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2009年9月に作成された記事

2009年9月29日 (火)

PSNの「ぽっちゃりプリンセス」公式ページがはじけ過ぎ

PS3のダウンロード専用ゲームとして今冬(11月)予定の
「ぽっちゃりプリンセス」の公式ページの内容がかなり弾けてるで~。

・ぽっちゃりプリンセス公式ページ
 http://www.jp.playstation.com/scej/title/pocchari/

まあ、マスコミが笑わす広告などを出すときにようやる関西弁での紹介
なんやけど、読んでみると関西弁になんや違和感が・・・。
そやねん、どうもこの文章を書いたんは、神戸方面なんやろうか?

てことで、原版のタイトルは「FAT Princess」(太ったお姫様)で、キャラに比べて
かなり過激な流血ゲーム内容が話題になったやつやね。

日本語版になりよって、「ぽっちゃり」なんて差し障りのないタイトルに
変わってしもて良質ゲームと思われへんやろか。
タイトルつけるなら、「でっぷり」の方が良いと思うんやけど~。

2009年9月27日 (日)

今月買ったゲーム

9月中に買ったゲーム一覧
 ・F.E.A.R.2(PS3) ・・・ ホラーFPSゲーム
 ・WET(PS3) ・・・ TPS的な銃と日本刀使用するアクションゲーム
 ・ターミネーターSALVETION(PS3) ・・・ ターミネーター4をTPSアクションで再現
 ・アンチャーテッド エルドラドの秘宝(PS3) ・・・ 評判の良いゲームのBEST版
 ・コール・オブ・デューティ4(PS3) ・・・ 評判の良いゲームのBEST版
 ・TVショーキング(PS3・PSN) ・・・ アバター使用のクイズゲーム
 ・メタルスラッグX(PS1・PSN) ・・・ シューティングアクション
 ・朧村正(Wii) ・・・ 評判の良い2D横スクロールアクション

なんかほとんどが非常に苦手なTPSかFPS系なのがアレですが。
そのため、ほとんどのゲームがチュートリアルで撃沈中・・。
デモとか映像とかを見ると非常にそそられるものばっかりで、
ついポチってしまうんですよねぇ。

今日見たDVD

・ヤッターマン
 バップ/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/111分
 ギャグTVアニメシリーズを三池崇史監督で実写化した劇場版。
 モロTVシリーズそのもののノリで制作してあるのに驚いた。
 キャラクターもそのまま、出てくるメカなどもCGをうまく使用して
 非常に再現性が高い。漫画、TVアニメなどの原作から映画化した作品では
 ろくなものがないが、かなり頑張っていてイメージ通りなのがすごい。
 ドロンボー一味の配役ははまり役だが、ヤッターマン側と博士の娘役が、
 かなり棒読み演技で鼻につくのが唯一の残念かも。
 画質は最近のだけあって良い方だがややソフト的。もう少しかっちりとした画質
 でも良かったのでは?音声はドルビーTrueHDで、迫力はあるが、おとなしめか。

・ガンダム OP/EDコレクション1
 バンダイ/DVD/MPEG2/リニアPCM2.0ch/80分
 歴代のガンダムTVアニメシリーズのOPとEDを集めた作品集。
 Vol1では、「初代ガンダム」~「ターンAガンダム」までを収録。
 放送されたバージョンをすべて収録しているが、ノーテロップのもの。
 タイトル曲の歌詞が字幕で出るように出来る親切設計。
 この手のは、テロップ有り無しで雰囲気が変わることもあるので、
 一概には言えないが自分は見た時点でのイメージに近いテロップ有りを
 収録が望ましいと思う。
 初代以外のみリアルで見たくらいで他は再放送でもほとんど見ていないので、
 何とも言えないが、TVシリーズ、OVAとかガンダムだけでもかなりの種類が
 あるんですねぇ。Vol2なんか見たこともない作品ばかりなので買いませんでした。
 テーマ曲の歌詞も英語混じりなども多く、やけに難しくて覚えきれないような
 気がするんですが・・。単に年取っただけなのかなぁ。

2009年9月26日 (土)

据置ゲーム機、値下げ競争の果てにあるものは・・?

