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2009年9月に作成された記事

2009年9月 5日 (土)

新型PS3のHDD換装の手順・その3 データリストア(写真付き)

■HDDの換装の手順・画像付き編 その3 データリストア
・HDDを取り付けた後、コード類をすべて接続しPS3を起動します。
 すると当然何もない真っ新なHDDなので起動できません。
 次のようなメッセージが出るので、指定のバージョンのファームアップデータ
 の入ったUSBメモリ、HDDなどをUSBにつないで、SELECT+STARTを押します。
Pict0035




















・ファームアップデータを認識すると、以下の画面になります。
 ※見つからない場合はエラー表示。
Pict0038




















・フォーマット開始
Pict0040




















・フォーマットが終わると、ファームの導入が始まり、終了すると
 購入時と同じ初期セットアップが始まります。
Pict0041




















・初期セットアップが終われば、購入時とほぼ同じ環境になっています。
 本体設定からバックアップユーティリティを呼び出します。
Pict0065




















Pict0067 




















・リストアを選びます。
Pict0068




















・リストア実行の確認
Pict0069




















・バックアップのあるUSBHDDを選びます。
Pict0070




















・戻すバックアップの日付時間のフォルダを選びます。
Pict0071




















・リストアの最終確認。ここの「はい」選択で実際にリストアが始まる。
Pict0072




















・再度フォーマットが実行され、リストアが始まる。
Pict0076




















・リストア完了。○ボタンで再起動できちんとバックアップの状態がもどればOK。
Pict0079




















・HDDを換装した結果。空き容量が400GB近くに増えています。
Pict0080




















■以上で完了!
バックアップ~換装~リストアで2時間~4時間というところでしょうか。
もちろんデータ量が多ければ、加速度的に時間が増えます。
手順・準備の多さがちょっとあれですが、1本道なので、迷うことは少ないです。
初心者や機械に弱い人はまず無理でしょうかね。

新型PS3のHDD換装の手順・その2 HDD換装(写真付き)

■HDDの換装の手順・画像付き編 その2 HDD換装
・PS3本体を裏返すと、前面あたりに、小さなフタがあります。
 ここに隠れているネジを外します。
Pict0033

Pict0026Pict0027




















・前ブタが外れ、HDDのマウンタが見えるので引き出しの取っ手を使って
 マウンタを引き出します。
Pict0032




















・東芝製のHDDでした。他に日立製とか色々あるようです。
Pict0029




















・HDDはマウンタの裏にネジ4本で固定されていますので、外します。
Pict0030




















・新しいHDDに載せ替えて、ネジ止めします。
 マウンタをPS3に戻して、前面のフタ、フタ用のネジを締めて元通り。
Pict0031




















Pict0033_2 





















「その3」へ続く・・・。

新型PS3のHDD換装の手順・その1 バックアップ(写真付き)

■HDDの換装の手順・画像付き編
・今回換装するサムスンのSATA2.5インチ9ミリ厚500GBのHDD。
 実売で7500円程度という激安品。
Pict0008




















・現在のHDDの容量。全容量-空き容量がバックアップデータの30GB。
 ダウンロードゲームを数本入れた後なので、買った直後よりも、
 30GB程度増えています。
Pict0009_2




















・バックアップ先のUSBHDDをつないで、バックアップユーティリティを起動
 本体設定->バックアップユーティリティ
Pict0015




















Pict0012




















・バックアップの確認
Pict0017




















・つないだUSBHDDが見えるので、選択する。
Pict0018 




















・バックアップ開始
Pict0019




















Pict0021




















・バックアップ終了
Pict0023




















「その2」へ続く・・・。

新型PS3のファーストインプレッションとHDD換装手順概要

新型PS3が届きましたので、その簡単な感想と、さっそくHDDの載せ換え
を行ったのでその一連の作業内容です。

■簡単な感想
・PS3の外観。下は初期型のPS3。
Pict0001_2




















真ん前から見た感じ。高さがかなり低いです。
Pict0003_2 




















ちょっと使いにくいかなと感じたのは、
・DISKの排出で、センターホールの真ん中辺りまでしか出ないので、
 取り出しにくい。
・電源ランプ、DISK有りランプなどが、斜め上からでないと視認できなくなった。
 初期型の場合、真横に付いているので、上下関係なく視認できたのが
 点いているのか非常に分かり難い。

良いと感じたのは
・ボディがツルピカな筐体でない。
 手で触っても指紋がベタベタ付かなくなったのいいです。
 軽くなって持ち運びも増えるでしょうから、見かけが汚く見えにくいのはいいです。
 高級感は確かに少なくなりましたが、これもいい部類だと思います。
・背面の接続端子間に余裕がある。
 設置するときにいつも思うのが、端子間がぎりぎりで、ケーブル類が非常に
 挿しにくい機器が多い。かなり余裕があるので、楽々セッティングできます。
・圧倒的に静かで、熱くならない
 所有している初代機に比べると、もう圧倒的に静か。
 廃熱も少なくなっているのが解ります。温風機がのごとく熱をまき散らしていた
 初代機に比べると、月とすっぽんです。底の辺りはさすがに熱くなりますが
 ちょっと熱いかな?という程度。

