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2010年5月に作成された記事

2010年5月30日 (日)

今日見たブルーレイ

・エヴァンゲリオン 新劇場版 破
 キングレコード/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/112分
 汎用ヒト型決戦兵器エヴァンゲリオンに乗ることで、自ら戦うことを選んだ碇シンジ。
 大きな運命を託された14歳の少年の物語は、ここから未知の領域へ突入する。
 綾波レイと人気を二分するヒロイン、アスカがエヴァンゲリオン2号機に乗って参戦。
 加えて魅惑の新ヒロイン、マリが登場する。謎の敵性体“使徒”とEVAシリーズの
 戦いは新エヴァンゲリオン仮設5号機の参加で、さらに激しくエスカレートしていくが・・。
 新劇場版の第2弾。「序」がTVシリーズとほぼ同じストーリーだったが、「破」からは
 大きく変わっている。戦闘シーンなどの迫力のある映像は健在で安心して楽しめる。
 ストーリー後半からはかなり重苦しくなってややゲンナリ。
 赤い鳥の「翼をください」、ピンキーとキラーズ「恋の季節」、ザ・ピーナッツ「ふりむかないで」
 などの懐メロがBGMとして流れてきたのにはビックリした。 「翼をください」はフォークの
 名曲だから解るけど他の曲は今の若い人は知っているのかな。
 場面にピッタリはまる選曲も見事だったけど。
 画質はかなりの高画質。音声は大迫力だ。

・アバター
 FOX/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ6.1ch/162分
 キャメロン監督の新世代の3D映画で評判になったアバターの2D版。
 22世紀、人類は地球から遠く離れた惑星パンドラで<アバター・プロジェクト>に
 着手していた。この星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体<アバター>
 を創ることで、有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘しようと
 いうのだ。この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、<アバター>を
 得て体の自由を取り戻すが・・・。
 年末辺りに3D版・時間が長い長尺版が出るのは決定済みなので買うつもりはなかった
 が、割引率が33%で3千円ていどになっていたのと、かなりの高画質というのを聞いて
 やっぱり買ってしまった。見てみると、3D版のような驚きは少ないものの、これはこれで
 すばらしい映像美が堪能できる。画質も評判通りの超絶的な高画質である。
 音声も6.1chで大迫力で楽しめます。

2010年5月26日 (水)

PT2を買ってみたが・・。

PCパーツ店で普通にPT2を売っていたので、買ってみた。
PT2って何?ってのは無しで。(^^;)

導入はまだ手つかずですが、調べてみると結構手間が掛かりそうなのにゲンナリ。
何より存在する録画するソフトは、放送波をそのままDR(ダイレクトレコーディング)で
復調するだけの代物なので、データ量が半端じゃない。BSデジタル番組だと2時間で
20GB程度は要るため、1TBのHDDでも2時間番組は30数本程度しか入らない。
AVCでエンコードして、圧縮して稼ぐという手もあるが、DRで録画ファイルが出来てから
自分ですべて必要な操作を行う必要がある。
なぜなら録画・スケジューラ、CMカット、AVCエンコード、BDへの書き出しなどを
すべて備えた総合ソフトという物が存在しないんですよ。
グレーな機器だから仕方ないんでしょうけど。
だからめんどくさいことにそれぞれの単体のソフトを順番にこなしていく必要がある。

さらにAVCにエンコードしようと思えば、高スペックなPCと、エンコードする為の時間
が必要になる。圧縮率にもよるけど通常、実時間~2倍程度の時間が掛かるようだ。
少なくともエアチェック時間の2倍+BD書き出し30分の時間を掛けないといけない
ことになる。引きこもりでもないととてもこんなの無理じゃないか。

週4・5番組程度なら、これでも何とかなるが、週5・60番組はゆうに録っている自分
では到底無理なはなしだなぁ。今の簡単なレコーダーの録画整理だけでも時間は
もうぱんぱんなんですよ。