PS3のスリム機投入と値下げを期に、XBOXも値下げ、
さらに社長自ら値下げを否定していたWiiも5000円値下げに踏み切る
自体になり、主要3メーカーすべてが値下げにということになってきています。

値下げの背景には、ゲーム市場がほぼ携帯機に移行しつつあり、据置機は
縮小傾向にあることも一因でもあるでしょう。

1.PS3
 PS3の場合、もとから汎用部品も少ないこともあって元々がかなり高く、
 CPUや周辺ICの見直しや改良によって、機体自体を小型化して
 値段を下げた新型機を投入して普及を促進していく戦略ですね。
 ですから今回のスリム小型化の新型機・値下げは計画済み、予想されたもの。
 ただ、PS2の時はほぼライバルが居なかった事もあって、徐々に値段を下げる
 戦略でしたが、そう問題にはなりませんでした。
 PS3の場合は、強力なライバルが2つもあるわけで、時期決定はかなり難しい
 ことは確かです。
 今回は値下げと共にスリム機という見た目、目新しく見えるという効果があったため、
 3週間でワールドワイドで100万台を売ったという話で、かなり売れているようです。

2.XBOX
 XBOXの場合、PS3とは顧客層などはモロにぶつかるためか、今回は急いで
 決定した感が拭えません。従来のフラッグシップ機であるエリートを
 100ドル値下げしましたが、それでも効果がなかったのか、アメリカではさらに
 50ドルのキャッシュバックを行うという形になっています。
 ただ、今回の値下げは、一番安いのが値下げになっていないこともあって
 値下げが認識されにくく意味が単なるライバル対抗に終わっているのが残念です。
 来年末に搭載されるという、「ナタル」機能などの目玉があるときに行えば
 一番なんでしょうが、そこまで待てなかったというところでしょうか。
 特に増設HDDの値段はまったく変わらずなのが残念です。
 下げなくても良いのでベアドライブで交換出来るようにして欲しいところです。

3.Wii
 盤石と思われているWiiですが、ここ数ヶ月は一般的なユーザには行き渡った為か
 伸びも鈍り、今回の値下げのPS3との価格差が5000円では性能や出来る機能
 などを考えると決して優位とは言えなくなって来ていることが背景にあるんでしょう。
 そのためか、最低1万円の差があるように価格設定するのは必然かもしれません。
 元来、ファミリーユーザのWiiとコアゲーマーのPS3/XBOXではうまく棲み分け
 されていたのですが、目の肥えたユーザが増え、PS3のモーションコントロール、
 XBOXのナタルなどの体感ゲーム対応などWiiと同じ事が出来るようになると
 Wiiとの差がなくなってしまいます。そうなると俄然見える部分に目がいくわけで、
 映像の綺麗さ、特にDVD品質までのWiiとFullハイビジョン対応のPS3/XBOX
 ではどちらが良いか、一目瞭然でしょう。※それでもソフト次第なのは当たり前ですが。
 そのためか2011年頃にWii2としてHD対応機が出るとの噂ですが・・。
 ただ、今回は値下げではなく、モーションPlus一体化のコントローラを2台付属で
 値段は同じという販売の方がインパクトがあったのではないか?と思うと残念ですね。

値段が下がり、買いやすくなるのは、ユーザにとっては非常に良いことですが、
単なる値下げだけでは、消費者はついてこないと思います。
ほんの2年ほど前、アメリカでHDDVDとブルーレイが争ったときにHDDVDが
ソフト5本添付して採算を無視して大幅値下げで販売した事がありましたが、
結局HDDVDはソフトは売れずでパブリッシャーから見放され、主流にはなれず
消えていきました。
同じ事が、ゲーム機にも起こるとは思えませんが、無茶な値下げはなにかしらの
軋みを生んで後々の負担になります。それは結局そのハードを買ったユーザの
不利益にしかなりません。

はてさて、この値下げ合戦の行末には何が待ち受けているんでしょうか?

