハイビジョンTVでは本当にしょぼく
 見えてしまうのがもったいない。音声がステレオのみというのも迫力に欠ける。
 2・3年前だったらこれでも充分かもしれないが、これからどんどん地デジ
 を導入されていくだろうし、した家庭ではハイビジョンが当たり前に映るわけで
 FullハイビジョンTVでみたらガッカリ・・に思わないだろうか。
 次世代ゲーム機としては一番発売が遅かったWiiで、一番売れているが、
 この解像度の低さが後々の縛りになるかもしれない。
 基本コンソールはシンプルの一言だが、その為かほとんど何も出来ないような
 コンソールで単なるゲーム選択機能の画面しかない。
 あと、やはり現行のコントローラが重すぎる。常に目標物を追従するために
 コントローラを前に向けておかないといけないのは、長時間の使用は辛すぎる。
 しかも最近出たモーションPlusを着けるとさらに重くなってしまう。 
 せめて今の半分くらいの重量のコントローラでないとつらい。
 多用なコントローラが、あだになっているような気がする。
 コントローラの電源が単3・2本というのが交換が煩わしい。しかも最近は
 衝突防止のためラバーケースで覆うのが推奨ですが、覆っていると交換が
 めんどくさい。充電池内蔵の方が良かったのではないか?
 今までWiiではオンラインゲームってのがほとんど無かったのだけれど、
 この夏のモンスターハンター3で本格的になるらしい。しかしなんとゲームソフト
 単位での課金なので、モンスターハンター以外にも始まった場合、それ毎に払う
 必要があるのが痛い。1作ずつの毎月の単価は安くても、何作もしようかと思うと
 全てに払っておかないといけないのはちょっと負担が大きすぎるのではないか?
 それともこのやり方はカプコンだけなのか?

・XBOX360
 海外(特にアメリカ)ではかなりの馬鹿売れではあるが、FPS中心のマニア的な
 ソフトしかないような気がする。日本ではある種のマニア向けのソフトだけは
 先に出るようだが、あんまし一般的な物は少ないように感じる。
 基本コンソールの使用感は一番分かりにくく、使いにくい。
 特に去年のアバターに力を入れた改修は改悪に等しい。
 結局あのアバターは何に使用するのだろうか?意味不明なのが分からない。
 コントローラはやや重くいが、2本で支えるので、Wiiほどの疲労感はない。
 が、XBOXも電源が単3・2本というのが交換が煩わしい。交換充電池も
 打っているけど最初に買うものには内蔵の方が良かったのではないか?
 XBOXの唯一の失敗はHDD無し版を作ってしまったことだと思う。
 大作ゲームはますます巨大になり、容量も増えるだろう。
 保存する物のないHDDなし用の対策もゲーム側で取らねばならない。
 ダウンロードゲームも盛んになりつつあるが、HDD無しでは楽しむことも出来ない。
 HDDは追加購入できるが、自分で自由に交換できず120GBで1万以上する
 専用品でないと入れ替えが出来ない。今では500GBが1万もしないのに・・。
 オンラインは、基本的にゴールドメンバーと呼ばれる、有料会員のみ使用できる。
 窓口のMSのみに一括で支払えばいいので、どのソフトであろうが使用できるのは
 良いとしても、年間5000円、毎月500円弱程度ではあるが払い続ける必要がある。
 入退会は払うか払わないかの違いなので、手軽ではあるが、ちょっとこれも痛い。
 年払いが一番安いといっても買って1ヶ月位しかしない人にとっては、
 無駄に払う事になるし。自分のようにオンラインはあんまししないが、気の向いた時に
 2・3日のみちょこっと試してみるといった時の料金が用意されていないのが痛い。

■7月~今日まで購入のゲーム(感想などは書けたら後日・・)
・スペースチャンネル5 パート2(PS2 中古)
・SIREN: New Translation(PS3ベスト)
・塊魂トリビュート(PS3)
・トロともりもり(PS3)
・MotorStorm2 アドレナリンパック(PS3 DLC)
・RAYSTORM/RAYCRISIS(PSP/PS1 PSNダウンロード)
・でろーんでろでろ(PSP/PS1 PSNダウンロード)
・みんなのGOLF 5 追加ステージ、キャラ(PS3 DLC)
・WipEout HD フューリー エキスパンジョン パック(PS3 DLC)
・バッティングレボリューション(Wii モーションPlus対応)
・パンチアウト!! (Wii)
・モンスターハンター3(Wii)
・ウィニングイレブン2008(XBOX 旧版・投げ売りで980円)