その点、録画時にエンコードしながら録画できる家電のレコーダーの手軽さには
到底及ばない。

そういった、時間や手間の多さの代償で得られる物は、単にいくらでもコピーできる
ファイルが出来るだけである。この点を許容できるかどうか・・・。

あと、よく聞くのがHDDが大容量で低価格になっているHDDに保存するから、
高いBDレコーダーよりも経済的という話である。確かに貯めずに見て消すだけなら
経済的ではあるが、貯めるならば、いずれHDDは故障するということを忘れている。
その点BDに書き出せば、ドライブが故障したら、交換すれば良いだけだが、
HDDは故障したらデータもろともパーである。安全を取れば最低限ミラーリングで
保護して、定期的に3年あたりで新しいHDDに移しjかえる事になるが、
壊れるときは1月もしないうちに壊れることがあるのがHDDである。
しかも交換するにしてもHDD代+コピー時間を考えるととてもじゃないが
コワくて使えない代物なのである。SSDがHDD並の値段になればこういった
心配はなくなるのだが現状ではとても無理だろうしね。

2010年5月23日 (日)

今日見たブルーレイ

・2012
 ソニー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/158分
 2009年、トップクラスの科学者のチームは、地球が間もなく滅亡に向かっている
 という事実をつかんでいた…。
 2012年というのは天文学や歴に秀でていた古代マヤの歴が2012年12月21日
 で終わっていて、この日で人類は滅亡する?という説による。
 ローランド・エメリッヒ監督のディザスタームービー。
 最近は大作が多いけど、見かけばっかりの中身なしで困ったもの。
 ご多分に漏れず、この作品も似たような感じ。
 火山噴火、大地震など天災の描画は大迫力だが、ストーリーも薄っぺらく大味。
 そのくせ、3時間近い長時間なのは座り続けるのも大変だ。
 画質はかなりの高画質。音声は迫力満点だ。

・ワイルド・スピードMAX
 ジュネオン/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/107分
 トレーラー強奪犯として指名手配されている凄腕のドライバー、ドミニク
 (ヴィン・ディーゼル)。LAから逃亡した後も、南米で恋人のレティや仲間とともに
 強奪を繰り広げていたが、ある事件をきっかけに麻薬組織への復讐を誓い、
 再びLAに舞い戻ろうと決意する。
 ワイルド・スピードの4作目。2~3は1作目とまったく無関係な物になっていたが
 4作目にして、1作目の続編となる。1作目の出演者・スタッフもほぼ再集合している。
 アクション俳優にしてはアクションが少ない?ヴィン・ディーゼルだが、車の運転が
 主なのでアクション的にはもう一つ。カーレース的なアクションシーンも少ないので
 少々物足りなさも感じてしまう。画質はまあまあ、音声は迫力はある。

・かいじゅうたちのいるところ
 ワーナー/ブルーレイ/VC1/DTSマスターオーディオ5.1ch/101分
 マックスは8歳になる男の子。ある晩、ママに怒られて、泣きながら家を飛び出した。
 通りを抜け、林を抜け、気がつけば見知らぬ浜辺。マックスは目の前にあったボート
 に飛び乗り、荒れ狂う波を潜り抜け、やがてボートはひとつの島にたどり着く。
 島の奥へと入っていくと、見たこともない大きな体のかいじゅうたちが・・。
 アメリカを代表する作家モーリス・センダックの絵本の映画化。
 実際の絵本のかいじゅうたちはややグロテスクな雰囲気だが、
 映画の中のかいじゅうたちは丸っこくてソフトなイメージになっている。
 でも幼児向けの絵本のストーリーな為か、自分的にはあまり乗れなかったな。
 画質はまあまあ、音声はややおとなしい。

2010年5月 5日 (水)

スター・ウォーズ全作品がNHKBSハイビジョンで7月登場!ブルーレイは来年秋?