2009年9月23日 (水)

今日見たDVD

・ゴジラ ファイナル ウォーズ
 東宝/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD6.1ch/125分
 ゴジラ平成シリーズの最終映画で、最後のゴジラ?映画。
 世界中で10体以上の怪獣たちが同時に出現し、破壊を開始する。
 国連地球防衛軍は総力を決し挑むが、防戦一方となる。そのとき、
 X星人と名乗る円盤が現れ、怪獣たちを消滅させ、平和の使者と名乗るが・・。
 なに、このぶっちゃけた設定は?平成末期の作品群はあんまし見ていないのだが
 1965年作品の怪獣大戦争のストーリーを軸に、東映の戦隊シリーズ+昭和末期の
 東宝怪獣シリーズの様相になっている。
 特撮は最近の作品だけあって、まあまあ良いが、カット数が半端じゃない。
 CGなどで、かなりのカットをこなせるとはいえ、結構な数の特撮セットじゃなかろうか。
 ジャニタレ、外人も多数出演、ケイン・コスギなどのアクションスターもそろえて、
 国際色豊かな?作品に仕上げている。まあ、見始めてストーリーがあまりにも
 従来の作品とはかけ離れ突飛すぎて唖然として目を白黒させたのも確か。
 画質はまあまあ、音声も邦画にしては効果は今ひとつだが珍しく6.1chで収録。

・20世紀少年 第2章 最後の希望
 バップ/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/140分
 浦沢直樹のベストセラー漫画の映画版第2作。
 「血の大みそか」から15年後の西暦2015年。人類滅亡計画はケンヂ一味の
 仕業とされ、”ともだち”は世界救世主とされていた。ケンヂの姪のカンナは
 新しく出てきた「しんよげんの書」の存在に翻弄され始めていた・・。
 三部作の2作目ということもあって、大きな山場もなく、特に大きな場面もない。
 1作にあった、大スペクタクル場面もなくて拍子抜け。話もかったるくてダメだね。
 2作目って制作せず、2部構成にしてもあんまし影響はないんじゃないだろうか?
 画質はややソフトなイメージ。カッチリとした画ではない。
 音声は大きな山場もないので、目立った動きが無くて、サラウンドの効果は薄い。
 TrueHDに加えて、DTSマスターオーディオも追加になって選べるようになっている。
 最近どっちも入っているのが多いが、あんまし意味はないと思う。
 DTSマスターオーディオの方が迫力があるように聞こえるが、あくまで演出の違い
 であろう。

2009年9月21日 (月)

今日見たDVD

・レッド・クリフ Part II 未来への最終決戦
 エイベックス/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/144分
 ジョン・ウー監督のヒット作、レッド・クリフのパート2。
 三国志の前半のハイライト、赤壁の戦いを描く。
 2時間半近くあるが、だれることはなかった。圧倒的な物量を駆使した
 映像の洪水がものすごい。やや一般に知られるストーリーとはかなり変えてある
 のが気に掛かる。結果は解りきっているし、まあ些細なことではあるが。
 画質はかなりの高画質。音声はメイン戦闘シーン満載という事もあって、
 かなりの大迫力。

・ゴジラVSビオランテ
 東宝/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/105分
 あんまし評判の良くない新生ゴジラシリーズの第2弾。
 新宿での死闘の際のゴジラ細胞を巡っての争いが中心。
 やや硬派なストーリー展開。しかしスーパーXのデザインって
 いつ見てもダサいね。もっと未来を感じさせるものに出来なかったのでしょうか。
 画質は1980年位の作品にしてはかなり良い方。解像度感は少ないものの
 すっきりとしたソフトなイメージ。音声は疑似5.1chで、あんまし効果は少ない。

・チョコレート・ファイター
 東宝/DVD/MPEG2/ドルビーデジタル5.1ch/92分
 日本やくざのマサシは敵対するタイのマフィアの幹部の愛人と懇意となり
 ゼンという娘をもうける。自閉症を煩ったゼンだが、アクションビデオの物まね
 で、アクション技を習得するという得意技があった。
 白血病を患った母親の治療代を稼ぐべくだいの大人たちに立ち向かっていくが・・。
 末場の安映画のような雰囲気がただようタイのB級アクション。
 阿部寛がやくざの父親役を演じている。少女もので最近のものとしては
 かなりのハイスピードなアクション。画質はまあまあ。音声も普通。

シルバーウィーク・高速道路の状況・・。うわーすごいね!

