コンシューマ・ゲームの発売本数って多すぎ
いつも思うんですが、コンシューマゲーム機って、基本的に据置機3機種、
携帯機種2機種の系5機種あるのですが、発売されるソフトが毎月
かなりあるんですが、ちょっと多すぎではないですか。
この12月のは末のボーナス、クリスマスという時期もあるけどDS、PSPで
両方とも50くらいのソフト、PS3は7つほど、Wiiは10つ、XBOXは10つ位。
ダウンロード販売などを加えるともっとあるんじゃないかな。
こんなに誰が買うんだろう。普通1機種しか持ってなくて買っても月せいぜい
1本か2本くらいのもんだろう。
RPGとかすると時間がとてつもなく掛かるだろうから、携帯機種でなければ、
引きこもりでもしない限り無理というもんだ。
そのせいか、最近のゲーム販売店では異変が起きている。
以前からある問題だが、要は売れなくなったゲームソフトはワゴン行きになって
投げ売りの赤字販売するというのが常だった。でも売れなくなって見切りするまで
通常半年はかかっていたように思うのが、最近では1・2週間辺りで見切り
してしまう店が大幅に増えたことだ。もちろん店の入荷誤りもあるんだろうけど
多量に仕入れると、リベートなども動いて売り上げの計算が出来ることも
背景にあるんだろう。
しかし初週1・2週間経つと、ゲームソフトはばったりと売れなくなり、
その後はほとんど売れないんだそうだ。
そりゃそうだ、だって2週間も経てば、次の新製品が控えているんだから
それ以前の発売済みのは目もくれないわな。
しかしあまりにも目について、こんな売り方をしていると
ソフト会社も、販売店も続かないじゃないか。
もちろん、買う消費者も打ち出の小槌を持っているわけもなく、不況の中
出費を絞り出して、確実な続編ものしか売れなくなってしまい、
ますますヒット商品と売れない商品の差が大きくなるのは目に見えている。
ダウンロード販売なんかはその解決策になると思うんだが、
お店も今の売り方では売り上げが確実に減るせいか、
反対意見ばかりしか出さないし。
お店はダウンロード権も売るようにすれば、お店も在庫なしでいいし、
売り切れもないしダウンロード販売のみの仮想店舗より特典を
豪華に付けるような形を取れば客も引きつけられると思うんだけどなぁ。
まあダウンロードで買える人はまだまだ少ないっていえばそうなんだけど・・。
しかしもうそんなことを言っている場合ではないと思うんだけどね。
この血を吐き続けるマラソンはいつまで続くんだろうか。
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