5/1は5.1chの日?ってことで、NHKBSのハイビジョンチャンネルで
5.1chサラウンド特集をしていたんですが、その中の映画の紹介で
NHKBSハイビジョンでスター・ウォーズ全6作品ノーカット5.1chで7月登場!
との紹介がありました。

過去にはWOWOWで5.1chで放送したことがありますが、
ブルーレイレコーダー購入前だったので、これは素直にうれしい。
でももっと5.1chでの放送を増やして欲しいですね~。

以下によるとブルーレイ発売の制作が始まったようで、来年秋?には出るようです。
世界同時発売って書いているので、本命のロスレス音声の大迫力が楽しみです。
映画番長の銀幕旅行:スター・ウォーズ (Blu-Ray)
http://www.stereosound.co.jp/hivi/detail/bancho_1193.html

今日見たDVD

・スペル
 ギャガ/ブルーレイ/AVC/ドルビーTrueHD5.1ch/99分
 銀行のローンデスクで働くクリスティン・ブラウンの前に現れたジプシー風の老婆。
 クリスティンは、彼女の3度目の不動産ローンの延長願いをキッパリと断る。
 すると老婆は態度を豹変。激怒し、飛び掛ろうとしたところを取り押さえられ、
 その場を追いやられた。その夜、仕事が終わり駐車場に向かったクリスティンを
 あの老婆が待ちうけていて敵意むき出しに掴みかかる。
 薄れゆく意識の中、聞きなれない呪文のようなものを聞くが、その夜から…。
 監督はスパイダーマンでメジャー入りしたサム・ライミ。久々のホラー物。
 中々スピーディーな展開で飽きさせないのはさすが。
 老婆役の演技がかなりしつこくてコワい。
 後不満は主演のヒロイン役の女優さんが地味な今一つな顔立ちで、脇役ならともかく
 主演を張るような雰囲気を持った人じゃないんだよね。配役ミスのような気が。
 しかしスパイダーマンのヒロインもとても主役級の雰囲気ではなかったし、
 サム・ライミ監督の好みなのか?(笑)
 画質はまあまあ。音声はビックリさせる音響かなりどハデ。

・フォース・カインド
 ワーナー/ブルーレイ/VC1/DTSマスターオーディオ5.1ch/98分
 アラスカ州ノーム。不眠者数300人以上。行方不明者数アラスカ州最多・・。
 アラスカ州北部の町ノームでは、これまで多数の住民が行方不明になってきた。
 2000年10月、ノーム在住の心理学者アビゲイル・タイラー博士のもとに、
 不眠症を訴える住民が次々に訪れる。不審に思ったタイラー博士は、
 催眠療法で彼らが眠れない理由を解明しようとし、カメラが捕えたのは、
 これまで誰も目にしたことのない映像だった・・。
 バイオハザードでアクション物一辺倒になったミラ・ジョヴォヴィッチが主演の
 心理学者役をしているが、ほとんど喋るばかりでアックションシーンはない。
 ドキュメンタリー風の心理スリラー物というべき物だが、あんましコワくはない。
 しかも問題のカメラのシーンもただ単に患者が暴れているような物ばかりで、
 何これ?という感じ。全く面白くない。ラスト付近で自分の娘が失踪するが、
 宇宙人の仕業と言い切るところも、説得力が無く、興ざめ。
 究極の超常現象スリーラー、さらにミラ・ジョヴォヴィッチが主演という宣伝コピー
 にだまされたような感じだ。
 内容中に本物の?当の心理学者がインタビューのシーンと、演技のシーンが
 並んで写されて表現しているが、意味はあるのか?この当の心理学者の顔が
 幽霊のような顔つきで、いわば鬼太郎の母親のような顔つきなんだが、
 この方がコワい。画質は普通の下か。音声は驚かすような音声はあるが、普通。