シルバーウィークもいつの間にか中日ですが、高速道路の状況をみると・・・。
ひゃはー、すごいね。こんな混雑なのにいくら低料金といっても車で高速使って
外出する人の気が知れないや。
こんなに車の出が多いんじゃ、道路の痛みも早いし維持費も大変だ。
高速料金無料って、非現実的ではないだろうか。実現しても絶対破綻するね。
結局税金で維持になるのは目に見えている。そうなると高速使用しない人も
負担するということになるだろうね。ちょっと不公平だなぁ。

・高速道路の状況(09/21 11:50)
Photo




















阪神高速の状況(09/21 11:45)
Photo_2















今日見たDVD

・パッセンジャーズ
 ワーナー/ブルーレイ/VC1/DTSマスターオーディオ5.1ch/98分
 飛行機事故で生き残った5人を癒そうとするセラピストのクレア。
 だが、事故に関する新事実を話そうとする生存者が次々に消えていく。
 周りではおかしなことが起こり始め、自分を見失いそうになるが・・。
 アン・ハサウェイ主演のミステリー。落ちは、よくある話。
 ストーリー運びが非常にかったるく、次々に起こる事件も何か他人事のように
 描くので、どうにも感情移入できないのが困りもの。
 アン・ハサウェイはかなりの美人だが演技は今ひとつで、緊張感に欠ける。
 画質はまあまあ。音声は派手なシーンは少ないためかおとなしめ。
 買って損した部類かな~。

・ゴジラ(1954年版)
 東宝/ブルーレイ/AVC/リニアPCM1.0ch/97分
 最初のモノクロ版ゴジラ。通常のブルーレイ一般定価より1000円近く高い。
 パッケージングに妙につぶつぶ的な加工が施してあるスリーブ付きだが
 こんなことに金を掛けるなら、値段を下げて欲しいところ。
 内容は丁寧にレストアされていて好感が持てる。
 4:3なので、ブルーレイでは狭くなるのが致し方ないところか。
 リニアPCMでレンジは狭いが、かなり音声は生々しい。

・モスラ(1961年版)
 東宝/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD4.0ch/101分
 最初のモスラ映画。これも通常のブルーレイ一般定価より1000円近く高い。
 内容はゴジラと同じく丁寧にレストアされていて好感が持てる。
 色彩は、東宝の独特なテクニカラーっぽいレトロな色調。

2009年9月13日 (日)

今日見たDVD

・リディック
 ソニー/ブルーレイ/AVC4/ドルビーTrueHD5.1ch/135分
 ヴィン・ディーゼル主演の「ピッチ・ブラック」の続編SFアクション。
 続編ではあるが、あんまし前作を知る必要はない。
 人間の体力を超えたお尋ね者のリディックは、脱獄後、身を潜めていた
 惑星に賞金稼ぎたちが襲ってきた。自分に賞金が掛けられたことを知る。
 銀河を武力で制覇しつつある、「ネクロモンガー」という種族が襲いつつあり
 その首領を自分が倒すという予言が敵を恐れさせていることを知る・・。
 公開版より15分長いディレクターズカット版。
 ストーリーが長くなって、わかりやすくはなったがテンポが悪くなった。
 ややだれ気味の演出が惜しい。
 続編は出たけど、前作のブルーレイはいつだろうか?イギリス版を買ったけど
 日本語は入ってなかった。日本では松竹が持っているらしいが、
 先にHDDVDで打って出たがさっぱり売れずで、こけてしまったためか
 非常に消極的なのが気に掛かる。まあ松竹の保有作品も少ないんだけど。
 画質はまあまあ、音声はおとなしめかな?

・マックス・ペイン
 フォックス/ブルーレイ/AVC4/DTSマスターオーディオ5.1ch/103分
 NYの刑事マックスは、妻子を強盗に殺される。後悔の念にさいなまれ、
 犯人を追い続ける。クラブで出会った美女や、何かを知っていた売人など
 何らかの情報を持っている人物に合うと次々に殺されていく・・。
 かなりど派手なガンアクション。DTSマスターオーディオのロスレス音声と相まって
 かなりリアルな銃撃戦。ややストーリーが終盤近くまで分かり難にくいのが難点か。
 画質は普通。音声はDTSマスターオーディオのロスレスがかなりのど迫力。

