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2009年11月29日 (日)

今日見たDVD

・ターミネーター4
 ソニー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/118分
 ターミネーターシリーズの4作目。今までは現代、過去の物語だったが
 初めて未来、機械との戦い時点での物語になっている。
 対抗軍の指導者であるジョン・コナーは、一人の少年を探していた。
 将来過去に送り込まれてジョンの父親になるという重大な宿命を担う少年、
 カイル・リースだ。突然、マーカスという謎の男が現れる。
 彼は偶然出会ったカイルと行動を共にするが、<スカイネット>に襲われ、
 カイルを拉致されてしまう。
 身分の父親となるべきカイル・リースと、謎の男・マーカスを軸にストーリー
 が進んでいくが、大きな破綻も少なく、結構見られるストーリーでまあまあかな。
 2作目のオマージュ的なシーンも多く、またストーリー上のつながりもうまく考えてある。
 スタートレックといい、このターミネーター4といい、練りに練ったストーリーがかなり
 の出来なのがすばらしい。
 映像も良い出来で、音声もかなりのどハデな音響が楽しめる。
 前作までのストーリーを知らないとやや辛い面もあるが、続編作品としては
 楽しめると思う。

・ターミネーター2プレミウムVer2.0
 ジュネオン/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/156分
 2作目のターミネーターの特別版をさらに修正した拡張特別編Ver2.0。
 いったいいくつバージョンがあるんだ、というコレクター泣かせの作品の
 バージョンがまた増えた!付属のブックレットには歴代パッケージソフトの一覧
 が載っているが(自虐ネタか?)、なんとVHS、LD、DVD、ブルーレイ合わせて
 43パッケージもあるんだそうだ・・。それだけ売れているんだろうけど、
 それにしても、1作品でこんだけ手を変えて売り出して未だに売れる作品は
 そう無いだろう。自分も日本語版が待ちきれなくてLD初期の輸入盤から
 買い始めたが、もう何枚買ったか覚えてないなぁ。
 作品自体の出来も良いので、15年以上前の作品にもかかわらず特撮も、
 アイデア、ストーリーも未だに唸らされる一級品の出来。
 画質は2シーン追加以外は最初のプレミアム版と同じものらしい。
 アメリカのスカイネットエディションはもっと画質が良いらしいが、
 日本語字幕がないため、どうにもならんねぇ。
 音声はドルビーTrueHDからDTSマスターオーディオに変更になっているが
 違いは分からない。

・モンスターVSエイリアン
 パラマウント/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/94分
 ドリーム・ワークス作成のCGアニメ映画。
 結婚式の直前、隕石に直撃され巨大化したスーザンは秘密基地に連れていかれ、
 “ジャイノミカ"というモンスター名をつけられて監禁される。そのとき地球を
 襲ってきたエイリアンを倒すため、“モンスターVSエイリアン"作戦が
 開始されるが・・・。
 カンフー・パンダ以降、生まれ変わったかのように、名作を連発している
 ドリームワークスのCGアニメ作品だが、今回は地球産のモンスターと
 外宇宙産のエイリアンとの戦いをギャグ的に描いている。
 もろに怪獣映画も真っ青な出来の大迫力シーンが満載でえらく面白い。
 画質はCGだけあって、クッキリかっちりした超高画質。音声もど派手なシーン
 とも相まってかなりのもの。

・ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢
 ディズニー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/30分
 ウォレスとグルミットの劇場版の最新版。
 パン屋「トップ・バン」を始めたウォレスとグルミット。ふっくら焼けた美味しそうな
 パンを配達してまわります。でもよく見ると、働いているのは、やっぱり
 グルミットばかり?!街で起こっている「パン屋さん連続殺人事件」の犯人に
 ウォレスが狙われていることを知ったグルミットは・・・。
 相変わらずのイギリス風のウェットにとんだギャグセンスが光る作品。
 ただ、今回はやや意外性に欠けるというか、おぉ~といわせる見せ場、
 見せ方が無いのがやや寂しい。
 画質はかなり良い方。音声はまあまあかな。

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