・ヘイロー・レジェンズ
 ワーナー/ブルーレイ/AVC/ドルビーデジタル5.1ch/118分
 XBOXで大ヒットしたFPSゲームのHalo(ヘイロー)をアニメ化したもの。
 内容は、Haloの世界観をオムニバス形式で自由に考えたもの。
 あまりゲームとは関係が無いようだ。ギャグものあり、本格的な3DCG、
 単なる2Dアニメと多彩だが、内容に統一感が無く、よく解らないものと
 なっているのが惜しい。
 画質はまあまあ、音声はワーナーお得意のDVDと同じドルビーデジタルのみ
 という貧弱なもの。

2010年5月 4日 (火)

今月買ったゲーム

4月中に買ったゲーム一覧
・100万トンのバラバラ (PSP用 PSN)¥2,800 ・・・ 1000円引きにつられる。パズルゲーム。
・SIMPLE1500シリーズ Vol.35 THE シューティング(PSN PS1)¥300 ・・・ 単なる横シューティング
・AFTER BURNER CLIMAX (PS3用)¥900 ・・・ 一時期ゲーセンで大流行したアフターバーナーの移植版
・エレファンク (PS3用)¥400 ・・・ 象を重量オーバーにせずに渡らせるパズルゲーム。半額に釣られる。
・ノーモア★ヒーローズ 英雄たちの楽園(PS3用)¥4883 ・・・ Wiiからの移植版。読込が醜い。止めた方が良かったか。
・スーパーストリートファイターIV コレクターズ(PS3用)¥4792 ・・・ 2D格闘ゲーの代表作だが自分には合わず・・。

2010年5月 3日 (月)

今日見たDVD

・カールじいさんの空飛ぶ家
 ディズニー/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ6.1ch/96分
 カール・フレドリクセンは元風船売りのおじいさん。仕事も引退し、亡き妻のエリーとの
 思い出が詰まった家で、一人きりで暮らしていたがトラブルを起こし、老人ホームに
 強制収容させられることに。彼はエリーとの「いつか南米を冒険しよう」という約束を
 果たすため、人生最初で最後の冒険の旅に出ることを決意する。
 大切な我が家に無数の風船をつけて、家ごと旅立った・・・。
 ピクサー制作のハートウォーミングな作品。やや内容は普通すぎるような気がする。
 意外性も少なく、大きな山場も少ない。
 画質はまあまあ。音声は6.1chだが派手なシーンも少ないためか普通。

・狼男アメリカン
 ユニバーサル/ブルーレイ/AVC/DTSマスターオーディオ5.1ch/98分
 HDDVDで出ていたがようやくブルーレイ版が登場。
 アメリカ人バック・パッカー、デヴィッドとジャックがイギリスの郊外でパブに
 立ち寄ったが、地元の人々に奇妙な警告を受ける。
 「真直ぐに道を行け」「荒地は危険だ」「月に注意しろ」と…。
 釈然としないままパブを出た二人は夜の闇の中を歩き始めたが気が着けば
 “荒地"に迷い込み、夜空には“満月"が。そして不気味な遠吠えが聞こえ、
 “獣"が二人の跡をつけ始めていた…。
 ジョン・ランディス監督の、狼男ホラー。軽妙なコメディタッチながらも、ツボを押さえた
 演出でかなりの出来。ラストのロンドンでのクライマックスの演出がすばらしい。
 30年前の作品だが、画質がかなり良い。音声もハデ目。

・タイタンの戦い
 ワーナー/ブルーレイ/VC1/DTSマスターオーディオ2.0ch/118分
 リメイク作品が公開中だが、ストップモーション・アニメの巨匠レイ・ハリーハウゼン
 が手がけたラストの作品。
 人として生まれたゼウスの息子勇者ペルセウスは、愛するアンドロメダを
 女神テティスの怒りから救うため、己の宿命が命ずるままに旅立つ・・。
 ハリーハウゼンの最後の作品だが、出来は一番良くない。特撮シーンも
 一本調子で、驚きが少なく、ストップモーションと実写の吹き替えシーンが
 交互に出たりしてかなり演出に難がある。ストーリー構成もかなり退屈で
 118分は長すぎたのではないか。
 画質はまあまあ、音声は2.0chということもあって、おとなしい。