・銀河鉄道999/さよなら銀河鉄道999
 東映/ブルーレイ/AVC4/リニアPCMモノ・ドルビーTrueHD5.1ch/130分
 1979年に大ブームを引き起こした、松本零士原作の劇場版。
 このあとTVアニメとしてシリーズ化され、これも大ヒットした。
 この頃は何でもかんでも松本零士原作がアニメ化されていた覚えがある。
 人間を機械化して永遠の命を得ていた未来。その星へ行けば無料で
 機械化してくれるという星に行くために銀河鉄道999のパスを手に入れよう
 とする少年鉄朗がいた。謎の美女メーテルにパスを貰った鉄朗はメーテルと
 一緒に惑星を巡る999の旅に出るが・・。
 かなりきれいな画質。きりっとした感じではないが、キズも少なく見やすい感じ。
 音声は元がモノだが、5.1chに疑似音声化したものを収録している。
 が、あんましサラウンドの効果はない。

2009年9月 6日 (日)

今日見たDVD

・バビロンA.D
 フォックス/ブルーレイ/AVC4/DTSマスターオーディオ5.1ch/101分
 ヴィン・ディーゼル主演の近未来SFアクション。
 秩序が崩壊した近未来。傭兵のトーロップが最後の仕事として受けたのは
 モンゴルの山奥の修道院からNYまで少女を運ぶというものだった。
 道程で明らかになっていく少女の秘密・・。
 久々のヴィン・ディーゼルの作品だが、アクション的にはあんまし活躍の
 場面は少ない。やや単調なストーリー運びと相まって、出来は今ひとつ。
 一応SFものなのだが、それらしきものはラストのサイボーグ的な肉体改造
 のみ。冒頭~中盤の少女を運ぶ課程が淡々と事が運びすぎ、
 ひたすらつまらないので、見せ場はラスト付近、しかも唐突に終わってしまう。
 これ続編になっているのか?期待はずれ。
 映像は最近の作品らしく、高解像度。音声はアクション物にしてはややおとなしすぎ。

・ミスト
 ポニー/ブルーレイ/AVC4/DTSマスターオーディオ5.1ch/125分
 スティーブン・キング原作のモンスターホラー。
 フランク・ダラボン監督はマイノリティ・リポートや、グリーンマイルの
 監督、脚本家としても有名。
 突然大嵐が襲ったのどかな町。突如濃霧が町を覆い隠す。
 身動きできずにスーパーマーケットに取り残された人々が疑心暗偽の中、
 見たこともないモンスターが群れとなって、襲ってくる・・・。
 モンスターに囲まれ閉じこめられた人々の葛藤を描いているが、
 まあまあの出来。ラスト10分程度はかなり、後味が悪い。
 一度知ってしまえば、あんまし興味の無くなる作品ではある。
 映像は高解像度。音声は派手な演出は少ない。

・平成ガメラBOX
 角川/ブルーレイ/AVC4/ドルビーTrueHD5.1ch/303分
 大魔神BOX、昭和ガメラBOXの懸念が的中してしまった。いやもっと酷かった。
 角川に権利が移って出たブルーレイってろくな出来なのがないよ・・。
 つぎばやのリリースとBOXだけでなく単品ものでもみょ~に安いから
 心配してたけど、その通りになってしまった。
 全体的に出来が非常に悪い。担当カメラマン立ち会いのHDマスターを
 使用したそうだがフィルムグレインの粒子感が強すぎて、
 ノイズだらけのような画質。特にガメラ3が酷い。DVDBOX発売時の
 HDマスタをアップコンしただけじゃ?
 暗部のノイズも非常に多くて、ちゃんとオーサリングしているの?といった感じ。
 高解像度感は確かにあるが、こんなノイズだらけの画面を見ていると
 気になって落ち着かない。グレインじゃなくて単なるノイズにしか見えないのが問題。
 グレインも確かに大事だけど、もっと丁寧にレストアしたクリアなのが見たいと
 思うんですよ。そうでないとブルーレイにした意味がない。
 オマケの特典も1巻ずつ300分以上入っているが、特報と予告編、関係者への
 インタビューのみ。300分以上もあるのに、延々とインタビューって見たくもないよ。
 LDボックスとかにあった、ワクワクする映画の舞台裏メイキングはどこいったんだろう?
 出来は酷いが、やっぱ作品は面白いですね~。特に2はストーリー運びとかも
 よくまとまっている。3は一番特撮はすごいんだけど、あの主演級の丸顔アイドル
 のダイコン演技と、陰湿に感じるストーリーが気に入らない。