■ブルーレイ音声のビットストリーム対応確認
今回の一番のプレゼント、ブルーレイのロスレス音声のビットストリーム出力
の確認をしてみました。ドルビーTrueHD5.1chだけですが・・。
AVアンプ側でちゃんとビットストリームを認識し、デコードしているのが
解りますね。
Pict0002_2




















・新型PS3上での音声規格表示部分
Pict0004




















・旧型PS3上での音声規格表示部分
Pict0009a




















新型はデコードはしておらず再生チャンネル数は解らないので「Multi Ch」、
旧型のようにPS3でリニアPCMでデコードするので再生チャンネル数が
表示となっています。
むむむ、しかしAVアンプでいちいちチャンネル数を確認するのは大変。
ビットストリームでも、チャンネル数の表示は出来ないものでしょうか。

ちなみにPS3側でリニアでデコード、ビットストリームでAVアンプ側にて
デコードの音の違いは・・・。
う~ん、正直言って好みです。明確な違いはよく解りません。
まあ、その分PS3のリニアPCMへのデコードが優秀とも言えるのですが・・。

■HDDの換装
ブルーレイプレイヤー主体で使うつもりなのでHDDは120GBもあれば
充分だとも思いましたが、後で増やそうと思っても、かなりの時間が
掛かるようになるのは目に見えていますので、初期型と同じく、500GBの
HDDに換装です。

手順は、以下の通り。
1.バックアップデータを保存するUSB接続のHDDを準備
  出来れば、バックアップするHDD以上の容量が欲しいが、
  1/2程度以上に圧縮されるので、実際のデータ量の1/2以上あればOK。
  注意点としてはFATかFAT32でフォーマットしたものしか認識しないので、
  注意する。FATは最大2GBなので、最初から対象外。
  なおWindows上では32GBまでしかフォーマットできない。
  HDDメーカーなどから提供されているFAT32フォーマッタソフトで
  フォーマットしておく。
2.起動用ファームアップデートの準備
  バックアップするPS3と同じファームバージョンのアップデータを
  USBメモリなどに保存しておく。換装したHDDを最初の起動時に
  フォーマットするために必要。
  基本的に同一バージョンのバックアップデータしかリストアできないと、
  考えておいた方が良い。ファームアップしたら、HDDのバックアップを
  取るといったふうに考えておいた方が良いと思います。
  HDDは消耗品であり、壊れるときは予告なしに一気に壊れます。
  万が一にそなえて、常日頃からバックアップする習慣を付けましょう。
  まあ一種のコンピュータだからPCと同じ考えをする必要があります。
3.換えるPS3のバックアップ
  サーバーに同期するデータは先にしておく。(トロフィーデータなど)
  USB接続のバックアップHDDをUSBに接続する。
  本体付属のユーティリティで、バックアップを取る。
4.電源を切り、HDDを換装
  本体裏のネジを外すと、HDDが交換できるフタが取れる。
  本体からHDD用マウンタを引き出す。
  旧HDDをマウンタから外し、換える新HDDをマウンタに取り付ける。
5.電源を入れ、新HDDで起動する。
  HDDをフォーマットするために、指定バージョン以上のファームの
  USBメモリにコピーしたアップデータが要求される。
  USBメモリを挿して、SELECT+STARTでUSBのファームから起動。
6.何回か再起動して、初期設定画面が出て設定が終われば、換装は終了。
7.バックアップしデータのリストア
  バックアップしたUSBHDDをUSBにつないでおき、本体付属のユーティリティで、
  データのリストアを行う。
8.リストア後の再起動
  特に問題なければOK

続けて、画像による手順を書きます。続く・・・。

2009年9月 2日 (水)

PS3のファームVer3.0でのDTCP-IPの実際

  新型は明日来る予定(♪~)ですが、旧型で真っ先にVer3.0に更新し、
AV機能の目玉UPDATEとしてのDTCP-IP対応機能を設定してみました。
画像はデジカメ直取りです。(HDキャプチャないので・・。泣)
サーバーはパナのブルーレイレコーダBW830です。

・まず、サーバー側(BW830)で有効にします。
 初期設定から、ネットワーク設定へ
Snap_0005_2

















・ホームサーバー機能設定
Snap_0006

















・ホームサーバーを「入」にします。
Snap_0008 

















・許可するMACアドレスを指定(PS3のMACアドレス)
Snap_0009_3
















Snap_0010_2 

















で、PS3を起動します。
・起動画面 ロゴが変わりました。
Pict1195_2
















Pict1167

















・動く壁紙。これは単純だけどすげー。
Pict1202

















・ビデオのところに合わせると、サーバーが見えました。
Pict1178_2

















・ここで選択すると、DTCP-IPが有効じゃないといわれます。
Pict1185

















・これで初期設定にDTCP-IPの設定が出てきますので有効にする。
Pict1187

















・これでBW-830で録画した中身が見えるようになります。
 チューナというのが見えますが、操作はできないようです。
Pict1182

















・タイトル一覧。サムネイル画像はパナでは出ないようです。
Pict1183

















・これで再生が始まりです。思ったより簡単♪。
 録るのをブルーレイレコーダに任せれば、
 見るのはPS3だけで済んじゃいます。
Pict1199

















・おまけ。Homeのガンダム(笑)
Pict1201